囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

白番 星と三々の布石の巻

2019-06-16 08:30:16 | 布石

おはようございます

縄文人です

 

楽人囲碁講座

坂本講師

「白番 星と三々の布石」

 

まずは基本事項


棋譜再生

白は星と三々に構える

流行布石です

 

星も三々も一手で隅を占めてしもうという考え方です

明治までは

小目・目外し・高目しか隅は打たなかったそうです

 

昭和になり

呉清源先生と木谷実先生が星と三々を提案されたそうです

今、AIが出現し三々入りが多くなり

では最初から三々に置いてはという発想になったそうです

両先生は未来を予言していたと言えますねえ

 

この三々の特徴は

一手で隅に根拠を確保し安定感がある

そこでそこはあまり攻められないので

他の場所で相手にフットワーク軽く攻めていく

実利の碁となり盤面を細かく割っていく感じ

 

こんな感じに教わっりました

これには石の強弱や死活の判断が重要になるので

上級者向けかなと思いました

縄文人は今は盤面を広く使う

模様・厚み系の棋風です

ただこの実利系といのも白番では流れで打たなければならない

時もあるので必須だと思っています

厚みも実利も両方うまかったのは

藤沢秀行先生です

 

さて基本事項を教えてもらった後は

実戦練習です

縄文人ブツブツ言いながら

坂本講師にヒントをもらいながら白番で打ち進めました


棋譜再生

 

 

それっぽい感じで打てたかなあ

下辺と右辺ではさばいて黒の模様化を邪魔する流れです

 

下辺で二手でオオゲイマに開いた形ですが

もう一手補強しようとしたのですが

この形は上が空いてるしコスミも打てるし黒から

攻められても何とかなるので弱くもないという

アドバイスがありました

「石の強弱は石数ではなく形で判断する」

とのことに目からうろこでした

 

この布石を通していろんなことが学べて楽しいレクチャーでした

坂本講師は世界一の囲碁講師です

 

縄文人の大先生の豆腐の角先生とは

ご懇意で一緒にいろいろ研究されています

最近勢いがあって

さかもとデラックスって感じになっています

あっ!武道とか獅子舞もする文武両道派です

そしてイケメン

すごいですねえ

 

 

 

 

 


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