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いろんな出来事を載せています見てくださいね!

あさきた神楽公演(30-1)

2018-04-09 07:38:15 | 神楽
  4/8(日)30年度の第1回目の「あさきた神楽公演」です。
  4月だというのに冬に逆戻りしたようなお天気でしたが、神楽をみてきました。

 「あさきた神楽公演
  安佐北区民文化センター  12:30開演


 

  
  出演  綾西神楽団  (安佐北区)
  昭和56年地元の若者十数名で綾西神楽同好会として発足。
  新旧両舞に独自の演出を加え、各地の神社、各種イベント、老人ホーム等で活躍しています。

  演目  
  1、 熊襲 (くまそ)
   倭男俱那命(やまとおぐなのみこと)は勅命を受け、九州は筑紫に勢力を持つ川上梟師
   (かわかみたける)を成敗にに向かう。
   倭男俱那命は女装し、館新築の酒宴に忍び込み見事に川上梟師を打ち取る。
   その死に際、川上梟師からこれよりわが名を一文字取り、「日本武尊」(やまとたけるのみこと)
   と名乗るよう頼まれ、その願いを聞きたどける。

 


 
  


  
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 
 2、 悪弧伝 (あっこでん)
   昔、天竺、唐、日本の三国をまたにかける悪事を働いていた悪弧が玉藻の前
   (たまものまえ)と名乗り、鳥羽院の女官となるが、阿部清明安親(あべのせいめいやすちか)
   に正体を見破られ、下野の国那須野が原に逃れていきます。
   そこでも悪事を重ねた悪弧でしたが、朝廷の命を受けた、三浦介、上総介に成敗されます。
   
 



  


 

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 



 


 


 「悪弧伝」は玉藻の前が十念寺の和尚「珍斉」とのやり取り、姫が狐にとの早変わりがクライマックス
  ですが各神楽団も工夫されています。
  今日の珍斉も結構面白かったです。
  あまり長引かせると飽きが来ますが、姫の早変わりも見事でした。

 最後には全員舞台に上がり挨拶されました。
 

 


 寒い1日でしたが久しぶりの神楽でした。

 

2018 新春神楽まつり

2018-01-03 22:01:00 | 神楽
  2018 「新春神楽まつり」に行く!
  ここから始まる、神楽の一年。
   

 


 2018 1/3日(水)  上野学園ホール(元郵便貯金会館) 12:00~

 プログラム

  神降ろし(儀式舞)   曙 神楽団
  日御碕         あさひが丘神楽団
  滝夜叉姫        曙 神楽団
  道成寺         大塚神楽団
   休憩 (およそ20分)
  牛御前         あさひが丘神楽団
  戻り橋(後編)     曙 神楽団
  伊吹山         大塚神楽団

  全部見ました。
  午後18;00前に終了しました。
  最初の2演目は何故か眠くて眠くてとろとろして見ていました。
  道成寺から目覚めてしっかり見ました。
  主人は休憩時間に帰ってしまいましたが。  
  
  全神楽団の演目が真新しいイメージで、ストーリーも始めての「日御碕」、「牛御前」
  は見ごたえがありました。
  「道成寺」は一時間近くの大熱演でした。
  新年から「神楽」を満喫しました。
  毎年「新春かぐらまつり」からの始まりです。
(ビデオ、カメラの撮影禁止なので画像はありません)
(最近は長時間硬い椅子に座り続けるのは苦痛になりました。
立ち上がる時はまぁ腰が…(苦笑))


 「神楽まんじゅう」もしっかり購入しました。
  我が田舎の町から(合併で同じ町になりました) 出店です。


  


 
  


 5個で750円は高価なのか?
 餡子も一杯入っています。
 他にも「かしわ餅」「「おむすび」を求めました。
 田舎のにおいのする良いお土産です。


  
  

あさきた神楽公演・第8回

2017-12-18 14:55:40 | 神楽
  あさきた神楽公演に行く!
  安佐北区民文化センター  12/17(日) 12:30 開演

  
 

   [ 出演 ]  飯室神楽団  (安佐北区)
   
   [ 演目 」 、
   
  1、塵倫   
    第14代仲哀天皇の時代、日本征伐を企て異国から数万の軍勢が攻めてきた。
    その中に背に翼を持った塵倫という大悪鬼が、黒雲に乗り虚空を神通自在に飛行し
    国々を荒らし多くの民を滅ぼしていた。
    そこで仲哀天皇は竹麿呂を従え、弓矢の遺徳を以って塵倫に立ち向かった。
    激しい戦いの末、見事塵倫を討ち取った。
    国の危機を救い、天下泰平、民安全の世を作り上げた仲哀天皇を讃える神楽です。

 
 
   


 
    


 
     


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


  2、山姥
   院の北面の武士・坂田時行の妻は、夫が倒れた後に都を追われ、一子怪童丸と共に
   越後の国、上路山に流れ着き、世を呪い人を恨みながら、山賊に身を落としていた。
   都においては武名高き源頼光が東北の兇族征伐の勅命を受け、後の四天王の一人
   渡辺綱 を連れ越後の国に向かいます。
   途中、人家に辿り着き、一夜の宿を求めます。
   その家こそ山姥の住み家だったのです。
   快く迎えられた頼光主従は、旅の疲れもあり奥の一間にて休んでいたその夜更け
   怪童丸が足音を忍ばせ頼光の部屋へ切り込みます。
   寸前のところで観付き頼光主従と山姥親子の戦いとなります。
   山姥は戦況不利になり、怪童丸が切られそうになったその時、山姥は頼光に命乞い
   をし、戦った相手が天下に名高き源頼光と知った山姥は、素性しれたる一子怪童丸          を家来の一人にして欲しい懇願し、怪童丸を親の名を一字取った坂田金時と   改め、家来の一人に加えます。
   怪童丸と今生の別れに頼光主従に別れを告げ安住の地を求めて上路山を去り、頼光
   綱、金時は都へと立ち帰って行くという物語です。

 
  


 


 


  


 


 


 


  


 


 


 


 


 


 


 


 


  14:30
  2演目終了です。
  旧舞の「塵倫」
  新舞の「山姥」と見ましたが旧舞の出だしは我が田舎の舞の楽でした。
  両方ともよく練習されていると思います。
  暫しの神楽を堪能しました。
 

あさきた神楽公演(6)

2017-10-15 21:46:16 | 神楽
  あさきた神楽公演(第6回公演)に行く!
  10/15(日)
  安佐北区民文化センター 12:30 開演
  
 出演  亀山神楽団
 演目  源頼政鵺退治(赤蔵ヶ池)
     葛城山

 
 


  亀山神楽団 

  昭和47年に神楽経験者数名が集まり、亀山地区で同好会を作って活動が始まりました。
  昭和61年には、現在の「亀山神楽団」と改め、10数名で活動しています。
  演目は、矢上系六調子(ヤガミケイ六調子)旧舞と阿須那系八調子(アズナケイ八調子)
  新舞で構成しています。  「八岐大蛇」「塵倫」「悪孤伝」「滝夜叉姫」「茨木」
  などが代表的な演目です。
  郷土芸能の保存と発展のため、この神楽を次世代に継承して行くことが目標です。

  1、源頼政鵺退治(赤蔵ヶ池)

   平安時代の終わり頃、武家の棟梁である清和源氏は嫡流である頼政より、傍流の
   源頼信の子
   子孫へと時代は流れ、平治の乱において平家のものとなっていました。
   そのことを悲しみ、伊予の国で隠棲の身となっていた頼政の母・八重桐は常に我が子
   ・頼政の武勲を祈り、山中赤蔵ヶ池へと通いました。
   その池には、化生のものが住まい、八重桐は頼政の武勲を挙げる事が出来るなら、自ら
   が鵺となり命を捧げることを約束します。
   鵺となった八重桐は頼政に立ち合いの末、我が身を梶矢で打ち取らせます。
   その鵺こそが母であった事に気付いた頼政は母の深き愛を思い、再び源氏の白旗を揚げ
   ることを誓うと言う物語です。

 


 


 


 


 


 


 


 


 
 


 


 


 2、葛城山
  大和の国、葛城山に住みつき天下を攪乱させようと狙っている土蜘蛛の精魂が、頼光の
  侍女、胡蝶に成りすまし、典薬の神の御薬と偽り病気の源頼光に毒薬を盛って差しだし、
  ついに念願を果たしたとばかりに襲い掛かるが、逆に頼光に伝家の宝刀(膝丸の剣)で
  一太刀浴びせられ、正体見破られ葛城山へと逃げ帰る。
  頼光は我が身を宝刀、膝丸の剣を「蜘蛛切丸」と改め、四天王の占部季武・碓井貞光に
  授け土蜘蛛征伐のため、葛城山へと向かわせます。
  四天王は、土蜘蛛の妖術を蜘蛛切丸で切り祓い、激闘の末、土蜘蛛を退治する。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 源頼政鵺退治、葛城山と2演目でしたが、大熱演でした。
 鵺退治の方は、他の神楽団と少し物語が違うようでした。
 母の子に対する愛が良くあらわされていました。
 葛城山は正統派でシンプルに仕上げていましたが、観客席から声が架かるほどの大熱演です
 奏楽も意気が上がっていました!!
 雨で、足元も悪い中、大勢の神楽フアンでした。
 私の友人も来ていました。
 帰りも雨ですっかり身体も冷えて寒かったですが、堪能しました。

あさきた神楽公演(2)に行く~!

2017-05-14 20:42:20 | 神楽
 第2回 「あさきた神楽公演」が安佐北区民文化センターで行われました。

 

 


 [ 出演 ] あさひが丘神楽団   安佐北区あさひが丘

  昭和62年に発足したあさひが丘神楽団は、「振興団地の中に郷土芸能を」という取り組みの一環としてスタートしました。
  古き伝統の旧舞、新しい時代の新舞を伝承し、神楽奉納を通して神楽に息づく思いを後世
 へと伝えいけるよう団員一同精進してまいります。

 [ 演目 ]

 1、悪孤伝
  唐、天竺と飛び回っていた「金毛九尾白面」の悪孤が、中国から遣唐使の船で日本にわたり、悪戯をしょうとして、美女に化して鳥羽天皇に見出されて「玉藻前」となる。
  しかし、賀茂明神の御加護を受けた阿部清明泰親に正体を見破られて、下野国那須野原に飛び去っていきます。
  そこで悪孤は「玉藻前」という美しい女性の姿に化か、十念寺の和尚「珍済」をだましてとり食らいますが、弓引きの名人「三浦之介、上総之介」の両名によって討ち取られるという物語です。

 


 


 


 


 和尚「珍済」が出てきて笑わすくだりで、何故か太鼓と珍済が入れ替わっています。

 


 
 


 


 


 


 


 


 (途中、画像にはありませんが、子供の悪孤も出ていました)

 2、源頼政鵺退治
  平安時代末期、毎夜丑の刻になると妙な唸りと共に東三条の森から黒雲が湧き出て、御所・清涼殿の上を覆い尽くすと、帝はひどくうなされ、病魔に侵されます。
  命を受けた、頼政は家来の猪早太と共に森へ向かいます。
  頼政は神明神社に大願成就の祈願を込め、五月の月の冴えわたる丑の刻、その日も突然に
  東三条の森から黒雲が立ち始め、みるみる清涼殿を覆う中、何か動く影が見えました。
  頼政はすぐさま弓に山鳥の尾で作った尖り矢をつがえ”南無八幡大菩薩”と念じ、矢を放ちます。
  すると、奇妙な声をあげ、庭先に落ちてきたのは、頭は猿、身体は狸、手足は虎、尾は蛇の奇怪な獣・鵺(ぬえ)であり、それを退治する物語です。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 2演目ですので、今日の公演はお終いです。
 鵺退治は旧舞で、我が田舎の旧舞の太鼓、唄でした。
 6調子で、スピードも新舞に比べると遅いのですが、新舞も舞われるので、少し早めに感じましたが懐かしい響きでした。
 3年ぶりの鵺退治と言われていましたがお上手でした。
 団長と、副団長との駆け引きも絶妙で、楽しかったです。
 今日は主人も付き合ってくれました。
 最高に良かったです。


あさきた神楽公演

2017-04-10 11:00:00 | 神楽
 「あさきた神楽公演
  が安佐北区民文化センター ホールでありました。
  4/9日(日) 本年度第1回目の公演です。
 
 



 出演神楽団は「宮乃木神楽団」(安佐町飯室)
  平成10年に、広島県安佐町飯室の野原八幡陰神社を御祭神として設立。
  阿須那系八調子を源流とする、梶矢神楽団に師事を受けています。
  神楽とは何か? を考え、儀式舞、儀礼舞、能舞の流れをふまえ、先人たちの築き上げた
  心意気を学びたいと考えています。
  今後とも芸を磨き、見る人の心に残る神楽、また足を運んで頂けるよう日々精進します。

 演目

 1、天孫降臨 (八街 (やちまた))
  神代の昔、天照大神の命を受け、「瓊瓊杵命(ににぎのみこと)」は、岩戸伝説において、御宝前に、名前を連ねる神々を従え、九州高千穂へと天下る途中、「天八街」と呼ばれる場所に異形の巨躯の神が待ち構えていた。
  随行員の一人「天の宇津女命」を遺わし、如何なるものか?と尋ねれば
  「私は、猿田彦と申します。本日、尊き天孫が下り参られるとの事で、道案内をするべく  お待ち申しておりました。」と答える。
  猿田彦に「天の広鉾」を授け、諸々の悪心を退治鎮めよと命じ、無事高千穂へと天下る
  のである。

  この後、宇津女命は、猿田彦と結ばれ、二人の子孫は「猿女氏」と呼ばれ、技芸の先駆者
  として、後々の芸事の祖と呼ばれるようになる。
  現在でも神輿行列の先頭を鉾を持った天狗が先導するのは、この故事に由来する。

 


 


 


 


 


 

  
 


 


 


 


 


  


  2、神羅三郎 (後三年の役)
   朝廷に反する陸奥の豪族阿部一族を源頼義・義家親子が討ち滅ぼいた。
   世に言う「前九年合戦」
   前九年合戦の折、源氏を加勢し、阿部氏に取って代わった”清原武則”の一族に騒動が
   起きる。
   義家はこれを攻めあぐね、三年の時間が過ぎる。
   兄の苦戦を知った弟源義光が、官職を辞して駆けつけ、その道中、義光を兄と慕う
   ”豊原時明”は、後を追い参陣の許しを請うが、義光は教え諭し、これを帰す。
   義光の合力を得た義家は、遂に難攻不落と歌われた「金沢の柵」を、隔落する。
   出羽の豪族清原一族は滅亡し、これに世に言う”後三年の役”は終結する。

 
   


 


 


 


 


 


 


  


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 2演目ですのでアッと言う間に終了です。
 宮乃木神楽団さん、昨日は太田市(島根県)のさくらまつりで7演目舞って来たと言われて
 いました。
 連日の熱演お疲れ様ですが、今日も「セリフ」の多い神話もので、歴史に疎い私ですが、
 何んとか理解できたように思います。
 安佐北区に有る「神羅神社」の源義光(神羅三郎)の由来が分かればと?
 課題は残りましたが、久しぶりの神楽に堪能しました。

   

第10回 神楽 ふれあい鑑賞会ヒロシマ行くに行く

2017-02-06 10:04:25 | 神楽
 神楽 第10回ふれあい鑑賞会ヒロシマに行く!
 平成29年2月5日(日) 広島市立本川小学校(体育館) 13:00開演

 

 


 主催 神楽ふれあい実行宇委員会ヒロシマ

 


 13;00 司会の進行で来賓の御挨拶から始まりました。

  
 出演団体  西宗神楽団(北広島町西宗)
   西宗神楽団は、江戸時代創立以来150年以上の歴史を誇る神楽団です。
   秋の実りのしるしとして伝承されてきた神楽は、この地方屈指の郷土芸能として受け継がれてきました。
   島根県石見地方を発祥とする優雅で落ち着いた舞ぶりの旧舞「矢上系6調子神楽」と、
   勇壮で変化に富んだ新舞「高田系8調子神楽」で、落ち着きのある創造的な「舞」を
   に取り組んでいます。

 1、「四方祓
  神楽を奉納するにあたって、この舞殿に神をお招きするという意味の舞で、元来神楽は
  観衆が観る(みる)ためのものではなく、氏子の人々が秋の収穫にあたってこれを氏神様
  報告し、そして神慮を慰める一種の神聖な儀式なのである、神楽殿へ最初に神様を勧請する儀式舞である。

 


 
 


 2、神楽を思う心
  文化庁伝統神楽親子教室事業で本川小学校で「ふれあい青少年育成教室」が行われてきましたが、子供神楽の衣装の紹介 と、 その卒業生の2名よる体験談の紹介がありました。
  
 

 
 
 


 


 途中来られた松井広島市長のご挨拶がありました。

 



 3、「滝夜叉姫
  平安時代中期、天慶の乱で、父 平将門を討たれた五月姫が、父の仇を討たんと、平貞盛、藤原秀郷の命を奪うべく都にでて機会を待つが、目的を果たせず、貴船の社に7日7夜の願をかけ、満願の夜、ついに妖術を授かる。
  そして名を「滝夜叉姫」と変え、下総は猿島の地に帰り、手下を従え近郷に仇をなす。
  その噂が中央に聞こえ大宅中将光圀が勅命を受け、関東に下り陰陽の術をもって成敗する
  物語です。

 


 


 


  


 


 


 


 


 4、「紅葉狩
  平安中期、世に武勇の誉が高い、中納言平維茂主従は、帝から信州戸隠山に棲み世の中に
  災いを及ぼしている「鬼神」を退治する命令を受けたが、道に迷って戸隠山に入る。
  折よく美女たちが酒宴を張っている場面に巡りあい一緒に酒宴をするように勧められる。
  美女らは正体を現し「鬼女」の姿になり主従を食い殺そうとする。
  その時日頃維茂が信心する八幡大菩薩が降臨し維茂に「神剣」を授ける。
  鬼女らに戦いを挑み、激しい戦闘の末めでたく鬼女を征伐する。

 




















5、「八岐大蛇
  古事記上巻中の神話を骨子として神楽化したものである。
  その由来は、高天原を追われた素戔嗚尊が出雲の簸の川の川上で嘆き悲しんでいる足名椎
  手名椎、寄稲田姫に出会いそのわけを聞く。
  命は大蛇退治を決意すると、やがてたなびくむら雲にのって現れた大蛇に樽酒を飲ませ、
  酔い臥して眠った大蛇を大格闘の末退治する。
  この時、大蛇の尾から出て来た一振りの剣を尊は、天叢雲剣と名づけて天照大神に捧げ
  めでたく寄稲田姫と結婚するという物語である。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 素戔嗚尊が大蛇と格闘のシーンの最中、主人から電話が入り、急遽帰る事になりました。
 体育館一杯の観客の熱い声援の中、西宗神楽団の熱演も途中切断された格好で帰路に・・・
 外は雨は上がっておりましたが、寒かったです。
 県庁前迄歩き、太鼓の余韻に浸りながら、アストラムラインの電車で帰りました。


 おまけ
 旧市民球場で、「ひろしまフードスタジアム」が開催されており、沢山の見物客が押しかけておりました。

 


 
 

新春神楽まつり(2017)

2017-01-03 08:37:30 | 神楽
 今年も「神楽」で幕開きです。
 上野学園ホール・<広島県立文化芸術ホール> (旧郵便貯金会館)に出かけました。
 
 2017
 ここから始まる、神楽の一年。
 「新春神楽まつり
 
 


 ホール玄関前の広場では「加計神楽まんじゅう」が今年も来ています。

 
 


 2017
 1月2日(月)の「プログラム」

 1、神迎え(儀式舞)    琴庄神楽団
 2、紅葉狩          宮之木神楽団
 3、滝夜叉姫         琴庄神楽団
 4、神武            筏津神楽団
  休憩  (20分)
 5、一条戻り橋       宮之木神楽団
 6、羅生門          琴庄神楽団
 7、大江山 (新舞)     筏津神楽団

  12時開演、午後6時頃終了です。
  神武以外は鬼の出現する神楽で統一でした。
  一条戻り橋~羅生門~大江山へとの3段返しの鬼退治スペシャルです。
  「大江山」の新舞スタイルの「酒呑童子」には最後になって「大笑い」でした。
  鬼の「面」が体格にそぐわずに随分と大きくて舞てはフラフラ状態に見えたのです。
  正月の大サービスに思えました(笑)

  「神武」は旧舞の部類ですが、「神武天皇」誕生にまつわる神話に忠実に舞われて
  いました。
  日向の高千穂 を出発し東往に向かわれる、神武天皇の豪族と戦いながら、八咫烏に
  導かれて大和の国を天下の統一を図る。
  
  羅生門の茨木童子の左の腕を酒呑童子が姥・白妙に化身して奪い返すシーンは琴庄のオリジナルによるものですが、鳥肌が立ちました。
  (只、寒かっただけ?)かも・・・

  今日の印象に残った神楽を堪能しましたが、いつ見ても飽きの来ない神楽の魅力です。
  カメラはおろか、ケイタイ、スマホまでの撮影禁止でしたので画像はありませんが
  今年も神楽から始まります!!!

   (ロビーで販売していた「戸河内道の駅」からの「田舎寿司」「かしわ餅」をお土産に
   買って帰りました)