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神山裕一

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コレットダンススタジオの楢林先生よりバトンを引き継ぎましたカミヤマダンスカンパニーの神山裕一です。楢林先生、ユニバーサルのシニア部門の優勝おめでとうございます。すぐに追い付きます。(笑)とか要らねぇーから。

楢林先生カップル、佐賀の石橋大輔先生カップルと3組で、ダンスコントという新しいジャンルに挑戦しています。元々は、九州チャンピオンの九州ダンス界のとんねるず富田組、中村組が始めた訳ですが、九州ダンス界のB21スペシャルの我々もやろうではないか!と昨年より始めました。

『SMAP並みに俺達が仲良い所みせてやろーぜっ!』って事です。ダンスコントって何?って言われても、口から出任せで書いているので私にもさっぱり分かりません…が、知りたい人は将太先生か楢林先生辺りに聞いてください。俺は気難しいから答えねーよ。てか、チケット買って観に来てよ。どこで、やっているか知らないけど。

で、今回、私は真面目な話、『ダンス教室の働き方改革及びダンサーと出産育児並びに介護』について書きたいと思います。
球界が古田選手会長の時に組合的な活動をして、かれこれ20年近く経過したと思いますが、当時、私は他団体の他ブロックのブロック長をしていました。そして、選手会に組合的な要素がない事に疑問を感じつつも日々の業務をこなしていました。
全ての教室や全ての選手がそうとは限りませんが、国民年金で無く、厚生年金であるべき、大学卒業して、いきなり完全歩合制の個人事業主で無く、教室の従業員で厚生年金がある方が良いのでは?と思っています。
ダンスの世界も急激な変化は無理とは思いますが、漸進的な変化が求められる時ではないかと思います。
ただ、ひたすらナチュラルターンやルンバウォークが上手くなりたいのは、ダンスをする者として当然ですが、人生が長くなって来ている今、我々は、ダンスを習って下さっているお弟子さん、生徒さんの健康寿命を伸ばす力になっていると思います。
我々は、気付かず、気にも留めずにスゴい事をしているんです。競技の引退年齢も人生の折り返し地点に過ぎない先生方がほとんどかと思います。
これからダンスの世界に入ってくる選手の将来の不安を出来る限り解消し、また、出産を望むならば、一般の会社並みの福利厚生を整備し、一人一人では解決出来ない問題、個人個人の問題と思われがちだが、業界が全体として抱えている問題を、業界をあげて解決する努力もする時ではないかと思います。

話が纏まらないので、この辺で筆を置きます。以前は、引退する選手が居ると聞くとチャンスが増える訳ですから、どんどん引退しろ!などと思っていましたが、今は、本当に仲間と思う皆(皆はオレを仲間と思っているかは別として)と少しでも長く勿論、競技ですから、勝つつもりで、そして、現役であろうと引退しようともダンスの真髄に近づくつもりで過ごせたら良いなと思っています。

最近は、後輩に審査される機会も増え、先日の東都戦でも、少し上の先輩や少し下の後輩が審査していたみたいですが(後輩の先生がメールくれて知って写メみて懐かしかった。)、老いる事を受け入れる気持ちと、老いる事に抗い進歩したいと思う矛盾した2つの気持ちが自分の心の中にあります。
その気持ちは、娘と息子が生まれた事と無関係ではありません。どんな未来が待っているかは知りませんが、ダンスに携わる皆に明るい未来で有れば良いなと思います。

次のバトンは、九州JPCLの選手会会長に就任なさって、今では軽口聞けなくなったパイセン中の大先輩、佐賀の石橋ダンススクールの石橋大輔先生にバトンを渡します。石橋さん石橋さんダイじょーび?

最後まで読んで下さった方は、本音を少し混ぜていますが、適当書いているから、読み流して怒らんでね。

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