JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

能登半島 白米千枚田

2013-10-05 15:35:00 | ツーリング
 お待たせしました。恒例の一泊ツーレポートです。

 長期に晴れの日が続き、これはいいぞと思っていたら週間予報で土日だけが雨模様。まあ、いつものように天気の周期が早まってくるだろうと考えてたけど金曜日になったらさらに悪い予報になる始末。
 メンバーからは「多少の雨ならバイクで~。」との声もあって腹の中では「土砂降り以外はバイクで決行!」と考えていました。

 さて当日、心配していた天気もなんとか持ちそうで、まずは第1集合ポイントでULJ、PCZ、SDKの各局と合流して予定の8:00に出発となりました。
 先導はバイクに加えてアトラスナビを新調したPCZ局のW800にお願いし、安全速度を堅守しながら第2集合ポイントへ向かいました。

 走り慣れた東名阪から名二環、名古屋高速、名神、東海北陸と乗り継いで、途中雨に降られることなく第2ポイントの川島パーキングへ到着しました。
 そこには既にREN、UXEの2局が待機しておりこれで今回の一泊ツーメンバー全局集結です。参加のバイクはXJR1300、W800、テネレ660、250TR、ビッグボーイ、CB750Cと何のポリシーもない多種多様な面々となりました。

 気温は低くはないけれど、ここからは高速走行の距離が長いので防寒対策は必須です。
 当局は雨への対応も考えてカッパを着たままライドオン。次の休憩地は混雑が見え見えの「ひるがのSA」を避けて次の「飛騨白川PA」です。
 最初のトンネルを抜けると回りの景色が一変し山また山の世界に入ります。途中、予報に違わずにわか雨の洗礼を受けたけど、路面が少し湿った程度で安全走行には支障はありません。

 東海北陸道の名所の一つ「飛騨トンネル(全長10.7Km)」をくぐって飛騨白川Pにて休憩。
 売店もない小さなパーキングだけど、同じ姿勢を取り続けて固まってしまった体をほぐすため少し長めの休憩としました。しかし、飛騨トンネル内の生暖かさは少し子持ち悪かったなぁ。

 
 
 
 

 ここまで走ると心配になってくるのがガス欠。
 特に燃費の悪いCBとタンクの小さいTR、ビッグボーイは不安を抱えています。次のSAで給油をと考えたけどハイウェイマップを見るとそこにはGS設備はなし。90Km/h巡航の燃費向上に期待して高速道路の終点まで我慢することとしました。(当局のCBは富山県に入ったとたんに予備タンクに切り換えました。)

 地図では高岡で高速道と専用道が終わってて、ここを降りると給油ができると思っていたけど、なんとその後も自動車専用道が続き、やっと一般道に降りたのが氷見!当局のCBなんてGSへ入る手前の信号待ちでエンジンが息継ぎを始めてしまう始末。250kgの車体を押して歩くなんて考えただけでとてもとても。ほんと間に合って良かった。

 無事に給油を終えて次はライダーのエネルギー補充です。
 場所は氷見市にオープンしたての[ひみ番屋街]。寒ブリで有名な氷見だけに海鮮メニューを提供する店もあるけれど6人分の席は確保できそうにありません。そこで仕方なくフードコートで済ませることとしました。

 昼食を終え、ここからは富山湾沿いの快適コースを進んで七尾へ。
 天気が良ければ富山湾の向こうに立山連峰など北アルプスの壮大な山々が見えるのにあいにくの曇り空が残念です。

 七尾からは無料化された能登道路を北上し県道で輪島市内へ入り、ここからは日本海沿岸の国道を通って目的地である白米千枚田へ。
 現地へ到着すると展望スポットが工事中で道ばたからしか見られない状況になっているではないですか。そのためか写真で見たようなスケール感はなく、シャッターポイントにも入れず自慢の風景写真もうまく撮れない状況です(実はカメラ忘れたので携帯)。

 

 さらに日本海沿いの国道を進み宿の横にある景勝「窓岩」を鑑賞。
 夕日が窓に入る瞬間を見ようとするとまだ小1時間はかかりそうなので、バイクを鍵のかかる小屋に入れさせてもらいチェックイン。

 宿の外観とは裏腹に、部屋は古民家風の柱を使った純和風で8畳+6畳の二間続き。
 風呂は最初に入った局長が言うには熱湯風呂だったそうで、フリ○○状態で長い間水を加えても熱さでなかなか入れなかったそうです。
 当局が入った時には少々熱めながら長距離ツーで冷えた体が芯まで温まりほっこりしました。

 風呂のあとはお待ちかねの夕食です。内容は紅ずわいが一人に一杯ついたまずまずの献立で、食堂では女将さんのお話を独り占めできるという無料オプション付きでした。

 (宿のHPから)

 食後はロビーのソファーでいつもの歓談タイム。
 何を話したかよく覚えてないけどなんだか話が終わらないんですよね。でも明日の帰路のことも考えて早めに就寝。布団に入ってからいつまでもしゃべっていたSDKの声が途切れたと思ったらその瞬間にもう寝入っているという特技には驚かされました。

 翌朝は各局とも能登半島の先端まで朝飯前ツーリングを敢行したようですが当局は寝不足のためパス。
 各局の早朝ツーリング帰着を待ってから朝食を済ませ、宿のご夫婦のお見送りを受けてお世話になった宿を出発。

 二日目は全国的に有名ではずせない輪島の朝市へ。テレビでは農家や漁師のお年寄りが素朴な露店を出しているシーンが放映されているけど、現実はちょっと商売っ気が先に出ている感じがして・・・。

 

 輪島からは海沿いの国道を南下して巌門クリフパークで小休止。ここからは岩巌門は見えず、見学するには眼下の桟橋にある遊覧船に乗船するようです。
 さらに南下して波打ち際の砂浜を走る「なぎさドライブウェイ」へ。バイクと渚を写真に撮ろうとサイドスタンドを立ててると少しずつめり込んで危険な体勢に。いくら砂浜をバスが走るといってもやはり砂は砂でした。

 

 砂浜走行もほどほどに並走する能登道路に乗り込み途中のPAで昼食を取って北陸道へ。
 尼御前SAでかみさんへの罪滅ぼしを購入し解散予定の神田PAへ向かいます。尼御前からは満を持してか250cc軍団の爆走先導により時間を稼いで神田PAに到着しました。

 ひとまずここで解散し、関ヶ原ICからR365、R306を通って無事帰宅となりました。

 2日間の走行距離 821.7Km。 燃費 20.48Km/L。

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