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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

目指せタコのパウル君・その8 ~ 準決勝・ドイツ対スペイン

2010-07-07 01:47:13 | Weblog
なんとタコのパウル君は、この試合について、スペインの勝利を予想したとか。ドイツの水族館で飼われているのに、ぶれない姿勢は見事です。軟体動物なのに一本筋が通っている(笑)。

しかし、この予想も難しいですよね。両方強いし、実績もある。

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// 予想
2 – 1で、ドイツの勝利

// ドイツ
4 – 0 オーストラリア
0 – 1 セルビア
1 – 0 ガーナ
4 – 1 イングランド
4 – 0 アルゼンチン

得失点差+11、失点2。

若手、中堅、ベテランが噛み合って、チーム力は間違いなく今大会No1。強い組織力に加えて、ゴールキックからクローゼがそのままゴールするなど、個人技による得点力も相手チームとって脅威。

4ゴール3アシストのミュラーの累積警告による欠場が、大きな痛手であるのは間違いない。しかし、シュバインシュタイガーとエジルも、同じく3アシストを挙げていて、どこからでもボールが出せる多彩な攻撃パターンと分厚い選手層を考えれば、致命的とまでは言えないだろう。

// スペイン
0 – 1 スイス
2 – 0 ホンジュラス
2 – 1 チリ
1 – 0 ポルトガル
1 – 0 パラグアイ

得失点差+4、失点2。

パスサッカーを中心に、ハイレベルな個人技を組み合わせて、ゴールをこじ開ける多彩で華麗な攻撃力を持つチーム。また、パラグアイ戦で見られたように、相手の守備パターンに応じて、途中から、攻撃パターンを変えることが出来る柔軟性も、強さの一因。

ただ、総得点6のうち、5点がビジャによるもので、ドイツ守備陣からすれば、ゲームプランを立て易いかもしれない。

// 結局のところ
イングランドとアルゼンチンを大差で破り、その実力を見せつけたドイツだが、セルビアには破れ、ガーナにも苦戦している。

この二チームに共通するのは組織サッカーで、傑出した個人の力ではなく、チーム力に重点を置いて戦ってくる相手には、比較的弱いと見ることも出来る。スペインは、組織力と個人技の両方を兼ね備えたチームなので、総得点13のドイツといえども、簡単には得点できないだろう。

しかし、スペインは、これまでディフェンス中心のチームとの対戦がほとんどで、ドイツのような攻撃力を持つチームは始めてである。得意のパス回しも、相手がディフェンシブであったからこそ、効果的だったのかもしれない。また、失点2のディフェンスも、真の力を試されてはいない感がある。

得失点差では、圧倒的に勝っているドイツであるが、ミュラーの欠場、組織サッカーを苦手とすること、スペインの高い個人技などを考えると、過去二戦のような大勝はないのではないか。

そこで、予想は、ドイツが1点を先制、その後、スペインが1点を奪い同点。膠着状態が続くが、後半終盤にドイツが追加点。2 – 1でドイツの勝利とした。

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パウル君は、スペインの勝利を予想したので、いよいよ、一騎打ちの予想対決です。

でも、なぜか勝てる気がしません。やはり、的中率100%の実績というのは、タコながら、すごい説得力がありますね。この予想書くときも、「やっぱり、スペインかなあ」と、何度も考え直しました(笑)。

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