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宮川祐也より。。。

皆さんこんにちは。
いつもブロック会議等で大変お世話になっているダンス大塚会館の羽吹先生からバトンを受け取りました、
中田ダンススクールの宮川祐也です。

前回はダンスを始めたいきさつなどを少し書かせてもらいました。
今回はその続き(?)を…。

親の反対を押し切って始めた社交ダンス。
僕たちはプロになるべく毎日の練習に励んでいました。

そんなある日、オーナーからブラックプールで開催される全英選手権を見に行こうと誘われたのです。
もちろん断る理由はありませんので、二つ返事で快諾し、晩春のイギリスへと旅立ちました。

イギリスへ行くのも初めてなら、外国人の競技会を見るのも初めて。
ビデオでしか見たことのない世界がそこにはありました。

僕とパートナーは、期間中の1週間、朝から晩までウインターガーデンへ入り浸り、
フロアで繰り広げられる踊りに文字通り心を奪われました。

世界中から集まったダンサー達の白熱した踊りと素晴らしい音楽、そしてその空間全てに感涙し、
「将来自分も必ずこの競技会で踊るんだ」と固く誓いました。

その感動が、今も僕たちを動かす原動力になっていると思います。

…しかし、ウインターガーデンで一つ、
これだけはとても辛かったという思い出があります。

それは、競技会が始まる前に行われる、
「モーニング・プラクティス」という練習会に毎朝参加したことです。

ダンスを始めて1年半・カップルで踊り始めて数ヶ月の僕たちが、世界の名だたるダンサー達と同じフロアで練習するのです。
その恐ろしさと言ったらありません。

まるで激流にのまれるが如く、
ぎゅうぎゅうに混み合っているフロアで何もできずに1曲が終わっていきます。

しかも、決まったステップをただ順番にこなすことしかできない僕たちは、
すごいパワー&スピードで動いているダンサー達に幾度となくぶつかってしまっていました。

そんな中、当時チャンピオンだったホーキンス&ヘーゼルはとてもしなやかに、
優しく、しかし力強く、風のように颯爽と僕らの横を駆け抜けていきました。

彼らの踊りに目を奪われ、思わず立ち止まってしまったのを今でも覚えています。

あれから時が過ぎ、あの時よりは少しだけ踊れるようになった気がしますが、当時の感動が薄れてしまっている気もします。
あの興奮を取り戻すべく、近い将来またあのフロアに立てるよう、とにかく今は一生懸命練習していきます。

ここまで長々と読んで下さりありがとうございました。
やはりダンスの話は尽きませんね!

あと、僕は個人でブログをやっています。
毎日更新していますので、是非一度見に来て下さい!

「宮川祐也のI'm in the mood for ...」(←クリック!)

次のバトンは関西の雄・京橋ダンススクールの大村 隼先生にお渡しします。
大村先生、よろしくお願いします!

【管理人からのお願い!】

(↑ブラックプールに行きたい人、クリック!)
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