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色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

曙色

2008-01-28 10:55:39 | Flowers
ご覧くださりありがとうございます。

昨日『講師サミット』に参加してきました。

全国の講師・教師が300名も集合しての勉強会でしたが、
それだけの人数の熱気はさることながら、
皆さんの講師としての熱い思いがひしひしと伝わって、
すごいパワーとヒントをもらえました

今も悩み続けていますが、
「参加してくださる方に喜んでいただけるにはどうしたらよいか」を
常に考え続けて挑戦していきたいと思います



さてさて、先週は本当に寒い毎日でしたね
まだまだ寒い日は続きそうですが、
そでも春は近づいています



梅の花のようですが、こんな色私は初めて見ました。

実際はもっとオレンジがかっており
ちょうど『曙色』です。



夜明けの空の色。
長い波長の赤と中位の波長の黄色が混ざり
薄くなった色。

この曙色は『東雲色』(しののめいろ)とも呼ばれます。
東雲とは明け方の意味なんですね。


春は曙・・・曙の頃を見逃した方は
花で春の色を楽しんでください。

紅葉

2007-11-09 11:21:14 | Flowers
ご覧くださりありがとうございます


全国的に紅葉が遅くなっているようですが、
一足早く『花水木』がすっかり紅く色づいていました。

  

昨日は『立冬』。暦は冬の訪れを告げているものの。。。

でも、やはり紅葉を見ると
なんとなく肌寒くなってくる気がします。

紅葉と書いて、「もみじ」と読むこともありますが、
「もみじ」の語源は「色を揉み出づる」にあるとする説があり、
植物の葉の色が変わることを一般に言うそうです。
つまり特定の植物の紅葉を指す言葉ではないのです。

しかしながら、木々の中で楓の紅葉が最も美しいことから、
後に楓が赤や黄色に変色したものを「もみじ」と呼ぶようになったのです。
(『平安の配彩美 かさねいろ』参照)


花水木、楓、いちょう・・・etc 
きっちり色づいて、しっかり季節の移り変わりが感じられますよう。

青いサルビア

2007-09-20 11:06:55 | Flowers
ご覧くださりありがとうございます

ありました!青いサルビア。
 
実は近所で咲いている花の色がすごく素敵でずっと気になっていたのですが、
これがサルビアだったんですね。
トコさん教えてくださり感謝です!結びつきました(スッキリ

瑠璃色 ラピスラズリとも呼ばれます。
深い青が沁みるようです。 実物はもう少し青みが濃いです。

瑠璃色の地球~と歌われたように、
海を連想させる青は、気持ちを落ち着かせてくれる色。

しかし空の青さとは違い、海の底が果てしなく続くイメージを
沸かせます。泳いでいても深さがわからないと不安になりますよね。
そんな読みきれない神秘性を秘めた青、瑠璃色。だから惹かれるのかも。


これとよく似た色で昨年からファッションでも多く見られるロイヤルブルー

今年の秋冬もアイテムは多いのですが、今まで目立った配色は黒との2色配色。
アクセサリーも黒のものを合わせることが多かったようです。

そこで、ちょっとアレンジ。



薄い黄色味がかった肌色。鳥の子(とのこ)色のスカーフなどで
アクセントカラーを効かせます。
きっりっとした感じの2色に華やかさが加わります。

縦を意識したスカーフやロングのネックレスがおススメです
鳥の子色のアイテムは手に入り安いですし。

是非男性も試していただきたい配色です。



緋色

2007-09-18 09:06:50 | Flowers
ご覧いただきありがとうございます

公園でサルビアが満開でした。
鮮やかな緋色です。
緋色はスカーレットとも呼ばれ、
赤にほんの少しオレンジがかった色です。

赤は見ていて元気が出たり、やる気が出たりする力がありますが、
緋色はそこに黄色のパワーも加わるので、勇気や希望も感じます。私には
赤よりも暖かみを感じます。

微妙な色の違いから受ける感覚やエネルギーも違ってくるんです。
人間は無意識にもその違いを感じ取ります。
これってすごいことですよね。

ところで、サルビアってセージなんですね。
知りませんでした。
セージがハーブの1つだとは認識していたのですが、
タイムやローズマリーなどは使っても、セージを使ったことが無かったので。。。
シソ科だそうです。
セージがこんな鮮やかな緋色の花をつけているとは想像もしませんでした。


セージというと、サイモン&ガーファンクルの「スカボロフェア」を
思い出します。パセリ・セージ・ローズマリー&タイム


エディブルフラワー

2007-09-06 15:06:16 | Flowers
ご覧いただきありがとうございます
台風の被害が無いとよいですね。
今日は3度も途中ですっ飛ばしてしまい、4度目のトライです。トホホ


最近耳に、目にするようになった。エディブルフラワー。食べられるお花。
デパートの野菜売り場でも少しずつ置かれるようになりました。

どんなもんぞやということで、セミナーに行ってきました。
私的にはそれを使ってどんなレシピを考えるか、ではなく
やっぱり色について実際に見てみたかったので。

食べられるように育てられたお花。お花さんや園芸用品のお店で購入するお花は
色々な薬が使われているので食べられません。
口にしても無害な状態で育てられた花、なおかつ毒素の無い花であれば
基本的にはエディブルフラワーになるそうです!知らなかった!

確かに菊やたんぽぽなどは昔から日本でも食べてましたね。
しかし本当に華やか!!



今回は4種類のエディブルフラワーを用意していただき、
それぞれテイスティング。

コスモスは香りはあまりありませんでしたが、
ちょっと苦味があって花びらもしっかりめ。黄色やオレンジはベータカロテンの色素なので
火に強いため、てんぷらやピラフに入れても色鮮やかだそうです。

ダイアンサス(なでしこ)は香りがちょっとあり、
さわやかな味の中にちょっと後味あり。とても華やかな演出ができます。

トレニアは花びらもやわらかくくせも無いので、一番食べやすかったです。

千日紅は硬いので、お茶にうかべて楽しむのがよいそう。

そして、色とりどりのエディブルフラワーを飾ってカナッペのプレートを作りました。
(この作業はとても楽しかったです



色素の中でなすや赤カブなどに含まれる アントシアニンは水溶性なため
調理すると色落ちしてしまうこともあります。
それを逆手にこのエディブルフラワーをお酢に漬けてバイオレットビネガーを作ったり、
紫のゼリーができたり。と
本来の色をそのまま美しく料理することが可能になります。

食の三原色と言えば 赤・黄・緑 ですが、これからはこのエディブルフラワーが
もっともっと身近になれば、料理がどんどん色彩豊かになってくるでしょうね

セミナーはベターホーム:http://www.betterhome.jp/index.php
講師は久木 倫子先生:http://www.pepian.com/index.htmlでした。

黄色やオレンジは元気をくれる

2007-07-11 10:47:15 | Flowers
ようやく 私もブログを立ち上げました。
どうぞよろしくお願いいたします!

日々の暮らしにちょっとした 色どり を
加えられたら素敵だな。と思います。 



この度、色の仕事にさらに力を入れるべく 
3年努めた会社を退職いたしました。

そのときにいただいたお花のなかから1つ。


黄色は気分を軽くしてくれたり開放的にしてくれたり。
オレンジは元気を与えてくれたりやる気を与えてくれたりする
色の力があるんですね。


見ているだけでもうきうきしてきます。


実は退職したことでとても寂しいのですが、
このお花を見て日々元気をもらっているのです。(^^)