オンボロボート共同所有者の井出さんが打ってくれた十割蕎をいただく。茹で時間はたったの15秒で、けして箸などでかき回しちゃいけない。湯の中で踊らし、すぐに冷水で洗いしめる。プロ顔負けどこらか、そんじょそこらの蕎麦屋さんもかなわない風味と歯応え喉越し、蕎麦ツユも自家製鰹出昆布汁で。薬味にゃ辛し大根おろしを。今年最後の食べ物にふさわしさを噛みしめる。来年も良い年になりますように・・・ . . . 本文を読む
30日が我ら八丁櫓八福神チームの恒例忘年会の予定だったが、会場の弁天ハウスオーナーの都合で29日となった。急遽な変更で人集まりは少なかったが、懐かしい顔や、神戸支部?の戸嶋さんも参加してくれ、最後になるかもしれない八福神の忘年会は盛り上がった。神戸支部とは不思議な縁で知り合った。彼のマグロを食べる一人旅の途中、たまたま偶然酒屋さんの立呑場で、レースの為の練習を終え生ビールを呑んでた八福神メンバー . . . 本文を読む
もう数十年も前にアメリカからやって来たあのハンバーガーチェーン店。若い頃からけっこうお世話になって来たが、肉のパテよりも魚のフライとタルタルが好きだったので、朝の時も昼の時ももっぱらフィレオィッシュが定番だった。ハンバーガーにWバーガーだの肉パテのWのやWサイズなんかが売り出されてた時、フィレオフィッシュもWがあったらどんなに幸せだろうか?なんて妄想してたっけ・・・それがこの12月にWフィレオフィ . . . 本文を読む
さんざん釣り納めとほざいてきたが、ホンマもんの釣り納めに、15年ぶり?のイカ釣りに誘ってもうこととなった。大場さんの大英丸にこうじっちと便乗させてもらい、駿河湾のど真ん中の石花海で年忘れ暴年ヤリイカ・マイカ釣り大会となった。元々イカ釣りは苦手な私しゃ、荒れ気味な洋上での釣りに苦戦し、クーラーBOXに座りぱなしの横着釣りに撤する。しかもイカさん達は、鯛やアジみたいに置っぱなしの竿で当たりを待つの . . . 本文を読む
釣りでハモノって言えばハ行の名の付く魚、ブリだとかヒラマサとか釣り師のあこがれのターゲットのことたが、このハものかいってのが、ちょっと物騒な?刃物会なるもののことなのだ。欧米じゃ狩猟や狩りにゃ必需品であり、その用途だけじゃなく、美しい形態は芸術品としても認められてる。そんな刃物好きさんちの会へゲスト参加した。10年前に亡くなったオヤジの遺品の中から見つかったナイフを鑑定?してもらうのと、単に呑み . . . 本文を読む
毎年こうちゃんちや知り合いから頂く柚子は、皮はすりおろして塩とあじめ胡椒と和えて柚子胡椒となり、実は搾り昆布と鰹出汁の利いた醤油と合わされポン酢となる。柚子胡椒とポン酢とくれば鍋の友でしょうか?残りの搾りカス?は冬至のこの時期に欠かせない柚子湯となりポカポカの湯上がりを楽しませてくれ、寒い冬を迎える私にゃ必需品となる。搾り汁はグリセリンと合わせれば、スキンローションともなる。これ正しい柚子の使 . . . 本文を読む
チャリ後の晩酌は、やっぱ清加和さんへ・・・生ハム造りのお師匠さんゆえ、仕込みの始まるこの時期に店に出向き、仕込みのお復習を乞うつもりだったが、不覚にもウイスキーを呑み過ぎ、ただ酔っ払っただけとなっちまった。燻製の盛り合わせに生ハムが無かったのを見ると、今年売る分の生ハムはすでに品切れになってるようだった・・・オイラのは正月用に確保してあるけど・・・近所にあったら毎日行きたいけど、近所に越してっち . . . 本文を読む
早朝は寒いので、十分に陽が上がってからのチャリの助君の乗り納めとした。日本名「青い空の助」ビアンキ号にふさわしい晴天に、世界遺産もクッキリと祝福の姿を表してる。目的地は、10月に移転オープンした静波「コスモスコーヒー」さんだ。はるばる1時間半かけてチャリでモーニングコーヒーを飲みに行こうって、なんとも洒落た?休日の過ごし方じゃないですか・・・以前の店の雰囲気が残されてからか、落ち着いた気分にさせ . . . 本文を読む
釣ったブリとイシダイは太った女将の店に持ち込んで解体され、刺身にアラ煮になった。脂の乗りは思った程じゃなかったが、新鮮で美味さは抜群だ。胃袋を茹でて刻んだのは、歯応えよく、別の意味あいで酒肴に最高!だった。まだ余韻と震えが残る左腕で、プルプルと力の入らない酒盃が格闘?を思い出させる・・・ブリの赤ちゃんイナダは家で刺身にしてみたが、こちらもけっこういけたな。鯛は正月用に凍結された・・・ . . . 本文を読む