もう３年

どつぼにはまった残業デー。
今日は、ホントは遠方からきた知人とお食事する予定だった。
なもんで、山の会もお休みし、いつもより早く帰社できるようにするはずだった。
なのに、いつのまにかどつぼにはまって、残業デーになってしもた。
約束もドタキャンし、サッカーを見るために早めに帰る同僚らを尻目にみながら
カチャカチャとキーボードをたたく。とほほ。

家に帰ると、日本は勝ったとニュースでやっていた。試合は見られなかったけど、
これでワールドカップ出場が決まったんだなー。にわかサッカーファンの私も
それには大喜び。

まてよ・・・・。Ｗ杯って来年なの！？
つい、こないだあったと思ったけれど、あれから３年たっちゃったんだ！！
私が今の会社に入ったとしにＷ杯があったんだ。でもって、山の掲示板の
オフ会で燕に行ったのも同じ年。えーっ！？３年なんてあっというまだなーー。

私が一人で騒いでいると、ＪＯ母がふっと鼻で笑い、
「後は坂を転げ落ちるだけよ」とさりげなく言う。
ひーん。

High and dry （よしもとばなな著／文藝春秋）

14歳ながらに同年代の子達と理解し合えず、誰とも心を通じ合うことは無いんだ
って思ってた夕子の初恋をつづった小説。
自然に言葉が出てきて、自然に気持ちを伝えられて、自然に気持ちが通じ合える
人を見つけられて、ちとうらやましい。人と人との付き合いで駆け引きなんて
しちゃいけないんだなーなんて、反省しちゃいました。

また読みたい度：★★★★☆