梅雨が明けたと言いながら
毎日どんよりと曇った日が続いています。
「ところにより雨」の予報を聞きながら
"ところによらない"ことを願って出かけたんだけど。
公園に着いたら黒い雲が頭上を覆ってこりゃヤバいかな、
でもここまで来たからには前進あるのみです。
取りあえず畑をひと回り、
目立った野菜はなかったけど
スイカがこんなに大きくなっていました。
ポツポツきそうなので温室の近くまで移動しておこう、
アンティチョークが咲きだしていました、和名は朝鮮アザミ。
このゴツゴツガリガリしたのが食べられるそうで、
お味はホクホクしたユリ根みたいで美味しいそうです。
ポツポツと降ってきました、温室へ避難。
中には収穫したバナナが展示してありました、
100本も採れたんですね。
大した雨でもないけど外は歩けません、
ちょうどよかった「古い農機具展示室」へ入ってみましょう。
足立区には古い農機具なんていっぱいあると思います、
あちこちから集めてきたのでしょうね、懐かしい農機具。
これらはみんな私が子供のころ見たのばかり、
小学生のころはこれらが全盛期のころだったのかな。
足踏みの脱穀機、田んぼにむしろを敷いて
その上で足で漕ぎながら稲や麦を脱穀していました。
植えた稲が少し大きくなったころ稲と稲の間を
これを押してガーガーと通り抜けます。
生えてきた雑草はこれで引きちぎられて稲は丈夫に育ちます。
前はもっと野暮ったい展示室だったけどきれいにしたみたい、
でもその分展示品は整理されほんの一部しか残ってなかった。
前は江戸時代？と思うような展示品もあったけどね。
雨も上がったようです、空が明るくなってきました
さあ急いで帰りましょうか。
帰るまでの30分間は河川敷の上
また降られると悲惨なことになる。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 7月7日 都市農業公園
