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広島神楽定期公演(5/13日)を観る

2015-05-14 08:57:46 | 神楽
 今期も広島神楽定期公演がが「県民文化センター」で毎週水曜日(午後7時開演)されています。
 4月の公演に行きたかった、その日は雨でしたので、体調も思わしくなかったので、今回で初めての
 鑑賞になります。 
 出演団体   高井神楽団 = 広島市佐伯区
        高井神楽団は、佐伯区八幡3丁目に鎮座する八幡神社を拠点に活動されています。
        神楽団の歴史は古く、百数十年の伝統がありますが、一時期活動を休止し、平成9年に
        活動を再開されて現在に至っております。


  司会はお馴染みの「斉藤裕子さん」です。


 

   


  1、「土蜘蛛」(つちぐも) 
   侍女、胡蝶が典薬の守から貰ったという薬湯を頼光にすすめます。
   薬湯を飲むとさらに具合が悪くなり、ます。
   胡蝶の正体は葛城山(かつらぎさん)に棲む土蜘蛛で頼光を倒しこの世を我がものにしようとたくらみます。
   土蜘蛛は本性を現し、頼光に襲い掛かりますが、頼光は名刀・膝丸(ひざまる)を振って一太刀浴びせると土蜘蛛は、
   あっと言う間に逃げ去ります。
   この騒ぎを聞きつけた卜部季武、坂田公時 土蜘蛛の血痕を頼りに葛城山に辿り着き、激しい戦いの末
   ついに土蜘蛛を成敗します。

 


 


 


 


 


 
   2、 「戻り橋」 (もどりばし)
    大江山に住む鬼・茨木童子(酒呑童子の配下)は美女に姿を変え、夜な夜な都は・一条戻り橋辺りに
    出没し、人々に災いを成していました。
    そこで、源頼光は(みなもとのらいこう)四天王と呼ばれる家来の一人、渡辺綱(わたなべのつな)
    に茨木童子を成敗するように命じます。
    茨木童子は巧みに妖術を使い綱に襲い掛かりますが、左腕を切り落とされ大江山へ逃げ帰ります。
    酒呑童子は子分可愛さのあまり、綱の乳母・白妙(しらたえ)を取り殺し、自ら白妙になりすまし言葉巧みに腕を取り返します。
    それに気づいた綱は、主君・頼光の助けを得て酒呑童子と戦いますが、茨木童子は虚空飛天(こくうひてん)の妖術で大江山へと飛び去っていくという物語です。

   


 


 


 


 


 


  団長さんの説明にもありましたが、戻り橋は各大会で、優勝、準優勝されただけあって、機敏に
  よく舞われたと思います、若さがはじけた?と思われるものです。
  特に、白妙の所作は絶品でした。
  拍手、拍手でした。

  久しぶりの神楽でした、只、カメラ撮影エリアが一番奥の席であまりにも遠距離撮影で
  私のデジカメではボケボケの画像になりました。