じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

とても元気だけど、母の「遺影」作成頼まれる

2016-08-28 | 節約・倹約
お盆は身内が集まりますわね。

大きな病気をしたことのない母ですが、
80歳を超して、遺影はこの写真がいいわなどと言い始めました。

もうこの先の顔写真じゃないほうがいいってことですね(^_^;)
まぁともかく、先に作ってしまえば、2万とも3万とも言われていますので、かなりの節約です。

背景はピンク、うす紫、ブルーを用意しました。
額にあわせて決めようかなぁと。


切り取る境界の髪のふわふわ感を残すのがミソ。

参考にしようと、この家に飾ってある夫のお父さんの遺影を見てみたのですが、
まるでハサミで切り取ったように境界はカチカチで大ざっぱです。
(まぁ人はそんなに注意して見ていないからいい、ということかしら…^^;)

○髪の毛部分の切り取り方
(PhotoshopCS2を使用)

・フィルタ→抽出 で切り取る
 ギザギザ感が残ってしまうので、そこから消しゴムのソフト円ブラシで境界を柔らかくし、さらにぼかしツールで境界をぼかします。

・背景消しゴムツール で切り取る
 髪の毛なども自然な感じで切り取ることができます。ただし!背景と髪の色味が対極にある場合です。

 今回は2番目の方法を使いましたが、背景と髪の色味が似ていたため、許容値を20%~10%にしました。
 そうすると背景が少し残ってしまうので、消しゴムのソフト円ブラシでその部分を消し、さらにぼかしツールで境界をぼかしました。

どちらの方法にしても、背景と人物の色が似ていない写真を選ぶと作業しやすいです。
(母が選んだので、今回はしょうがなかったのですが)

○台紙に貼ってある写真の読み込み

・同じサイズの複製なら、その写真をまた撮影してもスキャナで読み込んだように再現できます。まぁ肉眼で見てわからない程度ですけど。

・今回は大伸ばしするので、スキャナで読み込みました。
 台紙にドライヤーで熱を加えながらカードなど薄いものを使って、ゆっくり丁寧にはがします。
 スキャナで読み込む際に、出来るだけ大きな解像度を選びます。
 プリントは300dpiくらいが多いです。300dpiに変換してそれでもサイズが小さい場合は、画像サイズ変換ソフトを使います。

http://www.nchsoftware.com/imageconverter/jp/index.html?gclid=COjP1o7lzM4CFREJvAodJD8AbA
(Pixillion画像ファイル変換ソフト)

営利目的でない場合に利用できます。
ホントありがとうございますm(__)m

このソフトの存在は知っていたけれど、まさか無料で利用できると思ってなかったです~(^^ゞ
はじめは試行錯誤して3~4回は作り直しましたよぉ(^_^;)

まぁともかく仕上がりました!
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