一行 一行が
一人 一人に
語りかけて きます
身と心に 染み入ります
・・・・
月日は 百代の過客にして
行かふ年も 又旅人也
舟の上に 生涯をうかべ
馬の口とらえて 老をむかふるものは
日々旅にして 旅を栖とす
古人も多く 旅に死せるあり
予も いづれの 年よりか
片雲の風に さそはれて
漂白の おもひ やまず
・・・・・
そして まさに 芭蕉は 旅に死す
大阪御堂筋の宿屋で 客死します 50歳でした
最期の句
「 旅に病んで 夢は枯れ野 をかけ廻る 」
「 秋深き 隣は何を する人ぞ 」
2008年2月2日
笠原 道夫
一人 一人に
語りかけて きます
身と心に 染み入ります
・・・・
月日は 百代の過客にして
行かふ年も 又旅人也
舟の上に 生涯をうかべ
馬の口とらえて 老をむかふるものは
日々旅にして 旅を栖とす
古人も多く 旅に死せるあり
予も いづれの 年よりか
片雲の風に さそはれて
漂白の おもひ やまず
・・・・・
そして まさに 芭蕉は 旅に死す
大阪御堂筋の宿屋で 客死します 50歳でした
最期の句
「 旅に病んで 夢は枯れ野 をかけ廻る 」
「 秋深き 隣は何を する人ぞ 」
2008年2月2日
笠原 道夫
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