38歳からの出産、育児

38歳、高齢出産しました。

ファインマンの父親

2015-10-25 21:54:59 | 育児
このところ家の片付けをしており,要らない本も捨てています.ファインマンのエッセイが出てきました.懐かしくて捨て難かったので残しました.父親がどのようにファインマンを教育してくれたかについて述べたものを昔読んで(高校生か大学生の頃),このように子育てできたらいいなあ,と思っていたのを思い出しました.自分の頭でものごとを考え,世界を理解していくということはどんなに楽しいかを息子に伝えるような教育法で今読んでも憧れます.が,やはりファインマンのお父さんも優秀だったのだなあと感じます.私にできることしか結局はできないのですが,私も今まで勉強してきていちばん楽しかったのは,自分の頭や手持ちの道具を使って,世界を理解できたなあと思えた時なので(大げさですが),そのような自分の頭や自分の感覚で世界を理解していく喜びを伝えられたらよいなと思います.

二人目

2013-05-07 23:49:55 | 育児
息子が生まれてから今まで息をつく暇もありませんでしたし、息子が可愛かったので「息子を一人授かっただけで充分幸せ」と思っていたのですが、最近やっともう一人赤ちゃんがいるのもいいな、と思うようになりました。ただ、経済的なことや、二人目の子が成人する頃には夫も私も60歳過ぎになることを考えると迷います。それ以前に、私たちがこどもが欲しいと思ってもそれは神様の決めることで、授かるとは限らないのですが...。

二人目は?

2011-09-17 19:45:10 | 育児
このところ「二人目もそろそろ?」、「二人目も頑張ってね」と言われるようになりました。私にまだ二人目を生む元気があると思ってくれる人がいるのは嬉しいです。私の年齢を知っている人には言われたことがないので...。しかし実際には、出産のダメージから回復しないまま育児に突入→慢性的な疲れはとれないまま復職→産後1年たってもまだ体は本調子ではない...という状態なので、息子の世話をしながら、悪阻、出産、新生児の世話を乗り切る体力的な余裕がありません。そうこうしている内に年を重ねてしまいそうです。

寝かしつけ変遷

2011-07-30 00:22:21 | 育児
●3ヶ月位までは細々と母乳が出たので、泣いたらとにかくおっぱいを含ませて、吸っている内に疲れて眠ってくれました。
●3ヶ月以降、母乳が出なくなってからは寝かしつけに難儀しました。おしゃぶりを含ませてビョルンのキャリアエアーで眠るまで抱っこしていました。スイングチェアも使ってみたのですが、寝かしつけに有効だったのは一ヶ月間位でした。
●11ヶ月頃から、抱っこ紐ではなく、夫の膝の上での抱っこで眠るようになりました。私の膝ではだめでした。おしゃぶりがなくても眠るようになりました。
●1歳を過ぎた頃から、布団の上でゴロゴロしながらコテッと眠るようになりました。

ビョルンのキャリアエアーは本当に寝かしつけに効きました。キャリアエアーに入らなくなったら寝かしつけをどうしようかと以前は悩んでいたので、今、布団の上で自然に寝入るようになってほっとしました。

予防接種

2011-03-12 17:06:38 | 育児
今まで受けた予防接種は以下の通りです。
BCG
①DPT, Hib, 肺炎球菌 16000円
②DPT, Hib, 肺炎球菌 16000円
③DPT, Hib, 肺炎球菌 16000円
①インフルエンザ 2500円
②インフルエンザ 2500円
①B型肝炎 5000円
②B型肝炎 5000円

●B型肝炎はやりすぎかとも思ったのですが、保育園で以前集団感染があったという話を聞いたり、特に感染経路ははっきりしていないけれど感染していた知人がいたので受けました。
●1歳を過ぎてからMR、水痘、ムンプスを同時に受けようと思っていたのですが、やはり多人数の保育園に入園する前に麻疹だけ受けておこうと思い、自費(5000円)で来週受ける予定です。

認可保育所に入所できることになりました

2011-02-15 23:11:10 | 育児
自宅近くの認可保育所に4月から入所できることになり、ほっとしています。片道1時間の子連れ電車通勤はやはり私にとっても息子にとっても負担だったので助かります。職場の託児所に預けて良かった点は、色々融通がきいて、少人数で丁寧に見てもらえたことです。また息子と行き帰りずっと一緒なのも、大変ですが良かった点です。

保育所で必要だったもの

2011-01-10 15:01:46 | 育児
今の保育所では
●オムツ(紙でも布でも)
●おしりふき
●着替え 2-3枚
●ひも付きのハンドタオル
●ひもなしのハンドタオル
●昼寝用の布団
●バスタオル2枚
●粉ミルク
●哺乳瓶
●食事エプロン
●ビニール袋(汚れ物を持ち帰るための)

が必要でした。
毎日1,2回は着替えている様子なので、着替えは上着、下着それぞれ10枚位買って着回しています。
毎日汚れ物を持ち帰って新しい着替えやタオルを持っていくのが大変なので、週末に一人で仕事に行く時に一週間分の着替えやタオルを持って行って、平日は汚れ物を持ち帰るだけにしています。年末にオムツやおしりふきや粉ミルクも2ヶ月分持っていって、自分のロッカーにしまったので、暫くは荷物は軽くてすみそうです。

子連れ電車通勤中です

2011-01-07 23:24:46 | 育児
最初は自家用車で通勤しようと思ったのですが、一度車で職場に行った時に市街地での運転が自分には厳しいことを悟り、電車通勤することにしました。目的地までずっと空席がある位の時間帯の電車に乗って通勤しています。息子はベビーカーに乗せた状態で停止すると怒るので(押して歩いている間は眠ってくれるのですが...)、抱っこ紐で抱っこして、座席に座って通っています。

便利だったのは次のものです。
●コンビのメチャカルファースト:軽く、折りたたんだり広げたりが片手でできるのでよいです。車輪がそれほど大きくはなく段差が苦手ですが、本体が軽いので持ち上げれば大丈夫です。
●ビョルンのキャリアエアー:軽くコンパクトで、装着が簡単なので良いです。エルゴよりも子供を抱っこ紐に入れやすいです。
●ビョルンのキャリア用のカバー:ミノムシみたいでかわいいです。軽くて暖かく、水もはじきます。コンパクトです。

息子は抱っこするとすぐに眠ってしまうので、ぐずって困ることは今のところありませんでした。通勤時間が1時間で、息子に負担をかけているのが気が重いところです。4月からは近くの保育園に入れるといいのですが...。でも、職場の託児所は休み時間に様子を見に行けるのが親にとっては嬉しいです。今は人数も少なく、保母さん一人につき子供一人の割合でのんびり過ごしている様子です。

爪切り

2011-01-03 17:49:34 | 育児
爪はすぐ伸びるのですが、息子は爪を切る間じっとしてくれません。今は、夫がビョルンの抱っこ紐で抱っこして息子が寝入った隙に急いで切っています。爪切りがなかった時代は研いでいたのでしょうか?

母乳を諦めるまで

2011-01-01 19:25:01 | 育児
妊娠中はできれば母乳で育てたいと思っていました。調乳の手間がなく、お出かけ時の荷物も少なく、ミルク代も不要で経済的で、私の体にたまった脂肪も消費できるのならば、母乳がよいなと思っていました。

●37週 母親教室
病院主催の母親教室に行きました。母乳は頻繁に吸わせている内に段々出るようになってくるもので、退院時(その病院は分娩から4日目退院でした)は乳汁の分泌は不十分な人が多く、一ヶ月健診の頃漸く出るようになってくる感じですよ、と聞きました。教室で新生児の授乳の記録例を見せてもらったのですが、お母さんは入院中は1時間おきくらいに母乳を与えていました。これは大変だが頑張ろうと、その時はやる気まんまんでした。

●助産師外来
助産師外来で、助産師さんに乳頭のマッサージしてもらいました。爪の先をつまんだ時に、白くなる位の力加減で赤ちゃんはおっぱいを吸うそうです、拷問のような痛さに涙が滲みましたが、赤ちゃんはもっと強く吸うそうです。自分でも帰ってからやってみたものの、やはり手加減してしまい効果的なマッサージができなかったようで、息子が生まれた時には乳管はあまり開いていませんでした。

●分娩した夜
助産師さんが、4時間おきに息子を連れてきて、乳房に吸い付かせてくれました。思ったより強い力でした。

●生後1日~4日
翌日の昼から母児同室となりました。30分から1時間おきに、泣いたらとりあえず吸わせ、3時間おきにミルクを足しました。母乳が出なくて泣いていたのだと思います。吸うのに疲れて眠っているようでした。ミルクで赤ちゃん釣りができる位の勢いでミルクに食らいついてきました。

●退院後
退院する頃には乳頭は切れて痛く、吸われると飛び上がるくらい痛かったのですが、退院後2週間くらいすると慣れてきて、もう吸われても痛くありませんでした。3週間位すると、息子の泣き声を聞くと乳房にじーんという感じがして乳汁がにじむようになってきました。分娩した病院には母乳外来もあったのですが、家の中を杖をついて移動するほどの辛さに、息子と二人で外出する気力もありませんでした。

●2ヶ月
片方を吸われると、もう片方からはポトポト乳汁が垂れる位になりました。しかし、息子は本当にお腹が空いている時はおっぱいには見向きもせず(顔をそむけて顔を真っ赤にして怒りました)、口がさびしい時に飲んでくれました。母乳が足りなくてミルクを足すのですが、その間に、それほど泣かなくても。。。という位息子が泣くのが辛かったです。

●母乳が出なくなる
2ヶ月を過ぎた頃、余儀ない用事で36時間息子から離れることになりました。胸がカチカチに張り、あー、勿体ないなーと思っていました。帰ってきてから息子に飲んでもらいました。しかし翌日になると、胸の張りはなくなったのですが、同時に乳汁がでる前のじーんという感覚がもうなくなっています。泣く息子に含ませても、すぐに怒って顔をはなしてしまいます。出ない→吸ってもくれない→ますます出なくなるのネガティブフィードバック回路にはまり込んでしまいました。あんなに頑張ってきたのに、ここで吸ってくれないと今までの努力が水の泡になると焦って、息子に無理矢理飲ませようとしても、息子も頑として飲みません。ほぼミルクのみになりました。

●4ヶ月
少し滲む程度です。口が寂しい時に吸い付いてきました。寝付かせる時に使いました。

●6ヶ月
もう出なくなりました。たまに含ませてみても、すぐに離します。

●振り返って
出なくなった最大の原因は2ヶ月の時に1日半息子から離れたことでした。その頃は授乳が私の生活の80%位を占めていたので、母乳が出なくなった時は母親としての存在意義が無くなってしまうような気がして、ショックで暫くは諦めがつきませんでした。母親以外でもやれる点(夫は喜んでいました)、夜はよく眠ってくれるのがミルクの良い点でした。大きくなってくるとミルクや授乳以外での赤ちゃんとの関わりが多くなってくるので、今思うと何でそんなに母乳に拘っていたのか不思議です。






育児休暇中にすれば良かったこと

2011-01-01 10:20:00 | 育児
育児休暇に入る前は、まとまった休みがとれるので片付けをしたり勉強をしようと思っていました。実際は、体調がすぐれないまま育児に追われ、気ばかり焦って何もできませんでした。勉強や片付けは仕事に復帰してからの方が効率良くできるので、中途半端に勉強や家事をしようとして焦ることなく、育児と自分の体調の回復だけに集中してのんびり過ごせば良かった...と思います。
 息子が抱っこが大好きで、育児休暇中は殆ど一日中抱っこしていました。息子が寝入ると私も疲れて一緒に眠ってしまう毎日でした。その時は自分の時間が全然取れないと焦っていたのですが、今になってみるとそれで良かったと思います。

ベビーシッター会社に登録しました

2010-12-17 17:15:38 | 育児
復帰してからいちばん困るのは、息子が熱を出しても休めない時です。近くに祖父母もいないので、ベビーシッター会社に登録しました。原則として、家の鍵は預かってもらえないので保育所から家へ連れ帰ってもらう際の対応がちょっと悩ましいです。他の家庭ではどう工夫しているかを教えてもらったので、私も結局そうすると思うのですが...。

子供をかわいいと思うにも余裕が必要

2010-11-27 23:50:44 | 育児
この頃本当に息子がかわいくてたまらなくなってきました。新生児の頃の写真を見返してみるとその頃も非常にかわいらしくてびっくりします。しかし、当時は産後の疲れと新生児の世話の疲れと家事とで憔悴しきっており、かわいらしさを十分味わう余裕がありませんでした。当時はわが子が可愛くて仕方ないから世話をするというよりは、こちらの都合で生んでおきながら、右も左もわからずに生まれて当惑しているだろう息子の世話をしないのはあまりにも酷すぎる、という義務感で世話をしていました。今思うと惜しいことをしましたが、まあ仕方ないですね。かわいらしさを味わう余裕が出てきたのは、息子が夜まとまって眠るようになり、私も体が楽になってきた3ヵ月末くらいからです。