38歳からの出産、育児

38歳、高齢出産しました。

子供を産む時期

2011-02-06 23:36:12 | 妊娠
もう一度人生をやり直せるとして子供はいつ産むのが一番良かったのだろうか、と時々考えるのですが、これはやはりわかりません。妊娠、出産、育児のことだけ考えるならば、若い時の方が良かっただろうと思います。仕事のことを考えると、職歴が浅いうちは自分が休んでも周囲はあまり困りませんが(いなくなって困るほど仕事ができるわけでないので)自分が困り(育児はかなりの時間とエネルギーを必要とするので、勉強する時間がなく...)、仕事ができるようになってからは自分が休んだ時に周囲が困るので、難しいです。

産前・産後の体の変化など

2010-12-03 13:00:09 | 妊娠
●抜け毛
 妊娠5ヶ月位から抜け毛が多くなったのですが妊娠後期には少なくなりました。産後3ヵ月位からまた抜け毛が多くなり、今に至ります。分け目が目立つようになってちょっとさびしいです。
●乳房
 妊娠3ヶ月頃から張ってきて、産後授乳していた時が一番張っていました。赤ちゃんが吸うので乳首がサルのおっぱいのように伸びました。私は産後2ヶ月位から乳汁が出なくなってきたので、それに従い段々しぼんできて、元のサイズになりました。ただ、乳首は伸びたままです。
●肌荒れ
 妊娠5、6ヶ月の頃はお腹、背中、手足の肌がかゆくなったり、ガサガサに乾燥したりしました。ボディローションでも全然改善しなかったので、最後はハンドクリームを塗っていました。7ヵ月頃には改善しました。
●匂い
 悪阻が酷かった3ヵ月~5ヶ月にかけては、水道水の匂い、コーヒーの匂いも気持ち悪かったです。シャンプーやボディーソープの匂いも気持ち悪く、無香料のものが有難かったです。産後は飲食物の匂いは全く気にならなくなりました。シャンプーや化粧品や香水の匂いはもうあまり好きではなくなってしまいました。
●妊娠線
 お臍より下にできてしまいました。ここが一番膨らむ箇所だからできるのですね...。これに関してはもう諦めています。
●体重・体型
 非妊時より10kg増えて出産しました。分娩直後は5kg減り、1ヶ月健診時は元の体重に戻りました。しかし体型は元に戻らず、非妊時に穿いていたズボン類はもう全然入りません。これももう諦めようと思います。(産後用の骨盤を締める下着を出産前に買ってはみたのですが、産後は暑い時期で、身に付ける気力がありませんでした)。
●出血
退院時には悪露の量は、普通のナプキンで間に合う位の量になりました。徐々に減っていき、産後2ヶ月でほぼなくなりました。
●月経
産後5ヶ月で再開しました。

胎児の性別

2010-12-01 18:09:34 | 妊娠
妊娠19週の検診の時に、超音波検査で男児の外性器が確認できたので男の子だとはじめてわかりました。翌週、羊水検査の結果を見せてもらった時も男性の染色体の型だったので、やはり男の子だったと確認できました。男児でも女児でもどちらでも良いと思っていたのですが、男児だとわかると、男の子で良かった!と思いました(女児とわかったら、女の子で良かった!と思っていたでしょう)。

出生前検査(クアトロテスト、羊水検査)

2010-11-30 19:18:19 | 妊娠
 出産時は38歳になるので羊水検査を行おうと思っていました。妊娠が確定した時に先生に希望する旨を伝えました。「安易にする検査ではないけれど希望するならば大学病院を紹介します」と言われました。「いきなり羊水検査でも良いけれど、クアトロテストを行って陽性であることがわかってから羊水検査をすることが多いですよ」と言われたので、クアトロテストも受けることにしました。
 染色体異常があれば胎児を諦めるという決断をする場合は、人工流産が可能なのは22週未満なので(胎児理由での人工流産は認められていないので、あくまで妊娠の継続又は分娩が母体の健康を著しく害するおそれがあるから、という理由での人工流産になります)、15週に入ってすぐクアトロ検査、17週で結果がわかり必要なら羊水検査、20~21週に羊水検査の結果が判明し、22週になる前に決断をする、というタイトなスケジュールになります。

●クアトロテスト 
 妊娠15週に入ってすぐ行いました。検査自体は妊婦の採血だけです。血清中のAFP,hCG, unconjugated estriol, inhibin Aを測定し、ダウン症、18トリソミー、神経管閉鎖異常の確率が計算されます。海外にサンプルを送ります。年末年始を挟んでいたので、結果が出るまで約2週間かかりました。費用は約2万円でした。私はダウン症の確率が1/178で、カットオフ値(35歳の妊婦からダウン症の赤ちゃんが生まれる確率)の1/295よりも高かったので陽性となりました。ただ、38歳の妊婦からダウン症の赤ちゃんが生まれる確率は1/145なので、それに比して特に高いという訳ではありませんでした。検査結果を見てやはり羊水検査を受けることにしました。すぐに大学病院を紹介されました。
●羊水検査
 妊娠17週に入ってすぐ行いました。羊水中の胎児の細胞を培養するので、結果が出るまで3,4週間かかります。まず一回受診して検査の説明を受け、検査の日程を決めました。感じの良い女性の先生が担当でした。翌日に検査可能とのことだったので、初診日の翌日にお願いしました。初診時にクリニックでの採血結果(感染症、不規則抗体など)を全部持っていったので採血はしないで済みました。この日の夜にはじめて胎動を感じました。
紹介された病院では日帰り入院で検査を行っていました。朝10時に病院に行き、検査室で検査着に着替えました。ベッドに横たわってお腹を消毒され、滅菌されたカバーをつけた超音波装置のプローブで見ながら、羊水を採取するのに一番いい場所を探して、細くて長い針を刺され、注射器で羊水を試験管2本分位抜いて終わりでした。さすがに高性能の超音波装置でとてもきれいに胎児が見えました。検査前は胎児は手足をブラブラ動かして元気でしたが、針が羊膜腔に達した瞬間に「?!」という感じで動きが止まり、暫くするとまた元気に動き出しました。この時に胎児に対して感じた申し訳なさは一生忘れないと思います。麻酔はありませんでしたが、採血時のちくっとする痛みくらいなので負担にはなりません。検査自体は15分位で終わりました。その後30分安静にして、胎児の心音を確認した後、服を着てお昼ごはんを病棟で食べ帰りました。当日はなるべく安静にしていて下さいと言われたので、念のためタクシーで帰りました。張り止めや抗菌薬の処方はありませんでした。翌日からは通常通り自転車で出勤しましたが、特に問題ありませんでした。
 3週間後に結果を聞きに行きました。性別は教えられないと検査の前に説明はあったのですが実際は核型のデータを見せてもらうのでわかりました。
 費用は、初診時、検査入院時、結果説明時全部あわせて13万円でした。

 検査の結果諦めるという選択をした場合、この時期の人工流産は通常のお産と同じように娩出するので身体的に負担がかかりますし、22週近くなると胎動もあり、超音波検査でも人間の形をした胎児が動いているのが見えるので、精神的にもどんなに辛いことかと思います。羊水検査を受けないという選択も、受けるという選択も、羊水検査の結果胎児を諦めるという選択も、検査の結果がどうであれ受け入れて出産するという選択も、どれにも私は敬意を表します。

産前の体調

2010-11-28 03:49:06 | 妊娠
 妊娠6週目ごろから悪阻を自覚しました。最初の妊娠の時より重かったです。朝起きて吐き、朝ごはんを食べて吐き、歯磨きをして吐き、職場について仕事前に吐き、昼前空腹になってくると吐き、昼ごはんを食べて歯磨きをして吐き、仕事が終わって吐き、電車の中で吐き、駅から家へ帰る途中で吐き、夕食を食べて歯磨きをして吐き...という感じで、こんなに吐いたのは今までではじめてでした。食道が裂けてしまわないか心配になるほど吐きました。生唾が沢山出るのですが、飲み込むと気持ち悪くまた吐いてしまうので、家では唾を吐き出していました。職場ではパーティションで区切られたブースで仕事をしていたので、エチケット袋に唾を吐き吐き仕事をしていました。何か食べたくなって食べる→吐く→その食べ物はもう食べたくなくなる、の繰り返しで食べられるものがどんどんなくなっていきました。船酔いしてもう船を降りたいのだけれど降りられないような気持ちの悪さが一日中続きました。残業のある日は家に帰るのも面倒で、職場のそばの安いビジネスホテルに泊まりました。休日は家でごろごろしていました。17週頃には大分楽になってきて、色々食べられるようになりました。しかし、何ともすっきりしない気持ち悪さや、歯磨きの際の嘔吐は結局子供が生まれるまでずっと続きました。分娩を境に今までの気持ち悪さがスッキリと消えたのをよく覚えています。
 悪阻の時重宝したのがエチケット袋です。通勤途中で嘔気を催した時や、仕事中に唾を吐くのに役立ちました。マタニティマークも役立ちました(駅や電車内で吐くときに、申し訳なさがちょっとだけ軽減します)。往復座れるような空いている路線で通っていたので何とかなりましたが、満員電車に立って通勤するのでは辛かったと思います。

妊娠中の自転車、自動車

2010-11-14 23:08:29 | 妊娠
 自転車がないと通勤に不便なところに住んでいたので、結局36週で産前休暇に入るまで自転車で駅まで通っていました。妊娠前は10分で行けた距離ですが、最後の頃は20分かかっていました。38週までは自転車に乗って買い物にも行っていたのですが、その頃から胎児の頭が下がってきたからか、しんどくなってきたので歩いて行くようになりました。
 自動車は、お腹が大きくなってバックの時後ろを見るのが辛くなってきたのと、注意力が散漫になってきて自信がなくなってきたので、30週位で乗るのを止めました。

妊娠前にしておけばよかったこと

2010-11-11 11:11:35 | 妊娠
妊娠前にしておけばよかったと思ったのは
○風疹の予防接種をしておく
○葉酸を摂取する
ことです。

私は中学二年生の時風疹の予防接種をしていますが、それから25年近く経過し今回の妊娠時は抗体価が下がっていたので、感染しないかビクビクしていました。高齢妊娠の場合は予防接種してから時間が経過し抗体価が下がっていることも多いと思いますし、妊娠がわかってからはどうにもならないので、妊娠を考えている方は早めにワクチンを打ってもよいのではないでしょうか。私も(もう次の妊娠があるかどうかはわかりませんが...)今のうちに接種しておく予定です。
最初の妊娠の時は、妊娠が判明してから葉酸のタブレットを飲み始めたのですが、今思えばもうその時には神経管の形成は終わっていたのではないでしょうか。その後はずっと飲み続けています。

妊娠40週

2010-06-18 13:49:26 | 妊娠
予定日を過ぎて、陣痛が来るのをのんびり待っています。
一昨日の夕方少量の出血がありました。昨日の診察で子宮口が4cm開いているし、そう遠くはないでしょうと言われました。
胎児は相変わらずお腹のなかでもぞもぞ動いています。

産前休暇中にしたこと

2010-06-05 23:41:38 | 妊娠
36週から産前休暇を取りました。当初は38週から取ろうと考えていたのですが、予定日より早く生まれる場合、用事を全部済ませることができないかもしれないと思い直し、2週間早めました。産前休暇中は次のようなことをしました。

◎赤ちゃん関連
・入院時の必要物品や新生児用品をネット(西松屋)やアカチャンホンポで購入
・母親教室に出席→出席しても損はないが、出席しなくてもよいかも

◎保育園関連
・市役所の保育課で保育園の資料をもらう
・職場内の保育所を見学

◎自分のこと
・歯科で歯石の除去をしてもらう→予約が中々取れず。もっと早く予約を取ればよかった
・美容院で髪を切る
・家の片付け
・銀行で生体認証カードを登録
・税金などの引き落とし口座に入金
・ハローワークで育児休業給付金の申請書類をもらう
・パスポートを更新
・産後2ヶ月目に資格試験があるのでその勉強

◎家族のため
・手の込んだ食事を作る(実は結婚してはじめて)

予想外だったのは、段々疲れやすくなり、動くのが億劫になってきたこと、いつも眠く昼寝なしでは辛くなってきたことでした。結果的には36週から休みをとって良かったと思います。