38歳からの出産、育児

38歳、高齢出産しました。

離乳食用品 追加

2010-12-31 15:59:28 | 妊娠・出産・育児用品
●意外に使わなかったのはハンディータイプのフードプロセッサーです。少量だと、離乳食用の裏ごし器やすり鉢で十分でした。
●意外に便利だったのはクリステルの小鍋です。少量の水で野菜が柔らかく美味しく煮えるので、息子が喜んで野菜を食べました。

6ヶ月になりました

2010-12-29 05:00:11 | 0歳
●下の前歯が生えてきました。
●寝返りした後、仰向けに戻れるようになりました。
●はいはいはまだです。
●色々なものに手を伸ばします。テーブルの上のものを落とすのも好きです。
●広告の紙をくしゃくしゃにするのが好きです。
●メリーは相変わらず大好きです。

一年前は、エコーで見るといつも退屈そうにおなかの中で手足をブラブラさせていた息子がもうこんなに大きくなったとはびっくりです。

レンタルしてよかったもの

2010-12-26 11:23:31 | 妊娠・出産・育児用品
生後2ヶ月~6ヶ月に、ダスキンのかしてネットでコンビのロワイヤルオートスイングを借りました。

●2ヶ月~3ヵ月 ミルクや抱っこでも寝付けない時に乗せてオートスイングさせると30分程で寝入ってくれたので大助かりでした。
●3ヵ月~5ヶ月 オートスイングでもう眠ってくれなくなりましたが、私が食事の時に、これに乗せてそばに連れてくるとおとなしくしていてくれることが多くて助かりました。また、着替えやおむつ替えや抱っこ紐に入れる際に、一々布団の上に下ろすよりも腰への負担が軽くて済みました。
●5~6ヶ月 乗せると寝返りをするようになって、あまり使わなくなりました。ベルトで固定すれば良いのですが、それも嫌がるので...。

椅子の背を立てれば離乳食の時も使えるので、買って損をすることはないと思いますが、息子はベルトでの固定を嫌がるのでレンタルにしておいて良かったです。大きい自家用車を持っており、家の人に運搬を頼めるのならばお店に直接行って借りても良いと思いますが、かなり嵩張り、それなりに重いので、配送回収込みのプランにして良かったと思っています。


離乳食用品

2010-12-25 22:11:47 | 妊娠・出産・育児用品
最初に買ったものは
●コンビのベビーレーベル ベビーステップアップ食器セット
●「はじめての離乳食」(学研)
●アカチャンホンポの冷凍、レンジ可能な小分け保存容器
●ベビービョルンのスタイ
です。もともと持っていた裏ごし器を使って離乳食を作っていました。
その後ピジョンの離乳食調理セットを頂きました。やはり離乳食専用に作られたものは便利で、今はこれを使って作っています。

もし、もう一度離乳食に必要なものを買うのだったら
●コンビのベビーレーベルのフィーディングスプーン
●ピジョンの離乳食調理セット
●アカチャンホンポのの冷凍、レンジ可能な小分け保存容器
●ベビービョルンのスタイ
を買うだろうと思います(コンビのセット食器はまだ使いこなせていないので...。スプーンはとても良いです)。
ビョルンのスタイは可愛いし、便利ですが、息子が怒ってのけぞった時、ポケットに貯まった食べこぼしが逆流してくるのが難点でした。口のまわりの食べこぼしを拭いたティッシュをポケットに入れるようにしたら逆流は解決しました。

パートでも産休、育児休業中にもらえるお金

2010-12-25 18:25:17 | 出産
私の職場では正規雇用の職員は産休、育児休業を取ることができ、その間お給料が出ます。パートの場合は産休、育児休業の制度はなく無給ですが、長期欠勤という形で籍を残しておいてもらうことができました。その間、要件を満たしたので健康保険や雇用保険から給付を受けることができました。
事務の人は忙しいので、事務側からの制度の説明はありませんでしたが、必要書類を揃えて持っていくと後の処理をしてくれたので助かりました。

●出産手当金、出産一時金→加入している健康保険のホームページで申込書をダウンロードし、必要事項を記入して事務に提出したら手続きをしてくれました。出産して病院で記入してもらう箇所があるので、入院前に申込書を入手して、入院中に記入してもらうと便利です。
●育児休業給付金→ハローワークで書類をもらい、必要事項を記入して事務に提出(これだけはハローワークに行かないと申込書が入手できませんでした)
●育児休業中の社会保険料免除→社会保険庁のホームページで申請書をダウンロードし、必要事項を記入して事務に提出

産後は何かとお金が必要となるので、給付金は有難いです。いずれも申請期限があるので調べて早めに申請するとよいと思います。


復職しました

2010-12-23 14:46:55 | 0歳
 今月から復職しました。やはり仕事に関してはボケボケです...。しかし、もっと長く休んでいたらもっと呆けていたと思うので、頑張りたいところです。長時間立っているとお産の時の傷がまだ疼きます。
 今まで一日中息子と一緒にいたので、離れているのが何だか不思議な気がします。息子は機嫌よく過ごしているようです。私の知らない内に、一回転できるようになっていたり、色々なものに手を伸ばすようになっていました。息子の顔を見ているともっと一緒にいたいように思いますし、仕事をしているともっと残業して仕事を頑張りたいように思いますし、どちらも中途半端なのが辛いところですが、できることを頑張るより仕方ないですね。

ベビーシッター会社に登録しました

2010-12-17 17:15:38 | 育児
復帰してからいちばん困るのは、息子が熱を出しても休めない時です。近くに祖父母もいないので、ベビーシッター会社に登録しました。原則として、家の鍵は預かってもらえないので保育所から家へ連れ帰ってもらう際の対応がちょっと悩ましいです。他の家庭ではどう工夫しているかを教えてもらったので、私も結局そうすると思うのですが...。

鼻ちょうちん

2010-12-17 17:06:42 | 0歳
息子が新生児の頃、怒ると目から涙が飛び出して、鼻からは鼻水と一緒に鼻ちょうちんが吹きだしていました。それまで鼻ちょうちんの実物を見たことがなかったので、息子には悪いのですが思わず笑ってしまいました。今はもうそれ程必死で泣くことがなくなったので、鼻ちょうちんも見ることができなくなってしまいました。

産後買ってよかった家電製品

2010-12-14 15:31:57 | 妊娠・出産・育児用品
●ルンバ
 産後3ヵ月の時に買いました。息子の機嫌を伺いながら掃除機をかける手間から解放されました。散歩の前にセットして出かけています。自動充電やスケジューリング機能の無い、一番安い機種ですが、今の生活では十分です。もうない生活には戻れません。ごみ捨てとブラシの清掃が必要です。私は面倒くさがりですが、掃除機をかけるよりは、ゴミ捨てとブラシの清掃をする方が負担が軽いです。

●iPad
産後2ヶ月の時に買いました。これこそ、産後のお母さんのために作られたような商品だと思います...。産後、出歩けないのでネットでいろいろ注文したのですが、パソコンのところに行くのも辛いし、息子から中々目を離せないので苦労しました。文字入力を沢山するような作業の時はやはりパソコンが便利ですが、ネットで調べものをしたり、買い物をする分には十分です。布団に寝ながら使える位の軽さです。もっと早く買えば良かったと思いました。

産前に買って良かったもの

2010-12-14 15:11:07 | 妊娠・出産・育児用品
○マタニティショーツ、ハーフトップ
 妊娠3ヶ月にアカチャンホンポでいちばん安いものを購入。やはり、妊婦用は断然楽です。綿100%で気持ち良いので、実は今も使っています。
○妊婦用パジャマ
 妊娠10ヶ月に楽天の西松屋でいちばん安いものを購入。入院に備えて買ったのですが(それまでは手持ちのパジャマのゴムを切って着用)、もっと早く購入して使用していればよかったと思いました。おなかをすっぽり覆うことができて楽でした。出産したら普通のパジャマでもあまり問題ないと思います。
○妊婦用のレギンス
 妊娠8ヶ月にアカチャンホンポで一番安いものを2本購入。これも楽でした。
○妊婦用のズボン
 妊娠9ヶ月に手持ちのものではファスナー全開でも苦しくなって西松屋で1本購入。これも、穿いてみるととても楽でもっと早く購入していればよかったです。産後も活躍しました。
○テンピュールのマットレス
 もともとの腰痛が妊娠して一層ひどくなったのですが、このおかげで楽に眠ることができ腰痛も和らぎました。

今後子供にお金がかかるし、一時期しか使わないものだからできるだけ買わずに済ませようと思ったのですが、やはり妊婦用に作られたものはどれも楽で便利なので、経済的に余裕があれば購入して損はないと思います。

産後の体調など

2010-12-04 11:20:37 | 出産
●排尿
 お産の後、尿意があるのですが尿の出し方がわからずその日の夜は導尿してもらいました。思ったより多量に尿がたまっていて驚きました。翌日の朝からは自分で排尿できるようになりました。力を入れると糸が切れて傷がプチッと裂けそうで怖く、おそるおそる排尿しました。違和感(うまく出せない、出し切れず残尿があるような感じ)は退院後も暫く続きましたが、1ヶ月健診の頃には戻りました。

●排便
 お産の翌々日にありました。これも力を入れると傷が裂けそうで、いきむのが怖かったです。今(産後5ヶ月)は特に問題ありません。

●会陰切開の痛み
 産後一番辛かったのはこれです。円座なしでは座れませんでした。産後2週間頃から段々楽になり、1ヶ月健診の頃には円座がなくても何とか座れるようになりました。今は時々ピリッと痛むことがある位で、生活には差し支えありません。

●骨盤底の緩み、痛み
 骨盤底が緩んで落ちてくるような感じ、鈍い痛みは暫く続きました。今も長時間立ったり、歩いたり、息子をずっと立って抱っこすると鈍く痛みますが、お産直後よりは大分良くなりました。

●手首の痛み
退院して息子を抱っこするようになって、利き手の手首が痛みました。今もひねると痛いです。

●肩の痛み
抱っこのし過ぎで肩も痛く、今は両肩が上がりません。四十肩かもしれません...

 産後は体が辛く、家に帰ってから2週間ほどは家の中を杖をついて移動していました。トイレ、洗面、宅急便の応対、おむつや着替えを取りに移動するのも辛く、10cm動くのも嫌でした。産後の体調は人それぞれだと思いますが、もし退院したら日中は赤ちゃんとお母さんと二人だけ、という状況でしたら、手の届くところに必要なものが揃っていて、トイレや洗面所や台所のすぐそばにお母さんと赤ちゃんの寝床があるような配置にしておくと便利だと思います。

 

出産を振り返って

2010-12-04 00:37:42 | 出産
 結局、息子の頭が引っかかったり(頭は大きかったです)、私のいきみが足りなかったりしているうちに、息子の状態も悪くなり私も疲れてきたので、吸引器で出したということだったのでしょうか。暫くは「息子は本当に大丈夫なのだろうか?」とか「最初から帝王切開を希望していればよかったのだろうか?」とブルーな気分でしたが、今のところ息子も元気です。

 お産を振り返って思うのは次のようなことです。

●初産婦でもお産の進みが早いこともあるので、病院へはタクシーや車で行くのが無難
 12時頃陣痛室に入った際は痛みも殆どありませんでしたが、1時間の内にどんどん陣痛が強くなり2時間ほどで破水し、16時半過ぎに生まれました。救急車を呼ぶ人がいるのも納得できる位陣痛は痛く、電車に乗っている最中に陣痛が強くなっていたら、独力では病院に行けなかったと思います。タクシーで行ってよかったと思いました。

●いきまないと生まれない
 いきむとは、脱肛する位の勢いでウンチをひねり出すように赤ちゃんを押し出すことでした。子宮口が全開大するまでは陣痛に身を任せていればお産が進んでいくのですが、その後は能動的にいきまないと赤ちゃんは降りていかないのですね...。その辺がはずかしながら私はわかっておらず、大事な所で力尽きていました。次回はもっと上手にいきむことができると思います(次があるかはわかりませんが)。

●産科の先生ありがとうございました
 素人なのでよくわかりませんが、全開大からの時間や、胎児の頭の高さや向きや、胎児の心拍の状態や、いきんでもあまり進まないことなど、総合的に状況を判断して、そのまま待つのではなく、吸引分娩を選択されたのだと思います。プロとしての判断に敬服します。お産は危険と隣り合わせだと今回つくづく感じました。息子は無事に生まれましたが、それは先生の的確な判断、迅速な処置があったからです。お産は平日も休日も夜も昼もなく、産科医の仕事は激務で、産科医の処遇がもっと良くなるとよいと思います。本当にありがとうございました。

●助産師さんありがとうございました
一番身近にいてケアしてくれるのはやはり助産師さんでした。感謝しています。

●立会い分娩は心強い
夫はそばにいるだけで何もできませんが、それでもそばにいてくれて本当に心強かったです。

●平日の昼間でラッキー
お産は何があるかわかりませんし、結果的には医療介入の必要なお産だったので、平日の昼間の人手の多い時間に総合病院で生まれて良かったです。もし次にお産をするとしたら、やはりこのような時間帯に当たりたいと思いますし、平日に生まれるために誘発してもらっても構わないと思う位です。

五ヶ月になりました

2010-12-03 23:30:15 | 0歳
●寝返りができるようになりました。うつ伏せでの前進はできず、バタバタとしてもどかしそうです。
●大人が食事をしているところに興味を示すようになりました。離乳食をはじめたところです。
●夫が帰ってくると大喜びします。ちょっと悔しい気もしますが、夫が喜んで息子の世話をしてくれるので助かります。
●たかいたかいが大好きです。
●寝る前にミルクを飲んだら朝まで眠るようになりました。
●今月から復職することになりました。産前休暇に入ってからはじめたブログですが、またのんびり続けていこうと思います。

出産まで (3)

2010-12-03 17:54:15 | 出産
 分娩台はクッションが効いており両側にハンドルもついていて、ここで仰向けになりつつハンドルを握って陣痛に耐えるのが一番楽でした。いきんで下さいね、と助産師さんに言われたのですが、私はいきむということがわかっておらず、陣痛の度にウンウン言っていただけでした。助産師さんが診察にやって来て「陣痛室の方がいきみやすいですか?戻りましょうか?」と言ってくれたのですが「ここが一番楽です」と言って分娩台の上にいました(胎児の頭が全然降りてこないのを、いきみが足りないからだと助産師さんが考えてそう言ってくれたのだと思います)。
 暫くしてベテラン風の先生がやってきて、助産師さんに「全開大は何時?」と聞きながら時計を見上げました。16時半になっていました。内診して「回旋異常はないみたいだね。恥骨に引っかかって降りてこないんだろう。恥骨をうまく外すようにして誘導してやれば出てくるよ」と助産師さんに言い、息子の頭のあたりを触りながら、「こっちにむかっていきんで下さい」と私に言いました。この時はじめていきむということがわかりました。ウンチを出す時のように力を入れるべきだったのですね...。何度かいきみました。先生たちの会話が聞こえてきました。
「すぐそこに見えるけど、それは産瘤だね。まだ頭は高いね」
「あまり進まないね」
「大横径はどれ位だった?」
「過強陣痛です」
「lateが出ています」
「またlateが出ています。今度は長いです」
「小児科の先生も呼んで。吸引器準備できてる?」
「ガウン着るから」
この頃はもういきむのも辛くなってきて、早く終わってくれることを願うばかりでした。胎児の状態もあまり良くなさげな雰囲気で、私の気分も沈んでいきました。
「吸引するので、切開しますね」
と言われ、会陰部に麻酔の針が刺さる感覚とパツン、とハサミが入る感覚がしましたが痛みは感じませんでした。会陰部をめくるようにして息子の頭にカップをパチパチ嵌めている感覚がしました。次の陣痛が来たときに「はい、いきんで、その調子」と言われながらいきむと、カップに引っ張られながらスーッとコルク栓を抜くように息子の頭が出てきて、急に楽になりました。引っ張られるというよりは、いきむのを助けてもらうような感じでした。
「肩甲骨が引っかかっている。McRoberts!」
と言われ、一斉に他の先生や助産師さんが私の太ももをお腹につけるように曲げました。「もう一回いきんで」といわれ陣痛に合わせて最後の力を振り絞っていきむと、息子の肩が出てきたのが見え、今度はスッキリ楽になりました。続いてニュルニュルと胴体、足が出てきました。臍の緒を切った後、息子は布にくるまれて私の背後の方に連れて行かれ、暫くして息子の泣き声が聞こえました。
 助産師さんがずるずると胎盤を引き出してくれました。何かが出ていく感覚はわかるのですが痛みはありませんでした。その後、傷を先生が縫ってくれました。奥の方は麻酔が効かないから少し痛いですよ、と言われました。確かに針を刺している感覚がありましたが、先ほどの痛みに比べると何でもありませんでした。外陰部を縫われているときは麻酔のおかげで殆ど痛みがありませんでした。傷が深いと先生が会話しているのが聞こえました。
 「あそこだったから引けたけど、もう少し頭が高かったらダブルセットアップだったね」
「昔だったら母児ともに多分助からなかったケースだね」
と吸引してくれたベテラン風の先生が他の若い先生に話しているのが聞こえました。
 最後にベテラン風の先生が
「お母さんも赤ちゃんも最後ちょっと疲れていたので吸引器で助けましたが、赤ちゃんは元気ですよ」と説明してくれました。

出産まで (2)

2010-12-03 15:59:44 | 出産
 41週1日の朝、お腹が周期的に張るような気がしました。痛みはありませんでした。念のため掃除をしながら9時半から10時半まではかってみると10分間隔でした。入院に備えてキャリーケースに荷物を詰め終ったら11時でした。やはり10分周期でお腹が張るので病院に電話をすると、とりあえず入院準備をして来るようにとのことでした。一人で荷物をガラガラ引いて近くの幹線道路まで歩いていきました。流しのタクシーがつかまらなかったので電車で行こうかと一瞬思いましたが、駅まで歩くのが面倒だったので電話でタクシーを呼びました。この時はまだまだ余裕があり、タクシーの中で運転手さんに「そろそろですか?」と聞かれ「そうかもしれませんねー」とのんびり答えたりしていました。
 病院に着いたのは11時40分でした。診察では「子宮口もまだ後ろだし先週とあまり変わっていないようですが、もう予定日を過ぎているし陣痛室で様子を見ましょう」と言われました。病棟の助産師さんが車椅子を持って外来まで迎えに来てくれたのですが、調子が良かったので歩いて病棟に行きました。
 陣痛室で着替えて胎児心拍陣痛モニターを装着してもらいました。この時は8分ごとにお腹が張っていたのですがあまり痛みはなく、お腹が張るとモニターに山ができるのを面白いなあと思って眺めていました。誰にもまだ連絡していなかったので、夫に陣痛室に入ったことをメールしました。お昼を食べていなかったので売店におにぎりを買いに行こうか迷っているうちに、13時頃から陣痛の間隔が短く強くなりました。「来院する時食べ物を買ってきて」と夫にメールしました。陣痛の最中はとてもメールを打てず、陣痛の合間に急いでメールしました。
 13時半頃バシャ、ザーッという感じがして破水しました。助産師さんが「破水かどうか確認しますね」と当てていたナプキンを持っていきました。暫くして「やはり破水でしたね」と行って戻ってきました。お産セットからT字帯を出してきて付け替えてくれました。痛みがどんどん強くなってきて、上を向いても横を向いても四つんばいになっても辛かったです。陣痛の合間は一息つけるのですが、お腹の圧を示すモニターの山がだんだん上がってくるに従ってお腹がギューッと絞られるように痛むのでした。私には付き添いが誰もいないからということで、実習中の看護学生さんがついてくれたのですが、陣痛が来るたびに学生さんの細い腕をギューッと握らせてもらって何とか耐えていました(学生さんに感謝しています!)。湯たんぽをもらってお腹に当てるとちょっと楽になりました。時々助産師さんが診察に来ましたが、内診自体よりも診察のために仰向きに姿勢を変えるのが辛かったです。14時頃夫が仕事を切り上げ食べ物を持ってきてくれたのですが、もう食べる余裕はありませんでした。肩をさすってくれたのですが、肩をさすられるのも辛くて「何もしなくていいよ」などと勝手なことを言っていました。
 14時半頃、段々痛みが下におりてきて、腰が痛く、大きなウンチが詰まっているような感じになってきました。その旨を学生さんに伝えると助産師さんに知らせに行ってくれ、診察がありました。子宮口が全開大しているとのことでした。一旦胎児の心拍が落ちたとのことで、分娩室に車椅子で移動になりました。向かいの部屋に行くだけなのに、辛かったです。