「 なぜだか! 小津安二郎 」
この前、ちょっと本屋によったら、店頭でDVDの販売をしていました。
著作権の切れた昔の映画が安く出ていました。
どうしてか小津安二郎に手が伸びました。
9枚で約2000円 安いですね。
その題名は
1 東京物語 1953年
2 麦秋 1951年
3 晩春 1949年
4 父ありき 1942年
5 風の中の牝鶏 1948年
6 一人息子 1936年
7 戸田家の兄弟 1941年
8 お茶漬けの味 1952年
9 長屋紳士録 1947年
戦前、戦後の作品ですが団塊世代には懐かしい風景が、一時その時代に戻して
くれる感覚があります。まだ半分ほどしか見ていませんが全部見れそうです。
小津安二郎独特の 家の中のカメラアングル、人物描写、列車風景、町中風景などなど
黒澤明とは好対照ですが、年のせいですかねなんかホットしました。
2015年8月5日
笠原 道夫