聖書には、ヨアブが、テコアの利口な女性に、ダビデ王に言うべきことを指示したことが記されています。続いて聖書には、ヨアブが利口な女性に指示した内容が次のように記されています。
「テコアの(利口な)女性は(ダビデ)王のもとに行き、身をかがめてひれ伏し、「王よ、助けてください!」と言った。王は彼女に、「どうしたのですか」と言った。すると彼女は言った。「私はやもめです。夫は亡くなりました。私には2人の息子がおり、息子たちは野原でけんかを始めました。割って入る人は誰もおらず、1人がもう1人を殴打して殺してしまいました。すると一族全体が私に立ち向かって立ち上がり、「兄弟を殴打したした者を引き渡せ。殺された兄弟のために、その者を殺すのだ!跡継ぎが途絶えることになっても構わない」と言うのでございます。彼らは、私に残された最後の炭火(息子たち)を消して、夫の名前も子孫も地上から消し去ろうとしているのです」。」(サムエル第二14:4~7)。
上の聖句に記されている通り、利口な女性に、ヨアブがダビデ王に何を話すべきか、伝えた内容が明らかにされています。利口な女性はヨアブに指示された内容をそのまま伝えたものと思われます。
この利口な女性の訴えを聞いたダビデ王はどのように対応し、さらに利口な女性はどのように応じるでしょうか。引き続き次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
君子ラン 心を強め 強く立つ 今日の一句
庭に咲いている「エリゲロン」