東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

パンパスグラスが穂を出す頃

2024-07-21 | 散歩

  ベルモント公園へ行ったら
  パンパスグラスが穂を出していた、
  梅雨が明け毎日暑いけど
  季節は密やかに進んでいるんだね。

 

   ベルモント公園へ行く途中の民家の壁際に
   今年も咲いたシコンノボタン(紫紺野牡丹)、
   大好きな花なので毎年撮らせてもらっている。

 

 

   別名スパイダーフラワー、シベを見るとなるほどと納得。
   一日花だが花つきがよく、毎日多くの花を次々と咲かせる。
   まだしばらくは楽しめそうだね。

 

 

   公園ではノウゼンカズラ(凌霄花)が真っ盛り、オレンジ色の派手な花。
   つるでどんどん伸びていく、いろいろからみつく。

 

 

   「凌霄花」は漢名からで、「凌」は”しのぐ”、
   「霄」は”そら”の意味で、つるが木にまといつき
   天空を凌ぐほど高く登るところから、この名がついた。

 

 

   一時見られなくなったアメリカデイゴがまた咲いてきた、
   新芽が出てその新枝の先からふたたび少し花をつけるらしい。

 

 

   南アメリカ原産で江戸時代末期に渡来した。
   メキシコでは花をサラダや煮物などに利用するとか。

 

 

   フヨウが咲いてきた、ベルモント公園には
   花の咲く木はあまりないけどフヨウはたくさんあってピンクの花は、いと涼し?。

 

 

   ソテツの花が咲いた、ソテツは雌雄異株の植物で
   これは雄花、雌花はドーム型になり晩秋には赤い実を見せてくれる。
   ソテツは「生きた化石」、1億年以上前から地球に自生していた。

 

 

   行くたびにまだかなと見ていたパンパスグラスが穂を出してきた
   これを見ると秋近しを感じる。
   中秋の名月にこれを重ねたらと狙ったが方向が合わず諦めたのは何年前かな。

 

 

   消防署の石ころアート、変わるのが早く載せるのが追いつかない。
   ベルモント公園と路地裏散歩の両方に載せてるけど追いつかない、
   消防士さん暑いなか頑張ってるなぁ。

 

        data:PowerShot G7X MarkⅡ。  撮影 7月 16日  ベルモント公園

        

 

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絶滅危惧種、ヤマユリ

2024-07-20 | 季節の花

  いろいろなサイトでヤマユリを見かけるけど
  百花園では一向に咲いてこない、
  絶滅しちゃったのかなと探したら一輪だけが
  草に埋もれて咲いていた、もう絶滅かな。

 

   数年前から見られる数はだんだん減ってきていた、
   困ったなどこへ行けば見られるのだろう
   百花園サン頑張って復活させてくださいよ。

 

 

   ノリウツギ(糊空木)が咲いてきた、アジサイの仲間ね。
   かつて製紙用にこの木の樹皮から糊を採ったことからの名前です。

 

 

   ノリウツギの隣にあったタマアジサイが危機に陥っている、
   大きな株だったのに姿が見えない、これも絶滅か!?。

 

 

   フイリギボウシ(斑入擬宝珠)の花、
   白いギボウシは終わり紫の斑入りギボウシが咲いていた。
   ちょっと涼しそうでいいね。

 

 

   ツリガネニンジンが草に埋もれて。。
   花は鐘が吊られているような可愛い形をしています、
   根は朝鮮人参のように昔から生薬や漢方として用いられてきました。

 

 

   白い桔梗がちょっとだけ涼を呼び込んでくれます、
   紫の花は疲れてヘロヘロの状態、早くから咲いているからなぁ。

 

 

   マツムシソウ(松虫草)。
   花の終わったあとの坊主頭のような姿が、
   仏具の「伏鉦(ふせがね:俗称「松虫鉦」)」に
   似ているところからとの説がある。
   松虫の鳴く頃に咲くから、との説もある。

 

 

   暑いときは竹林もいいかなと、
   でもなぁ手のひらサイズの竹林なので暑いのは同じだった。

 

 

   春先になるとタケノコがニョキニョキ生えてくる
   何年くらいでこの大きさになるんだろう。

 

 

   ヤマトシジミが飛んできた、
   目まぐるしく飛び交いなかなか撮らせてくれない。

   カタバミに産卵し、幼虫もカタバミを食べて育つ。
   カタバミさえあればほとんどどこでも発生する。
   かつて北限は東北南部だったが近年北進し
   このごろは青森県でも見られるといいう。

 

        data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 7月 13日  向島百花園

        

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夏の花のオンパレード

2024-07-19 | 季節の花

  夏の花ってなぜオレンジばかりなの?
  暑くて虫さんたち気がついてくれないのでこの色に!?、
  それにしてもよくまあオレンジを揃えてくれた
  見ただけでうんざりする夏の花オンパレード。

 

   サルスベリが咲いてきました、と言っても外の児童公園にです。
   百花園の中の花は遅い、まだ一ヶ月くらいかかるんじゃないのかな。

 

 

   サルスベリは一輪づつがかわいいね。
   咲けば散り散れば咲くして百日紅、か。

 

 

   ヒオウギも咲いてきましたね、
   真夏に咲くこの花は一日花です。

 

 

   明日咲くつぼみ、昨日咲いたのと一昨日咲いたの
   花と一緒にみんな見られます。

 

 

   センノウ(仙翁)、センノウの名前は昔、京都嵯峨にあった
   仙翁寺(せんのうじ)にあったことによるという。

 

 

   オニユリがここを先途と咲き誇っている。
   百花園ではあちこちに見られるがその度に汗が噴き出す。

 

 

   ヤブカンゾウ(藪萱草)、ヤブカンゾウは雄しべや雌しべが
   花びらに変わり、種子は出来ず根で増えていきます。

 

 

   トウゴウギク(東郷菊)、アドミラルトーゴー、東郷平八郎元帥がイギリスから
   持ち帰った花と言われ百花園で唯一の外来種だと。世間ではルドベキアとも呼ばれる。

 

 

   ホオズキまでオレンジ色になっている、
   百花園には昔はいっぱいあったホオズキも
   今では探してもなかなか見つからない。
   このあとできるアミホオズキも
   探して見られればラッキーだね。

        data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 7月13日  向島百花園

        

    「関東甲信、東海」で梅雨明け

   7月18日(木)、気象庁は
   「関東甲信地方・東海地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
   いずれも平年より1日早い梅雨明けです。

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西新井大師で風鈴祭りが

2024-07-18 | 風景

  西新井大師で恒例の風鈴祭り、
  今年はいつもより早いのかな。
  曇天で遠くへは行けないから
  ちょっと覗きに行ってみようか。

 

   テント掛けの会場はいつもより小規模だが
   別に藤棚の下にも風鈴をぶら下げていた。

 

 

   少し風があったので風に吹かれた短冊は舞い上がり
   風鈴はここぞとばかりチリンチリンと大合唱。

 

 

   平日だったので訪れる人はそんなに多くなく
   子供連れの家族もゆっくり見て回れたことだろう。

 

 

   風鈴の中には子供向けのキャラもあるので
   家族連れで来てもいいだろうね。

 

 

   ガラスの風鈴もいいけどやっぱりこれだな、
   鉄の風鈴もたくさんあったけどバラバラに置いてあったのでうまく纏められなかった。

 

 

   今年は初めて藤棚に風鈴が並べられた、
   藤棚の下の風鈴はガラスの風鈴だけ。
   藤棚とはまた変わったところへ目をつけてくれたなぁ。

 

 

   ここはあまり風は吹かないから風鈴はただ静かにぶら下がっている。

 

 

   藤棚の下ちょっと暗いところに
   ガラスの風鈴がキラキラ光ってこれもまた涼しさを呼んでくれる。

 

 

   この日の最高気温は34.5℃、
   広い境内は暑かったがこれだけ風鈴があると涼しさを感じる。

 

 

   小学生たちが先生と一緒にやってきたが
   これは風鈴目当てではなかったようで
   本堂の方へ上がっていく。
   そのうち車の安全祈願のため本堂の前に車が並ぶ、
   お大師さんも何やかやと忙しいみたいだ。

 

        data:PowerShot G7X MarkⅡ。  撮影 7月 9日  西新井大師

        

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富士の山開きは2回あるのね

2024-07-17 | 風景

  先日ニュースを見ていたら静岡県で富士の山開きと、
  あれ、山梨側と静岡側と別々にやるんだ。
  知らなかったなぁ、そんじゃ私ももう一回!
  また山開きの登山をやってきました。

 

   やってきたのは島根鷲神社、
   近くにいくつでも富士があるので便利でいいなぁ。

 

 

   ここのお山はちと手ごわい、
   ゴツゴツした溶岩が積み上げられ足元に気をつけなくちゃ。

 

 

   溶岩の上には祠が祀られている、
   お山の下にも浅間神社があるけど岩の上にも祠がある。

 

 

   富士塚はたくさんあるけど祠は大抵頂上に一つ、
   二つ祀ってあるのはここだけしか知らない。

 

 

   さらに上の祠を目指して岩山を登ります、
   途中にはいろいろな記念碑も置かれている。

 

 

   山頂の祠に祀られるのは木花咲耶姫、
   桜の如く華やかに咲いて桜のように儚く散った絶世の美女。
   まさに美人薄命を絵に描いたような神様のようです。

 

 

   ここには側道もあります、芸が細かい。

 

 

   側道を登った先には寶永山が、
   すっかりその気になって作られた富士のお山。

 

 

   サイドビュー、
   いつも見ている雄大な富士と違った荒々しい富士です。

 

 

   島根鷲神社。
   かつて海岸線はこの辺りにあって
   浅瀬に島々が浮かぶ光景だったので
   島の根っこが浮かぶ地「島根」と呼ばれて
   その名は今に残ります。
   初めてこの地を訪れた際には私の生まれた島根と同じ名前だと
   奇しき因縁と驚いたことを思い出します。

       data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 7月 13日 足立区・島根鷲神社

       

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