本日は弓削ナオミ先生の初回授業です。
初めに皆さんの自己紹介を簡単にお聞きしました。
昨年、絵本コースやドローイングクラスを受講されていた方や、香川県から参加されていたり、いろんな方がおられて一年間楽しみです。
次に弓削先生の自己紹介です。
弓削ナオミ先生は、女性誌向けのイラストをよく描かれています。
初めはコピック・筆ペンを使われていましたが、今ではデジタルやアクリル・パステルなど、いろんな画材を試して描かれています。
「長く活動していますが、今でも悩むことはありますので、皆さんと同じですが、画材については、いろいろ試してきた分たくさん知っていますよ。今日は、そんな画材を紹介しますね」
「画材の使い方に不正解はなくて、独自の使い方でもいいと思っています。また、好きな画材ではなく、苦手な画材で描いてみると、他の人からいいねと思われることもあります。この場(絵話塾)は、そんな気づきの場所になればいいと思っています。なので、いろんな画材にチャレンジしてみてくださいね」と 弓削先生からのお話がありました。
画材の説明では、水彩絵の具とアクリル絵の具の違いを教えていただき、最近見つけた画材の紹介もありました。皆さん、興味津々でした。
次にカッターで鉛筆を削ってみて、その鉛筆を使っていろんな線を描いてみました。
鉛筆の準備ができたら、ワークショップをしていきましょう。
① 肘を浮かして真っ直ぐ、ジグザグ、グルグル、点線を、楽しい気持ちでグルグルと描きます。
② 肘を机につけて、真っ直ぐ、ジグザグ、グルグル、点線嫌なことを思い出して描きます。
③ ◯を5つ、自由に描きます。◯の中を、全部違う塗り方で塗ります。
描き方や気持ちで、いろんな線が描けます。
周りの方と見比べてください。
それぞれ個性があっていいですね。
次は、
① プチトマトを見ないで、イメージして2分間で描いてみます。
② 実物のプチトマトを見てデッサンします。3分間かけて描きます。
③ 利き手ではない手で、30秒間で描きます。
④ 一筆描きで、一筆描きで描きます。
⑤ 最後にトマトに物語性を付けて(擬人化させてり)描きます。タイトルも考えてください。
プチトマトでキャラクターを作っていたり、絵本の1ページのように想像を膨らむイラストを描かれている方もいました。
授業後には、実際に画材を使わせていただき、これから何を使って描いてみたいか、ワクワクしてきました。
いろんなチャレンジをしていってくださいね!