東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

晩秋に咲く花

2022-11-12 | 散歩

  さすがにこの季節ともなると花もなくなる、
  百花園といえどもそれは同じこと。
  わずかに残った花もどこか寂しさが漂う
  寂寥たる季節になりました。

 

   セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)。
   「関屋」とは関所のことで、1862年に箱根で採集されました。

 

 

   日本の固有種、茎や葉は除虫剤や香料になる。
   この寂しさは絶対に秋の花ですね。

 

 

   アケボノソウ(曙草)、リンドウ科センブリ属。
   和名は花冠の斑点を夜明けの星空に見立てたことに由来すると。

 

 

   ムラサキセンブリ(紫千振)、リンドウ科センブリ属。
   センブリの名前は「千回振出してもまだ苦い」ということから。
   センブリと同じ胃腸虚弱、下痢、腹痛などの薬用効果がある。

 

 

   マツムシソウ(松虫草)
   松虫(スズムシ)が鳴く頃に咲く花として名前が付けられたそうです。

 

 

   百花園のTwitterに「バショウを生けてみましたっ(´▽`)
   今まで生けたものの中で最大ですっ(≧▽≦)」とニコニコの庭師、と。

 

 

   ケツメイシ(夷草/えびすぐさ)、マメ科カワラケツメイ属。
   汐入公園のTwitterに「ケツメイシが咲いてるよ~」と、
   ケツメイシ?そんな花あるの!?。

 

 

   ネットで調べたけど出てくるのはあの音楽グループ「ケツメイシ」だけ、
   それでもと無茶苦茶調べまくったらやっと出てきた。
   この細長いサヤに収まったタネをケツメイシと呼ぶと、
   種子は緩下・利尿に用いられ生薬名をケツメイシ(決明子)というらしい。
   こんなに調べまくったのは初めて、人騒がせなケツメイシでした。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  10月 28日  向島百花園/汐入公園

          

コメント (2)
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