寒い朝はシモバシラが

　　前日の天気予報で「明日の朝は冷えますよ～」、
　　当日の朝「東京はマイナス1,2℃まで冷え込んでます」。
　　これは行かなくてはいけないな、シモバシラが出来ているだろう、
　　そのマイナス1.2℃の中を走ってきた。


　　

　　　　　おばちゃんたちの花園、東白髭公園の一角にシモバシラが一株
　　　　　植物のシモバシラに氷の霜柱がつく。




　　

　　　　　冬になって枯れたシモバシラ、根はまだ水を吸い上げている。
　　　　　茎の割れ目から水が染み出し冷たい外気に触れて凍っていく、
　　　　　凍りながら成長するためこんな形となる。




　　

　　　　　仕事へ行く前、まだ7時前だ。
　　　　　これを撮ったら仕事に向かう、まだ薄暗いので撮るの大変。




　　

　　　　　なにを見てもそうだけど自然が作るものはみな美しい。




　　

　　　　　やっと太陽が顔を出したころかな、自然の造形はその光を浴びて美しさを増す。




　　

　　　　　空が白んでくると散歩の人たちが増えてくる、
　　　　　おばちゃんたちに取り囲まれてしまう。
　　　　　ああだこうだと問答の末写真の出来まで心配してもらう・・・。




　　

　　　　　この日の最低気温はマイナス1.2℃、
　　　　　寒かったけど寒くないときれいなシモバシラは出来ないしねぇ。




　　

　　　　　ここのシモバシラはこれだけ、ほかに見られるところは知らない。
　　　　　板橋区の赤塚植物園にはたくさんあるけど融けないうちに行くのは至難の業だ。

　　　　　いつも百花園から帰るコースを逆に走る、
　　　　　真っ暗な河川敷は自転車のライトだけでは怖い、
　　　　　これから仕事へ行くのでなるべく早く行きたいけど早ければ暗いしね。
　　　　　おかげで1時間くらい遅くなったけど一人仕事だからお気楽、お気楽。
　　　　　常に趣味は仕事に優先する、、、。？

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/TAMRON SP 90mm f2.8 MACRO 1:1。　撮影 　1月10日　東白髭公園