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原発問題

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海外から東京へ帰国して1週間後から”下痢、咳、倦怠感”

2012-06-28 12:51:01 | 未分類

海外から東京へ帰国して1週間後から”下痢、咳、倦怠感” 

 欧州数年滞在後、先月帰国の35歳女性。橋本病と甲状腺腫瘍9mm発覚。半年前、欧州で甲状腺検査異常なし。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/cab0b5c5795e33ec9a9e2716a789d3a5 より

 まず、次の内容をご覧ください。西ヨーロッパに数年滞在して、先月帰国した女性が、帰国の一週間後から、突然体調不良となり、甲状腺の病気が今週発覚しています。彼女はヨーロッパにいた時から、今回の帰国に懸念していて、放射能対策を一定程度は、されていました。

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 実は体調が本当に悪く、先週近所の内科に行ったところ、甲状腺専門の病院に行くように言われ、
すぐに診察・検査をしてもらいました。昨日その結果が出たのですが、橋本病とのこと。
また、それとは別に、9ミリの腫瘍が見つかりました。
これについては悪性か良性かわからないため、次回細胞診をすることになっています。

半年前にスペインで健康診断を受けたときに、虫の知らせ(?)で
甲状腺の検査(エコー)もお願いし、血液検査も項目を増やしてもらっていたのです。
そのときは数値には何も異常がなく、甲状腺にも問題はありませんでした。

ということは、橋本病も腫瘍も、発症したのはこの半年の間ということになります。
放射能が原因?と考えてしまいますが、まさか帰国して1か月弱で、そんなに早く症状が出ます・・かね??

取り急ぎ、発症のご報告まで。

 

【居住地と室内線量について】

・5月下旬(帰国時)よりちょうど一週間、新宿のウィークリーマンション滞在。
 室内の線量は、0.18~0.29 Inspector+で計測。

・その後は、中野区内に移る。
 現在の室内の線量は、0.11~0.17くらい。平均0.13だと思います。


【出た症状について】

・最初の一週間: 下痢、肺から絞り出すような咳、うなじに巨大な吹き出物、後半徐々に倦怠感始まる

・二週目: 下痢(後半収まりました)、咳は空ゼキのような感じに。
      この週から朝起き上がれなくなる、ひどい倦怠感で午前中から昼寝が必要
      目の痛みがありコンタクト使用できない
      吹き出物は直径2センチほどになりました

・三週目: 空ゼキ続く。朝起き上がれない、倦怠感ひどい
      目の痛みは外出時にひどくなる
      吹き出物がおさまる

・四週目: 空ゼキ続く。倦怠感も変わらず。たまに下痢。
      倦怠感と首すじの痛みがひどく、近所の内科へ。⇒専門の病院を紹介される。
           
  

【専門病院での診察について】

・初診は6月下旬
  診察時の触診で、甲状腺はかなり肥大しており、「これでは何か問題はあることは確実」と言われる。
  (カルテには“びまん肥大”と書かれました)
  診察後、血液検査、エコー検査。

・一週間後、検査結果が出る。
  血液検査の結果から、橋本病と診断。
  また、エコー画像から9ミリの腫瘍が見つかる。
  腫瘍については、悪性良性がわからないため、次回細胞診をすることになった。
  倦怠感がひどい。


 ちなみに、幼い子供に帰国後出た症状は、ひざ下の痣(紫斑も)、咳、口内炎(帰国後ずっと)、目のクマ、皮膚の痛みとただれ・・・こんな感じです。鼻血が出るかとヒヤヒヤしています。

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 この事例が、半年前の西ヨーロッパでの甲状腺のエコーや血液検査の後、ヨーロッパでの数か月間での発症ではなく、日本帰国後のこの一か月の体調不良に伴う発症であったとしたら、本当に怖ろしいです。つまり、全く今回の事故の、初期被曝はしておらず、西ヨーロッパに数年いた女性が、帰国後一か月で、甲状腺に異常が起き、橋本病が発症し、9mmの腫瘍ができる状況の可能性も、はたして想定されるのかという事です。もしも、この想定が正しければ、東京に居住することは、全く無理だと改めてはっきりする話だと思います。この35歳の女性は、帰国後、屋外では必ずマスクをしており、外食は一切せず、放射性物質を相当吟味して、材料を選び、自分で料理しているものしか食べていないという事です。それでも、こういう事が起きるなら、思わぬ放射性物質の摂取が、東京ではおこりうる現実があるという事になります。もしそうなら、致命傷になりかねません。

 この女性には、お子さんの検査もされるようにおすすめしています。お子さんの状況を確認することで、さらに事態がはっきりすると思います。


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