かくれ里 その2 「耳だれ不動」
滋賀県 信楽から大津市に抜ける国道422号線沿いに、
富川磨崖石仏があります。
道路からは岩の一部しか見えないので見落としやすいが、
道路の下にある不動橋を渡って、山道を15分ほど登ると
磨崖仏の前に出ることができます。
かなり急な、暗い坂を汗だくになって15分、
行きも、帰りも誰にも会いませんでした。
まさに、かくれ里にふさわしい所です。
正式の名前は、阿弥陀三尊不動明王磨崖仏といい、
鎌倉時代の作だそうです。
高さ20mもある岩壁に阿弥陀如来を中心に、
左右に観音(かんのん)・勢至(せし)の
両菩薩が刻まれています。
本尊である中央の阿弥陀如来像は、
耳から鉱水が湧き流れていて淡紅色となって、
「耳だれ不動」とも呼ばれており、
耳の病気にいいとして親しまれています。
お近くを通ることがありましたら、
ぜひ一度上ってみてください。
笠原 道夫
滋賀県 信楽から大津市に抜ける国道422号線沿いに、
富川磨崖石仏があります。
道路からは岩の一部しか見えないので見落としやすいが、
道路の下にある不動橋を渡って、山道を15分ほど登ると
磨崖仏の前に出ることができます。
かなり急な、暗い坂を汗だくになって15分、
行きも、帰りも誰にも会いませんでした。
まさに、かくれ里にふさわしい所です。
正式の名前は、阿弥陀三尊不動明王磨崖仏といい、
鎌倉時代の作だそうです。
高さ20mもある岩壁に阿弥陀如来を中心に、
左右に観音(かんのん)・勢至(せし)の
両菩薩が刻まれています。
本尊である中央の阿弥陀如来像は、
耳から鉱水が湧き流れていて淡紅色となって、
「耳だれ不動」とも呼ばれており、
耳の病気にいいとして親しまれています。
お近くを通ることがありましたら、
ぜひ一度上ってみてください。
笠原 道夫
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