「今日こそは耳鼻科へ行ってこなくっちゃ」とまず朝8時に順番をつきに行く。
もう3人目だった。そして9時開始前に待合室に入ります。
のどと鼻の吸入をしてお薬貰ったらギリギリでチョボラお迎えに間に合った。
夫も咳をしているのでこれはお薬の量販店で咳のお薬、それに明日ご飯を食べにくるであろう孫の為にお菓子をいろいろ調達する。
ところがジイチャン御飯がすんでポーっとしていたら、幻のように孫が立っていた。
「どーしたん」という問いかけに「片町に用事が有ってバスで来たからここまできた。」というのです。
実はこの前の大学祭の当日足をけがして救急車で当番医の所へ行って来たのだそうです。
「チャリはOKだけど、保健室でかりた松葉杖をついたら傘させないし…」とぼやいている。
バイトもサークルも当分お休みです。
受診した整形へお金を払いに行かなくちゃならないという事でチャンともう一度診てもらうためにあす出かける予定にして「まずご飯を食べなさい。」「何かある?」「何かあるわいね。」と冷蔵庫から引っ張り出す。
ご飯を炊いてあってよかったわァ
それに今日は頂いた蟹もある。
今日で2度目だから少し食べ方がうまくなってきた。
「横浜じゃ香箱何か食べんやろ」とジイチャンが横から口出している。
冷蔵庫に有った「タラ眞子の煮もの」も温めて出したら「これ何?」と聞いて来た。
「これも金沢の冬の味や沢山食べていけ。」とまたまたジイチャン。
「食材が何もなくなったからほしい。」というのでまず保存食「ジャガイモ・人参・玉ねぎ・それにキュウリやピーマン・レタス、冷凍庫の中の牛・豚・ベーコン・シイタケと出して袋にいれる。
それに今日買って来たばかりのお菓子の袋から何種類か・・・
じゃぁとアパートへ送って行ったのだが、帰っても私の食べるものが無い
私の分プラスでサプライズ孫の夕食になってしまった。
≪かまどの中の灰までも持って行く≫のは”嫁に行った娘”ばかりではなさそうです。
お孫さんお幸せてすね。
そのうちお返しがたんときますよ。
期待しないで待っていましょう???