堀りました！

総勢９人でのタケノコ堀りの予定が、各自の都合
で７人になり、雨の中を出発しました。めざす獲
物は島田市の山郷で、私の弟の義父が所有する竹
林に、昨夜からの雨でニョキニョキとあちらこち
らから顔を出してるはずだ。小雨になったのを見
計らって長靴を履き出撃した。竹林ｍに入って目
を凝らすが、なかなか見つからない。薄暗い斜面
に、枯葉と雑草の新芽で見分けがつかない。しか
し、友人の山田君はあっとゆうまに５本も掘り出
した。彼は自宅の庭をすべて実の成る木に植え替
え、桃や葡萄を収穫したりして、野菜や果物の栽
培にたけているし、山菜取りや山芋堀りの名手な
ので、野や山での動きがとても素早いのでとても
かなわない。皆も目が慣れてくるとというより、
足の裏の感覚の要領が分かってくると、目で見つ
けるよりも足裏でなにか硬くて尖ったものを踏ん
づけて見つけるといった名人になったような探し
ぶりだったのだ。堀りも少々飽きてくると、竹林
のすぐ隣でワラビ取りを始める者や、土手で野ビ
ルをひっこ抜く者も。軽トラに一杯になりそうに
なり撤収し、すぐに大鍋に糠とタカのツメを入れ
てタケノコを茹であげた。茹でたての熱いのを肴
にビールで乾杯！！取れたての野ビルもつまみに
七輪で醤油漬けのメカジキを焼き、頂いたもぎ立
てのシイタケも酒と醤油で焼く。鰹丸ごと一本も
板前技であっとゆうまに刺身となる。うめぇー！
天気も回復して日も差して来て最高のBBQ日より
になったのでした。野山で過ごした休日はたまら
ないお御馳走になったと痛感した今日なのだった。


採ったタケノコは逆さまに。皮はむかずに、頭を切
り落としすぐ茹でる。竹串が通ったら火から降ろし
自然に冷ます。冷めたら皮を剥き水にさらす。保存
は水をはった容器に入れ冷蔵庫で。酢水で冷蔵庫で
保管なら半年はもつ。　以上、達人山田君の弁