浮世絵師、東洲 勝月

　日本相撲協会機関誌と銘打つ『相撲』
(ベースボール·マガジン社刊) 新年号の
附録「靖國神社臨時大祭之圖」を描いた
浮世絵師は、東洲(とうしゅう)勝月(しょう
げつ)だ━と、わかった。
　活躍期間はやや短く、明治二十年代だ
とされている。
　幕末の嘉永二(1849)年生れ～明治二九年
頃、４６歳で歿─当該版画〔３枚つづき〕は
晩年の作品ということになる。
　本姓名は、小島勝美。出生地は埼玉県か。

横綱東富士３─３小結若葉山

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　重量級橫綱対軽量級…の対戦記録。
①昭和二六年夏場所　四日目
東張横綱●東冨士(突落し)若葉山〇西前頭二
②同　二六年秋場所　三日目
東横綱〇東冨士(押出し)若葉山●西小結
③同　二七年春場所　二日目
東横綱〇東富士(突出し)若葉山●東前頭筆頭

④同　二七年秋場所　二日目
東横綱〇東富士(寄切り)若葉山●西前頭筆頭
⑤同　二八年初場所　七日目
西横綱■東冨士( ── )若葉山□東前頭三

⑥同　二九年春場所　三日目
西張横綱●東富士(蹴手繰り)若葉山〇西前頭四

　「足取り」系だが、「技能賞」を全然もらっ
ていない若葉山であった。