ミラーレスカメラが出て人気を博しているようだ。小型で一眼のように使える勝手の良さ
もある一方で、マウントアダプターを使用して旧レンズをつかう楽しさを追うという要素も
あるらしい。今回はその要素について。
マウントアダプターを介しての撮影の場合、大きく2つ変わってくる事がある(画角の違い
は今回除いています。)
-
- 無限位置が変わることがある。
レンズの無限位置よりもやや手前で無限に合うことがある。合うならいいが
例えばズマール(ライカLレンズ)のようにピンがどうよ~みたいなレンズだと
無限が全く合わなかったり(南瓜のレンズに関しての話)する。
フイルムの場合はレンズとの距離に関しては多少の許容があることで防げ
るらしいのだが、デジの場合は精度が要求される(オールドレンズにも・・・)
ためこういうことが起こりうるのではないかと考えている。
絞りで開放値の場合はたまになぜかピンがビシッときまる事もあるが、2段
絞る過程で急速にピンを失っていくこともある。
これは絞りでの焦点位置の移動というものがあるらしいのだが、これにも
弱いようだ。 - 近接限界が変わることがある。
デジに付けることで、より近くに寄れる事がある。クラッシクカメラはあまり
寄れないものが多い中、これは嬉しい事かも知れない。
なお南瓜はオリンパスOMにエクステンションチューブ(3段)に28ミリレンズ
をSONY NEX5に付けてみたら、約1センチ近くまで寄る事が出来た・・・
正直前玉に被写体が当たるんじゃね~?(;一_一)みたいな~(笑)
余談だが、(L)ニッコールや(L)田中光学のレンズにはボディ側の距離計に
は連動しないものの、より近接撮影が出来るようレンズが繰り出せるように
なっている。デジなら液晶で確認しながらできるので、マウントアダプター遊
びは近接好きにはいいかもしれない。
- 無限位置が変わることがある。
以上の2つについて書いてみたが、今後も発見があれば記述を続けていきたいと思う。
なお本文は個人的な見解としてのものであり参考程度としていただくようお願い致します。
なかなか・・・すごいフォルムではある。
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