浅草からスカイツリーの足元を通り過ぎ
さらに10分ほど歩いた所に小さな神社、
この天祖神社の境内にたくさんの道祖神が祀られています。
二人の手に注目しながらご覧ください。
二人が並んでいる道祖神は「双体道祖神」と言うのだそうですが
二人の手をご覧ください、徳利と杯を持っています。
結婚などお目出度い様子を表しているとか。
こちらは手を取り合っています、”みちづれ”と題が。
この”まほろば”は名前の入ったお二人の寄贈されたものでしょう。
亀戸天祖神社とも称されているうら寂びれた神社のそこここには十数体の道祖神。
宮司さんによるとここの道祖神は「夫婦相愛・親子・嫁姑円満・家内安全・旅行安全などの
願いにより寄進されている様です」・・・とか。
酒器道祖神、
右の男性像は天皇陛下が皇太子時代のお顔にそっくりと思うのは私だけ?。
衣冠束帯姿で手はしっかり握り合っています、題して”きづな”。
まだあどけないお二人さんみたいで手も握っていませんねぇ、
ただ頬を触れ合わせているだけ。
私はこのお二人さん大好きなんだけど
道端に置かれているのでみんなに触れられているのかな?、
前に行った時よりちょっと汚れて見えました。
先ほどの宮司さんによれば「天祖神社の道祖神は神域に(やすらぎの心、静かな杜、明るさ)を求めて
なるべく豊かな顔づくりに、近代的な要素を加味して企画を致しました」。
始まったのは十数年前からのようです。