囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

割打ちへの対応の巻

2019-06-30 14:34:38 | 布石

 

こんにちは

縄文人です

日曜日の昼下がり

いかがお過ごしですか^^

 

NHK杯を中盤から観ました

次の手を予測しながら当たるかどうか

解説者の方の予測はほとんど当たってました

次に打つ手って意外と限られているんだなあと思いました

中盤からみても勉強になるなあと思いました

 

 

さて

布石

この黒の構えへの割打ち

むかし?はよく打たれていました

今はプロは打たれなくなったそうです

 

 

詰めて二間に開かせて

 

 

 

 

出来上がった形は黒が厚くなります

で白から打たれなくなったそうです

 

囲碁も日々進化しているんですね^^

 

 

 


虎丸流 高中国流布石の巻

2019-06-18 19:26:47 | 布石

こんにちは

縄文人です

 

 

虎丸七段の高中国流の布石です

 

三連星と同じく模様を広げて入らせて攻める展開をめざします

 

 

 

 

右上にかかられたらツケノビから押していきます

 

 

 

⑯へは厳しく攻めて右下の模様をしめていきます

 

 

 

 

 

内カカリなら❷と模様を締めます

 

 

 

 

外ガカリには❷と低く受けます

一間だとR-5にかかられてしまいます

 

 

 

大きく展開していきます

この感じはのびやかでいいですねえ

 

何か打ちたくてウズウズしてきましたねえ^^

 

 

 


虎丸七段の三連星おすすめ戦法の巻

2019-06-17 21:25:52 | 布石

こんばんは

縄文人です

 

囲碁ワールド最新号来ました^^

 

付録

わぁ~~~~~

 

 

三連星のおすすめ戦法を虎丸七段が提案

 

 

 

黒番三連星

 

 

 

 

おすすめは

ツケノビでした!

 

 

 

 

ここから外を三本押します

 

 

 

 

 

さて右下もかかられたら

やはりツケノビ

 

 

今度は押さずに23に構えて

強力模様のできあがり

 

う~ん

打ちたくなってきました!

 

 

 

 

 


白番 星と三々の布石の巻

2019-06-16 08:30:16 | 布石

おはようございます

縄文人です

 

楽人囲碁講座

坂本講師

「白番 星と三々の布石」

 

まずは基本事項


棋譜再生

白は星と三々に構える

流行布石です

 

星も三々も一手で隅を占めてしもうという考え方です

明治までは

小目・目外し・高目しか隅は打たなかったそうです

 

昭和になり

呉清源先生と木谷実先生が星と三々を提案されたそうです

今、AIが出現し三々入りが多くなり

では最初から三々に置いてはという発想になったそうです

両先生は未来を予言していたと言えますねえ

 

この三々の特徴は

一手で隅に根拠を確保し安定感がある

そこでそこはあまり攻められないので

他の場所で相手にフットワーク軽く攻めていく

実利の碁となり盤面を細かく割っていく感じ

 

こんな感じに教わっりました

これには石の強弱や死活の判断が重要になるので

上級者向けかなと思いました

縄文人は今は盤面を広く使う

模様・厚み系の棋風です

ただこの実利系といのも白番では流れで打たなければならない

時もあるので必須だと思っています

厚みも実利も両方うまかったのは

藤沢秀行先生です

 

さて基本事項を教えてもらった後は

実戦練習です

縄文人ブツブツ言いながら

坂本講師にヒントをもらいながら白番で打ち進めました


棋譜再生

 

 

それっぽい感じで打てたかなあ

下辺と右辺ではさばいて黒の模様化を邪魔する流れです

 

下辺で二手でオオゲイマに開いた形ですが

もう一手補強しようとしたのですが

この形は上が空いてるしコスミも打てるし黒から

攻められても何とかなるので弱くもないという

アドバイスがありました

「石の強弱は石数ではなく形で判断する」

とのことに目からうろこでした

 

この布石を通していろんなことが学べて楽しいレクチャーでした

坂本講師は世界一の囲碁講師です

 

縄文人の大先生の豆腐の角先生とは

ご懇意で一緒にいろいろ研究されています

最近勢いがあって

さかもとデラックスって感じになっています

あっ!武道とか獅子舞もする文武両道派です

そしてイケメン

すごいですねえ

 

 

 

 

 


高目布石考の巻

2019-05-25 08:37:19 | 布石

 

みなさん、お元気ですか?

縄文人です

 

 

黒番でも白番でも2連星を練習していた縄文人です

星は攻撃でも地でも柔軟に対応できる長所があります

 

第二の布石として

高目を豆腐の角先生と世界一の囲碁講師坂本先生から伝授されました

 

黒番 豆腐の角先生考案布石

 

 

白番 坂本講師考案布石

 

 

両者とも高く構えて

隅を大きく取るぞ!

辺を大きく構えるぞ!

 

と相手にプレッシャーをかけます

やおら相手は模様に入ってきます

 

そこで!!!!

食いついて行き息つく暇を与えず主導権を握る

リードを広げ逃げ切る

場合により相手の石をいじめて壁を作り対岸への攻撃に使う

 

力碁の布石と言えます

 

ポイントは

 

序盤に柔軟に広げていくこと

相手を攻めあげること

後半ほころびに気をつけ逃げ切ること


現在試行段階で勝率は出ていませんが

自分のものにしていきたいと思っています