散文的で抒情的な、わたくしの意見

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小室哲哉さんを「是非に及ばす」応援したい気分

2018年12月15日 | 日記
この3か月ぐらい、どうも「歌詞のある音楽」を聴く気になれなくて、車では「語りもの」とか「ドラマの音声のみ」とかを聴いていたのですが、今日は久々に「歌詞のある音楽」を聴きました。

本当に久々に「マイレボリューション」を聴き、小室サウンドはやはりいいなと感じました。「是非に及ばす」応援したいと思います。「是非に及ばず」は信長最期の言葉です。私は「あの光秀が計画を立てて謀反した以上、逃げることはできまい。もはや善悪を言っていても仕方がない」という古くからの解釈を「だんぜん支持」します。

小室哲哉さんに「是非」があることは知っています。ただもはや是非を言う必要はないと感じます。

私は介護の言葉では言い尽くせない厳しさをよく知っているので「ケイコさんを介護していなければいいな」と思って、調べてみました。今はケイコさんは大分の自宅で介護を受けているようです。つまり小室さんは介護していない。それはそれで家族としては罪悪感があって辛いのですが、それでも「共倒れ」になるよりはましです。

小室さんの引退会見で、一番心に残ったのは「もはやこれまで」という言葉です。彼自身がウィルス性肝炎だったと思います。自分が病気を抱えて介護するというのは自殺行為で、彼が「もはやこれまで」と思った気持ちはよく理解できます。

「大人の女性と話がしたかった」とも言いました。彼ほどの人物の周りに「そういう大人の女性」がいないということにも驚きましたが、やはり心に残ったのは「もはやこれまで」という言葉です。

復活してほしいとか、元気になってほしいとは思いません。無理なことは無理なのです。

ただ思うことは「肝炎なら病気を治してほしい」ということです。病気は心をむしばみます。病気を治せば、「もはやこれまで」という気持ちが、「まだほんの少しはやれるかも知れない」という気持ちに変わるのでは、と思います。

とにかく、是非に及ばす、応援したい人の一人です。



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