最近は食パンが好きです。これに塗ったり挟んだり、あれこれして食べるのですが、パンそのものも、新鮮な内は味わい深くそののままで頂きます。
かなり昔、友人の家に遊びに行った時、朝食に4枚切りトーストが出てきました。その頃の私は、何時も朝は6枚切りぐらいの厚みのトーストでしたから、パンの大きさにびっくり、とても食べきれないと困ってしまいました。友人に半分くらいでいいわと言うと、友人は何時もこれをぺろりと食べるのだとか、オーブントースターでじっくり焼いてあるからふかふかで軽い口当たり、私もぺろりと入ると思う、と言うのです。
私にすると、食べ残すのが嫌だから半分に切って欲しいと頼むのですが、大丈夫、大丈夫と、友人はそのまま譲らず、焼き上がった大きなトーストにマーガリンをたっぷり塗って、それをお皿に載せた物をはいと私に渡します。しょうがないので、渋々そのまま頂くと、友人の言う通りでした。ふかふかの焼き立てパンのようです。低温でじっくりトーストされているので表面も固くないんです。とても美味しい食パンの食べ方でした。
以降、あんなトーストを食べたことはありません。友人は結構料理上手だったのかなと思います。お母様の押し込みが良かったのでしょうね。
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