東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

向島の光と影・向島花街

2015-06-17 | 散歩
 江戸時代には豪商の保養地があり文人墨客が集まり料亭ができ花街が生まれた、
 そんな向島も華やかなところばかりではありませんでした。
 大正初期、花街から一歩離れたところに歓楽街・私娼街が出来始め
 「玉ノ井」、「鳩の街」と呼ばれたいわゆる”赤線街や青線街”が隆盛を極めました。
 そんな向島の光と影を偲んでみました。


 

     竹屋の渡し跡。
     まず浅草側から舟で向島へ渡りましょう、今じゃなく江戸時代の話ね。
     山谷堀口から向島三囲神社辺りへの渡し船、
     竹屋という舟宿があり女将が対岸の船頭さんを呼ぶ声が隅田川の川面を朗々と響き渡り、
     その美声によってここは「竹屋の渡し」と呼ばれるようになりすっかり有名になりました。




 

     見番通りと見番(向嶋墨堤組合)
     16軒の料亭と100人を超える芸妓さんが登録されている。




             

             見番を中心に数多くの料亭が点在している、趣のある佇まいだ。




 

     しっとりと街に溶け込んでいる料亭の数々。




 

     この一角だけは華やかだね、京小間物屋さん。




 

     和装には欠かせない足袋屋さんもありました。




 

     見番通りの終わり近くに老舗「言問団子」、
     ここの団子は串は無く丸い団子がそのままで出されます。




 

     言問団子の向かい、隅田川土手にはこれも老舗の「長命寺・桜もち」。
     言問団子と桜もちを続けて食べるとほっぺが落ちるかもしれません、ご注意ください。

     さて次回はここから10分、水戸街道へ出て鳩の街方向へ向かいます。


                                                             6月13日
          


          ゆうべ10時半ごろだったかな突然頭の上でドッカーン !!、飛び上がっちゃった。
          間もなくバケツをひっくり返したような豪雨、なんだなんだ挨拶もなく。
          ひとしきり降り続いた後最後っ屁を一発バッシーン !!、雨は止んでしまった。

          人間の世界もそうだけど最近の梅雨は慎みもしとやかさもあったもんじゃない
          九州や四国では連日の集中豪雨で大変なことになっている。
          私はしとしと降る雨、小ぬか雨の降り続く梅雨を知る最後の人間になるやも知れない。

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