思い出

　　東京へ出てきた当時の面影は無いけど思い出は残っていました、
　　有楽町辺りはそんな思い出でいっぱい。
　　山の中からいきなり東京のど真ん中、
　　見るもの聞くもの初めての東京第一歩のころです。


　　

　　　　　東銀座から出発です、地上へ出て銀座と反対側に歌舞伎座。
　　　　　空模様は怪しく「傘を持ってきた方がよかったかな？」。




　　

　　　　　晴海通りを皇居方向へ、銀座を過ぎて数寄屋橋。
　　　　　私が来たころはまだ数寄屋橋はあったんですね、
　　　　　その上に日本初の高速道路が建設中でした。
　　　　　欄干にもたれて”女湯が空になった”という「君の名は」なんて偲んでいましたが。




　　　　　　　

　　　　　　　数寄屋橋のたもとに 旧・日劇、現・マリオン。
　　　　　　　私はあまり行かなかったけど何回かドリフターズなど見に行った記憶が。

　　　　　　　今では西側には阪急デパート、東側にはルミネ有楽町、
　　　　　　　映画館はＴＯＨＯシネマズ日劇と丸の内ピカデリー、
　　　　　　　そして映画館は全部で７つもあり、スターウォーズの大きな看板もありました。

　　　　　　　ビル正面にあるからくり時計は、毎時間定時にからくりが開き、見ている人を和ませます。




　　

　　　　　「有楽町で逢いましょう」歌碑。-マリオン前-
　　　　　この頃は有楽町が爆発的に発展していました、
　　　　　そして演歌も大流行、わが世の春を謳っていましたね。

　　　　　銀座・有楽町はバーとかキャバレーで埋め尽くされ
　　　　　お父さんたちの天国。
　　　　　ニッポンが一番輝いていた頃でした、
　　　　　その頃に立ち会えた私はやっぱり幸せだったんでしょうね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月17日
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梅一輪、

　　

　　　　　八重寒紅
　　　　　まあこの時期なので”一輪ずつの暖かさ”とはいかないけどね。
　　　　　昨日は気温は15℃と高かったけど風が強くてイマイチ、
　　　　　今日は最高気温こそ12.5℃だったけど風もなくポカポカと春みたい。




　　

　　　　　いつもなら早とちりとか書くけど今回は紅梅・白梅と色違い、
　　　　　それも各々2桁の数の花が咲いているので早とちりではなく本番だね。

　　　　　やっぱり暖冬なんだ、これっていいこと？それとも悪いことかなぁ？。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月26日　向島百花園
　　　　　　　　

　　

銀座・有楽町散歩

　　今月の日本橋散歩は欲張ってちょっと広い地域を
　　歩いて来ました、有楽町を振り出しに
　　新橋から京橋あたりまでキョロキョロバチバチ。
　　脈絡もなく撮ったのでテキトーなテーマで
　　何回かに分けて載せていきたいと思います。


　　

　　　　　数寄屋橋あたりまで行ったら何やらものすごい人の波、
　　　　　私の行きたい方向に続いているので接近遭遇。

　　　　　宝くじでした、「日本で一番当たる売り場」がここだそうで
　　　　　先頭と末尾に誘導員がついたグループがいくつあったろう。
　　　　　一列ではとても無理なのでいくつにも区切ってあちこちに待機、
　　　　　その行列は増える一方だけど果たして何人が幸運を射止めるか！。

　　　　　ン？、買わなきゃ当たらない・・・ごもっとも。
　　　　　-有楽町マリオン前-




　　

　　　　　ここ空いてるのに・・・。

　　　　　銀座三丁目　-銀座マロニエ通り-




　　

　　　　　若い人は知らないでしょう、いや、私もほとんど見たことがなかった。

　　　　　「救世軍」。
　　　　　世界126の国と地域で伝道事業（＝宗教活動）、社会福祉事業などを行っている、
　　　　　クリスマスを中心とした年末に行われる募金活動「社会鍋」が有名。

　　　　　かつては年末の風物詩だったがいま見られるとは思ってもみなかった、
　　　　　貧富の差が大きくなっている現在持てる人の善意を期待したいですね。
　　　　　そして”貧者の一灯”も・・・。

　　　　　-銀座三丁目-　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月17日
　　　　　　　　　　　　　　
　　

Merry Christmas

　　

　　　　　ず～っと昔読んだ星新一のショートショートの中に
　　　　　こんな話があったような、、、。
　　　　　もう記憶も確かではないけど大筋こんな感じだったかな。


　　　　　遥か彼方の宇宙からじっと地球を見ている望遠鏡があった、
　　　　　宇宙の平和を乱しそうな星を見つけて早い段階で殲滅しようとしている宇宙船だ。

　　　　　ちょうどクリスマスの夜、望遠鏡は日本の都市に焦点を合わせた。
　　　　　若い男女は肩を抱き合いクリスマス・イヴのデートを楽しんでいる、
　　　　　もうちょっと年上のお父さんは駅前でクリスマスケーキを買い
　　　　　我が家への道を急いでいた。

　　　　　そして盛り場ではさらにもうちょっと年上のお父さんたちが
　　　　　赤い三角帽子をかぶりちょっとふらつく足で大きな声を上げていた。
　　　　　「クリスマスだって？、神様の誕生日だって？
　　　　　神様が我々に何をしてくれたんだ！。なぁ、おい」。
　　　　　「そうだ、そうだ。おいもう一軒だけ付き合えよ、う～ぃ」。


　　　　　宇宙船では大きなモニターに映し出された映像を見ていた。
　　　　　「ずいぶん平和そうな星だなぁ、みんなニコニコしている」。
　　　　　「そうだな、どこを見ても楽しそうだし、争いごと一つないようだ、
　　　　　こんな幸せそうな星には我々は手を出さない、次の目標へ行こう」。
　　　　　宇宙船はスピードを上げて飛び去って行った。


　　　　　　　Silent night, Holy night,・・・

　　　　　神様は私たちの知らないところで私たちを、そして
　　　　　地球を救っていてくれるのかもしれないですね。

　　　　　　　　　　　　　

小さな親切、大きなお世話

　　もうしばらく前になりますね、小さな親切運動。
　　今ではすっかり世相も変わりなるべく関わらないのが主流、
　　古い人間から思うとちょっと寂しいけどこれもご時世かな。


　　

　　　　　こういうのよく見かけますよね、公園なんかで。
　　　　　お子ちゃまか、おばちゃまのどっちかだ。




　　

　　　　　ギンナンが乗せられていました、わりとさりげなく。
　　　　　たまに「あ、いいな」と思うことあります、
　　　　　ヤマモモがフェンスに乗せられていたけどあれはいい感じだった。




　　

　　　　　うん、よほどヒマだったんだ。
　　　　　でもよく見かけますよね、私も人目がなかったらやるかも。

　　　　　ヒマな人がやったんだろうけど
　　　　　ヒマなときに見てるとちょっとほっこりしたりしませんか？。

　　　　　ちょっと古い写真だけど”閑話休題”ということで・・・。

　　　　　　　　　　　　　

来年の話

　　この時期になれば来年のことを話しても鬼は笑わないだろう、
　　来年のチューリップ畑のデザインが決まった、パクリじゃないよ。
　　堀江夏帆さん、それ以上は公表されてないが多分小学生以下、
　　シンプルだからきっと見栄えがするんだろうね。


　　

　　　　　公募し始めのころは〇〇小学校〇年生〇〇さんと公表されたが
　　　　　最近は最低限のことしか公表されない、
　　　　　物言えば唇寒し・・・ですなぁ。




　　

　　　　　河川敷の大花壇。
　　　　　準備が着々と進んでいる、球根は植えられたのかな、それともこれから？。




　　

　　　　　土手の花壇には菜の花、正確にはからし菜の花が咲いていた、
　　　　　今年はこのまま暖冬でいくのだろうか。




　　

　　　　　好天の日曜日も年の瀬ともなると訪れる人も少ない、
　　　　　古民家はお正月の準備が進んでいる。




　　

　　　　　早咲きの梅、八重寒紅のツボミも大きくなってきた、
　　　　　年内には無理かもしれないが年明けには咲くだろうね。

　　　　　サンタのち冬将軍!? 週末は真冬の寒さに、、、なんて予報が、
　　　　　寒さはまだ緒についたばかりです元気で頑張りましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月20日　都市農業公園
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一陽来復

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　冬至の日の日の出。

　　　　　　　　　　来年もいいことがありますように・・・
　　　　　　　　　　このごろこればっかりや。