ひろしま歴史街道散策くらぶに参加!
平成29年12/21日(木)13:30 JR山陽本線寺家駅集合 15名参加
「
古代山陽道と賀茂郡」
散策経路
~ 群八幡神~~御建神社~安芸国分寺~本陣 ~
案内人 佐々木卓也 指南役
ひろしま歴史街道散くらぶの散策会は6ケ月振りの参加でした。
古代山陽道を歩きます。
JR寺家駅 → 2017年3月4日開業の新駅
◎
綿林神社 (ゆうりんじんじゃ)
木綿神社の祠は”ゆうりんさん”の名で親しまれています。
古代(1300年位前)の賀茂郡は木綿群など9群がありました。
寺家には、夕作りの地名があったので、木綿郡の一部と考えれれています。
この祠は木綿郡の時代から続いていると考えれれます。
古代山陽道を歩きます。
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龍王山昭玄寺 → 浄土真宗本願寺派
ご本尊 : 阿弥陀如来
宝暦13年(1763)蓮成という僧が開基したと伝えられる。
明治以降は中寺とされていたが昭和22年(1947)昭玄寺と改称された。
梵鐘は韓国式鐘 → 天女2体が舞う装飾性豊かなもの。
古代山陽道を歩きます。
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群八幡神社
(トイレに行き説明を聞き逃しました)
(静かな神聖な空間でした)
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賽の神 → 地蔵菩薩像(石仏)
賽の神のいわれは古事記の神話にあるとされ、道行く人を守る神。
平安時代になると、地蔵菩薩が庶民を救う神として道の傍に立つようになりました。
賽の神にお地蔵さんを祀る形式が普及しました。
(この辺りが寺家と東西條の分岐になります)
この辺は、古池が沢山ありました。
少し残っています。
水鳥が居ました。
「カワウかね~」
というと参加者の一人が「おおばん」だと教えてくれました。
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大日堂 → 石仏
ご本尊 : 大日如来像(石仏)
文明9年(1471) ・ 再建 享和2年(1801)
古代山陽道を歩きます。(雰囲気あり)
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諏訪神社
ご才神 : 建南方命 = 諏訪祭神
邑陀和気命 = 応神天皇
八幡神
信州諏訪明神と宇佐八幡の際神を勧請した。
和同4年(711)勧請。
古代山陽道を歩きます。
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旦過寺跡
豊臣秀吉が九州へ出兵の際に宿泊している。
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御建神社
ご才神 : 須佐之男命・ 事代主命 市杵島命等
慶雲2年(706)諸国に疫病が流行したため、須佐之男命に祈り疫病が止んだ
ことから人々が社を建て祀ったのが当社の起こりと伝えられる。
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教善寺 → 浄土真宗本願寺派
室町時代の開基。
境内に経堂、鐘楼、親鸞像、
本堂に上がり、お参りしました。
◎ 賀茂鶴酒造 → 四日市跡
(見学舎で試飲、試水とお土産をゲット)
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本陣(御茶屋)跡
江戸時代、参勤交代の制度により四日市に御茶屋と呼ばれる広島藩の本陣が置かれ、
大名や幕府要人が宿泊した。
(広島藩、領内最大規模)
明治になると賀茂郡役所、その後、賀茂地方事務所として使われてきた。
現在の門は当時の御門を再現したもの。
『井戸の神」→ お地蔵さん
「龍王山から湧き出る清水が多くあります」
「西条のマンホールの蓋」
※ 最終地の西条駅に戻ってきました、ここで今日の散策は終了です。
午後16:45 皆さんよく歩きました。
コースの国分寺跡には今回はいけませんでしたので、又、いずれ西条のコースを
催行すると案内の先生が約束されて解散でした。
10360歩、7,5kmのスマホの歩数計です。
皆さんお疲れ様でした。
西条駅から16:58発の岩国行きで帰路に・・・・
ー END -