ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

「西郷どん」 のわかりにくさ - 鹿児島出身者としての思い

2018-07-22 11:02:20 | 音・音声・言語
「西郷どん」の放送を期に、鹿児島弁の難解さが、ニュースを賑わします。

私は、1951年に、上京しました。以後、東京住まいです。私の鹿児島弁は、そこで止まっています。よく使っていた鹿児島の言葉が、地元でも若い人向けに解説されています。

大学に、ブラジル出身の留学生が来ました。古い言い回しの、丁寧な日本語です。日本語は、おばあさんに習ったとのことでした。

言語時代学では、孤立した言語は百年で10%は変化する説があります。鹿児島は遠方で、他との交流が少なかった。平安時代の言葉が、変化しながら残ったように感じます。500年では、5割変わる?

鹿児島弁を突き詰めていくと、古語が音便?で変化したようです。例:「よかひよいごわしと・・」→(よい日和でございます・・)。それに、アクセントも変化したので、わかりにくい!!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暑い日が連続! それでも、... | トップ | 暑さ対策? 黒いアスベスト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音・音声・言語」カテゴリの最新記事