じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

給食いやだ(昔むかーしのお話)

2016-02-06 | 昔のおはなし
食の細い、好き嫌いの多いワタクシでしたので、給食にまつわる話はたくさんあります。

その昔、幼稚園は二年制でした。
一年目はお弁当。

卵焼きと赤いウインナーはいつも入っていましたね。
朝、母が卵焼きをくるくる巻いて作るのを横で見ていました。

たこのウインナーにしてー
っておねだりしても、作ってくれなかった…(T-T*)
(作れなかった?)

で、小っちゃいお弁当箱なのに、いつも半分しか食べられない…。

お弁当を残すときには、
先生に「これだけ残します」と見せて残さないといけません。

毎日毎日残すので、
毎日毎日先生に残しますと言うのですが、
毎日言うのがホントに嫌でなりませんでした。

ある日、先生の様子を窺って、先生の目を盗んで勝手にお弁当を片付けようとしたその瞬間…
あらー(゜o゜)ノ
慌てていたのでフタがすべってしまい、床に落ち、カラカラッとものすごい音をたてました。

恥ずかしくて顔が真っ赤です。
(…だったろうと思います^^;)

こっそり悪いことをするときは、こんなもんです。
(そう…その後の人生もそうだわ(-.-))

そして、最初の給食が訪れたのは幼稚園の二年目。

ここから中学まで、過酷な給食のはじまりとなるわけですね…。

とにかく肉がダメ(T_T)
昔は、肉そのものの味があまりよくなかった…。
私は脂身がダメなのに、脂身だらけだし、
処理不足のせいか、鶏肉の皮に毛が1本ついているの…(ヽ´ω`)ウエッ

切り取った?キャベツの芯がゴロッと入っていたなんてこともあったわ…。

幼稚園の頃は、
昼休みに外で遊んでいる子を見ながら、
心の中で泣きながら…ある時はホントに泣きながら、ポツンと食べ続けていました。
(遊びたいー遊びたいー)

小学校では、
掃除をしているみんなの中で取り残され、ポツンと食べ続けたこともありました。

中学校では…
隣の男子に食べてもらっていましたね(^^)vイエーイ
(暗いトンネルから少し抜け出す)

そんな魔の時間が毎日あったにもかかわらず、
学校へ行きたくないと思ったことはありませんでした。

ナント!私は、給食そのものを受け入れていたんですね!
だから、たんたんとその時間をやり過ごしたんだと思います。

理屈をつけて不満が出てしまうと、
きっと拒絶反応が現れてしまったでしょう。

何でもそうね。
自分の心なのね。
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