東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

梅島天満宮の梅

2019-03-18 | 風景
  通勤の駅の並び、高架脇の天神さま、
  駐輪場から1分歩いて行ってみた。
  ちょうどいいタイミングでここも満開、
  鄙びた街の片隅の小さな天神さまです。




     片隅という言葉がぴったりな佇まい、
     オラが街の天神さま。






     天神さまも梅もこれくらいがちょうどいいような・・・
     満開の梅もこじんまりとね。






     こう見えてもコミュニティの中心、
     子供会や町内会のいろいろな催しに中心的な役割を果たしています。






     小さいといってバカにしちゃいけない、
     これでもお神輿を持っていてお祭りともなれば
     町内の若い衆と共に商店街を練り歩きます。






     片や高層マンション、片や鉄道の高架に挟まれて
     ちょっと肩身が狭い天神さま。






     日が当たらない梅はすっかりセピアカラー
     これもシックでいいね。

     いつも使っている駅の近くの小さな梅島天満宮、
     ”うめじま”と濁ります、あっちの隣が梅田町、こっちの隣が島根町、足して割って梅島。
     安易なネーミングだけど区役所はこの地にあり駅の乗降客もたくさん。

     縁起を調べてみたら私より若い天神様だった。
     『梅島町内会にも神社を祭ろうとの要望が高まり
     1948年、太宰府天満宮より分霊遷宮。』
     こんな神社もあるんだね、私より後に生まれた神社。

     『「何を創ろうか」、「学問の神様がいい」ということになり、
     梅島公園用地に天満宮として小さなほこらを置いた。』・・・
     聞いてみるとワリと大らかな”縁起”で笑っちゃう。

          data: PowerShot G12。 撮影 3月10日 梅島天満宮
          

コメント (2)
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