N003の実事求是な日々

基本はゲームの事、後は気になったニュースとか人生観とか
自分の病気の事とか実事求是な記事を書きたいと思っております

山口県10人で3泊4日半の大旅行 最終日その2

2010-09-25 09:26:28 | 旅行
俺は何故か一部分だけ湿っているベンチに腰をかける
そしてその湿っている部分の上に置いてある『扇子』を手に取った
特に何の変哲も無い扇子だ
広げてみても何も模様は書いてない、真っ白の扇子
恐らく980円ぐらいのバーゲンセールの処分売りでもされていたやつだろう
俺が扇子を開いたりたたんだりいじっていると

「ねー、おーみーそれなにー?」

と青菜が近づいてきて扇子に興味を持ち出した

「扇子やろ、なんか置いてあった」

と俺が青菜に手渡す
俺は既にそれに興味を無くしていたのでその扇子を渡すとベンチの後ろにある芝の広場に足を運ぶ
そうすると、怪獣『花美』も扇子に興味を持ったらしい、が・・・
青菜もまだ俺に扇子を渡されたばっかりなので自分の手の中に収めたいらしい
しかし花美は

「ねえそれ頂戴?」

と言っても青菜は半分無視する

「ねーーえーーーー欲しいーーーーー」

と、ごね始めた
俺のイライラメーターがそろそろ上昇しそうだったので俺は完全無視で声が聞こえない場所まで移動する
しかし

「ねえええええええええーーーーーーうぇえええええん、うわあああああああああん」

と、とうとう泣き始めてしまった
この女王様のわがままぶりには俺は着いていけない
青菜は気を利かせて

「はい、これあげる」

と扇子を花美に手渡したが
受け取ったのにもかかわらずまだ泣きじゃくっている
後ろのほうに居た中学生団体が近づいてくるので華は花美を連れて寺の方に向かうことにした
一行はそれに習い皆で寺に向かう
そして暫くすると花美は泣き止んでくれた
俺は花美のわがままが死ぬほどうざいのである
最近(9月現在)はやっと直りつつあって俺の『花美嫌悪症候群』が直りつつある
俺はガキのだだこねに何故か異常に嫌悪感を抱く
普通に考えればそれは仕方の無いことだ、ガキは基本的にわがままで駄々をこねる事は日常茶飯事だが
俺は駄々をこねた記憶が全然無い、というか俺の兄弟は駄々をこねたことが全く無いらしい
母曰く祖母の育て方が良いらしいのだ
なのでお菓子コーナーの前で

「これ買って!ねえ、これ買ってよぉ~~~」

「ダメ、昨日買ってあげたでしょ」

「買って買って買って買って買って」

「ダメって言ってんでしょ!何度も言わせない!」

「ねえええーーー」

というやり取りはしたことが無いらしいのである


寺の庭への入り口をくぐると何やら色々ある




下の画像はちょっと指が写ってしまったが
『ソワカ』という言葉には聞き覚えがある
それにしてもこの時代からロリがあっ(以下省略


ロリで思い出したが皆は恋愛対象になる歳ってやっぱり自分に近いほど良いんだろうか
俺は正直ほとんど制限が無いといっても過言ではない
ぶっちゃけ18~65ぐらいまで大丈夫な気がする
まあ俺にとって歳なんてあんまかんけーないんだよね


お寺の前まで行くと中にある金々のでかい像が置かれている
こういう像って着色してない銅とか木の色そのままとかと全部金メッキしてあるギラギラしてるのがあるが
何か違いがあるのだろうか
そしてその直ぐ傍に妙なものがあった

『8回カチッと言うまで引いてから鐘を鳴らしてください』

と、書いてある
巨大な数珠が縦にぶら下っていて、引くとそれが回るようになっている
一定以上引くと数珠の1つが落ちてきてしたの数珠とぶつかり『カチッ』と澄んだ音が聞こえる
音が鳴る原理はビリヤードと同じだがあれよりも音が高い
これを丁度8回だけ鳴らして願い事をするらしい
周りの観光客もやっていたが9回以上鳴らして失敗している人は一人も居なかった
つまらん
俺も一応やってみる
自分でやるとこの『カチッ』という音が心に響いてくるようで
まったくどうでもいいようにも思える
ここで何を願ったかは忘れてしまった
いや、違う
この時はもう俺に願い事なんて無かった


そばに石の作り物があった
高さは俺の胸辺りまであり、上は平らになっている
そこにどうやら金を置いておくらしく
1円玉と5円玉と10円玉が乱雑に置かれていた
傍には同じようなものがもう1つある
俺は見ていて閃いた
このお金を使ってこの台の上に対称になるように図柄を描いてみた
ここで結構時間を食っていたがガキ達はそれぞれ思い思いにかっけりまわっていたので問題は無い
ま、俺も傍から見れば砂遊びしているようなものだしな

完成したのだがそれを写メで取るのを忘れていた
満足しているときというのは頭が空っぽになるものだ

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