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JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

FZ6 売却

2012-01-14 19:58:00 | バイク
 我が家に来てから2年。
 スポーツバイクに乗るのも最後のチャンスかな~。と思って手に入れた「FZ6fazer S2」を手放しました。

 

 軽い車体、楽なポジション、素直なハンドリング、パワーレンジでの怖いほどの加速、燃費の良さ・・・何か不満があったわけではないけれど。
 よくよく考えてみると、手間のかからない優等生すぎることが理由だったのかも。

 ほんとに良いバイクでしたよ。
 600ccで98PSをたたき出す高回転高出力エンジン。ABS付でも装備重量212Kgの軽い車体。そりゃ速いはずです。
 高速道路でも風圧をしっかり押さえて疲れ知らずのハーフカウル。
 アイドリング時は野太い低音で、パワーレンジまで引っ張るとジェットエンジンのような胸のすく音に変化するマフラー。
 コーナリングで恐怖を感じたことのない素直でたくましい足回り。
 夏場には太ももの裏が低温火傷になるヒートシンクフレーム。
 ん~?これって不満だったわ。

 てなわけで、我が家のバイクの平均年齢が一気に上がっちゃいました。



ブレーキピストン揉み出し

2012-01-08 18:22:00 | バイク
 昨日我が家に到着したCB750カスタムのフロントブレーキに引きずりがあるので、キャリパーピストンを揉み出すこととしました。
 キャリパーをはずしてブレーキレバーを握りピストンを出したまでは良かったものの、押し戻そうとしてウォータープライヤーで力を込めるもびくともしません。
 ピストン戻しの専用工具があるらしいけど我が家にあるわけもなく、使えそうな道具類?を物色して・・。ありました、アマチュア無線のアンテナを固定するUボルトです。

 

 Uボルトをシリンダーに掛けてナットを締めていくと渋い動きながらピストンが戻っていきました。
 ピストンの出し入れを繰り返すこと数回、しかし動きの渋さは大して改善されません。原因を探るべくピストンにかぶせてあるゴムブーツをはずしてみると。

 

 なんと油分が固形化してピストンの動きを阻害していました。
 固形物を取り除きシリコングリスを薄く塗ってから何度か揉み出すと。うんいい感じ。
 もう一方のピストンも同様に揉み出して作業終了。暫く様子を見てみます。
 

CB750 エクスクルーシブ 来ました

2012-01-07 20:02:00 | バイク
 CB750カスタムエクスクルーシブが我が家にやってきました。
 平成昭和55年(1980年)式の老体です。





 エンジンをかけてみたいところですがそこは我慢して、まずはエンジンオイルのチェックから。汚れはあるけど規定量は入っているので良しとしました。

 オイルチェックを終えたらOFFの燃料コックをRESにして暫く待ちます。
 ガソリンが4個のキャブに回った頃合いを見てチョークを引きセルを回すと、数回のトライで4本マフラーが醸し出すノスタルジックな咆哮に包まれました。なぜかしびれてしまいます。

 エンジンとバッテリーが生きていたのでここで次のステップへ。そうですエンジンオイルの交換です。整備記録簿がないので、無駄になるかもしれないけどオイルエレメントもこの際交換することとしました。



 でも~、3Lで足りないエンジンって!どんだけ入るねん。

 高校サッカー選手権で国立まで勝ち残った四中工の試合を見てたので本日はここまで。


ディグリー バッテリー交換

2011-11-26 17:02:00 | バイク
 23日にディグリーのメーターケーブルを交換したあと確認のため試運転をしようとしたところ、セルの勢いが弱いことに気づきました。
 つい先週にツーリングに出かけたばかりで充電不足であるはずもなく、そう言えば今年の冬眠明けにも同じような症状が出ていたのを思い出しました。

 前回交換したのは4年前なのでそろそろ交換時期と判断してネットにて注文。25日には到着するというレスポンスの良さはありがたい限りです。
 購入したのは中国製ですが1年間の保証が付いてるので問題なしとしました。価格は2,100円と日本製の1/4ほどで、送料代引き700円を入れても2,800円ととてもリーズナブル。これも円高のなせる業でしょうか。

左が今回買った中国製。右のHITACHIは台湾製。



さて交換手順です。

左右のサイドカバーをはずす。



シートを留めているヘキサゴンボルトを抜き取る。



シートを後ろにスライドさせ車体から外すとバッテリーが見える。



マイナス端子、プラス端子の順にはずしてバッテリーを抜き取りる。



あとは新しいのを装着して、はずした時の逆の手順を踏めば終了です。

 ついでに後輪ブレーキの鳴きが気になっていたので、ドラムブレーキを外してパーツクリーナーで清掃し、作動部をグリスアップしました。



ディグリー メーターギア&ケーブル交換

2011-11-23 19:47:00 | バイク
 前回のツーリングで寿命を迎えたディグリーのスピードメーターギアボックスとメーターケーブルを交換しました。
 製造から20年が経過した車体なので部品があるか心配したけどさすがにHONDAさんです。純正部品が手に入りました。



しかし~、価格が上がってるぅ。
希望小売価格
 ギアボックス・・3,600円
 ケーブル・・・・1,100円
 合  計    4,700円
のところ、両方で6,900円(1.47倍)でした。まあ納得できる範囲ですかね。

さて作業手順です。

バイクジャッキで前輪を浮かせる。
ギアはローに入れておく。



フロントアクスルを押さえているアクセルホルダーナットを緩める。



アクスルを緩め抜き取ると、フロントタイヤホイルとメーターギアボックスがはずれる。
ホイルを抜いてからは再装着するまでブレーキレバーを握らない。





フロントバイザーを留めているボルトを緩めヘッドライトのケーブルを抜いて車体からはずす。



メーターボックスを少し浮かしてケーブルを緩めて引き抜く。



ケーブルクランプをはずし、ハーネスガイドを緩めるとケーブルが抜ける。





ケーブルストッパーのネジを緩めてケーブルを抜く。



左が新品のメーターギアボックス。



古いほうはケーブルに回転を伝える金属の板が折れている。



左が新品のメーターケーブル。
右は切れてはいないものの錆びて抵抗の増したケーブル。しっかりメンテナンスをしておけばよかったと後悔。



復元は取り外しの逆手順で行い、以下の作業を追加する。
・アクスルに薄くグリスを塗る。
・アクセルホルダーナットは上の2つを先に締めフォーク本体と密着させる。下は隙間があって普通。
・復元後はブレーキレバーを数回握りポンピングする。
・電装系の動作を確認する。
・前輪を手で回してメーターの振れることを確認する。

※保安部品に関わる作業ミスは事故に直結します。
 本記事を参考にされる場合は自己責任でお願いします。