野となれ山となれ...アホとなれ じょんのじょんなラン日記

1年近くお休みしましたが、100万PVを越えて自由気ままに書こうと思い、気の向くままに更新していきます

私にとって山というもの

2011-05-31 15:53:05 | トライアスロン

今日はつるぎトレイルランニングレース以来のトレイルへ行って来ました

といってもガンガン走るのではなく楽しくトレイルをお散歩ランといった感じです

私はお山が好きです、たぶんこのブログを見てくれている人は知っていると思いますが山バカです(笑)


非日常がそこにあり、厳しさや優しさ、大きさ、偉大さ、いろいろなものが見つかりますよね

今日はいつもお昼休みに行く峰山へ行ったのですが、デジカメをもってあることを伝えたいと思って写真を撮りながら走って来ました


山ってみなさんいつも見上げていますよね?山の上に住んでいない限りは普段は見上げているはずです

こんな感じや

こんな感じです

急な斜面、森、200m少ししかないこの山でも見上げると大きいです

その大きさから人は登ろうとするんですよね

さて登ります

岩場が現れます、きつい傾斜で走りにくいです

でも少し登ると

早くも日常とは違う景色がそこに待ち受けています・・標高50mくらいでしょうか


明るい開けたトレイルは走っていて気持ちいいものです


足元にはきれいな花がさいていたり


まだトレイルは続きます


標高120mでこれほど視界が変わるんです


あっという間に標高200mへ到達、もう普段住んでいる街とは違う世界ですよね!見下ろす感じです


隣の尾根を望むこともできます


走り易いトレイルを抜けると


標高232mの山頂です!たくさん登ってきたんだっていう景色がみえます!

頂上からの眺め、途中の展望、そういった景色や高さが登山の魅力   と考える人もいるでしょう

過酷な登山道を登って頑張って登りきった頂上こそご褒美だって人もいるでしょう

でもね、山っていろいろな顔を持っています

この峰山は公園で

キャンプ場があったり


子供が遊ぶアスレチックがあったり

たくさんの人が訪れ、楽しんでいくんですよね、それも山の楽しみ方ですよね。何も登山だけがそうなんじゃないんですよ


私がこの峰山で一番好きな場所があります


何度もこのブログにアップしてきた景色です。有名な名所 屋島も見えます。
ここに来ると本格的に登山をされている人は別としてきっと多くの人は高いな~とか、こんなところまで登ってきたんだな~って思ってしまうのではないでしょうか

でも私がここの景色が好きな理由はこの街の展望ではありません


そう、いつも走って登っている舗装路が見えるんです


こんな感じのきつい登りが

このブログを見ているアスリートの方々、アスリートでない方々も普段の生活の中で

時には見下ろしてみませんか?景色をではなく、いままで歩んできた道のりを!

前を向いて走るのはもちろん大切です!

でもね、いままでどれだけ走ってきたのかな?どれだか登ってきたのかな?

そういうことを思ってもいいんではないでしょうか?

ひたすら夢や目標を目指して登ることって登山と似てるんですよね

上ばっかり見て、見上げて!

あそこに登ってやるんだって力いっぱいになって、頑張り過ぎて、戦い過ぎて、見上げるばっかりで首だって疲れるでしょう?

そんなとき

あれが俺が走ってきた道だよ!!

って胸張ってさ!誇りを持って思い返してみませんか?


私はそのために山へ入ります

見上げてばっかりにならないように。自分の足跡を確認するかのように・・・

山はそれを気付かせてくれる唯一の場所なんです


そうするとね。

また前に進めるんだ



今日もやっぱり山はいいな~って思いながらね

そう!また見上げることになる目標や夢という大きな山でもね

一歩一歩登る勇気になるんだよ






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