紙屋町へ出たついでに「ひろしま美術館」で開催中の「毛利家国宝・至宝展」を覗いてみました。
もともと安芸吉田の一豪族に過ぎなかった毛利家は、元就の時代に次々と近隣の大国を退け、中国地方最大の戦国大名となった名家です。
山口県防府市にある毛利博物館は、その毛利家の所有する宝物を多数所蔵し、現在に至るまで大切に守り抜いてきました。
本展では、その至宝の数々の中から国宝・雪舟「四季山水図」(通称/山水長巻)を始めとする日本伝統絵画と、大名家に伝わる婚礼道具や額飾りなど、当時の風俗の中にある美の世界を紹介します。
国宝・雪舟筆「山水長巻」は見ると見たことがあるなあとすぐ思い出しました。
係の女性に「この長いのは、山口の毛利博物館にあるのと違いますか?」と、
「そうです、お借りしました」と言うことでした。
二年前のJR切符で防府に行った時に見ていました。
国宝で、素晴らしい山水画です。
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日本絵画の色付きの江戸時代と思われる物語風の絵も素晴らしいものです。
頼山陽の書の額飾りもありました。
ひろしま美術館前の木々の緑に「小さな噴水」はきれいに見えました。
ひろしま美術館開館にあたり、昭和53年11月、ピカソの子息、クロード、ピカソから寄贈されたと言われる
「マロニエ」の花が満開でした。
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