お盆は、サンスクリット語の「ウランバナ」が語源とされています。
ではその「ウランバナ」とは…?
実は、「逆さづりの苦痛」を意味する言葉なのです。
これはどういうことでしょう??
お釈迦様の弟子のひとり「目連」は、遠く離れたものでも見通せる力「神通力」に優れた方でした。
あるとき目連が、亡くなった母がどうしているかを神通力で見たところ、
なんと、餓鬼道に落ちて飢えと渇きに苦しんでいるではありませんか。
目連は、お釈迦様に相談すると、
「7月15日に、修行している僧らに食べ物を布施して供養しなさい」
と、お釈迦様は言いました。
目連は言われた通りにし、そして亡き母は救われたのでした。
こうして、夏のこの時期に、食べ物をお供えしてご先祖を供養するようになったのが始まりだそうです。
ふだんは先祖の存在を感じる機会が少ない毎日でも、
お彼岸やお盆の時期は、どうしても自分の祖先を考えることが多いと思います。
じぶんはなぜ今、ここに存在するのか?
自分はどこから来て、どこへ行くのか?
ほんの少しの時間でもかまいません。
ご自宅に仏壇があるお宅ならば、線香を1本、まっすぐに立てて、
その前に坐って、静かに手を合わせてみましょう。
懐かしい人の存在を、感じさせていただけるかもしれませんよ。
ではその「ウランバナ」とは…?
実は、「逆さづりの苦痛」を意味する言葉なのです。
これはどういうことでしょう??
お釈迦様の弟子のひとり「目連」は、遠く離れたものでも見通せる力「神通力」に優れた方でした。
あるとき目連が、亡くなった母がどうしているかを神通力で見たところ、
なんと、餓鬼道に落ちて飢えと渇きに苦しんでいるではありませんか。
目連は、お釈迦様に相談すると、
「7月15日に、修行している僧らに食べ物を布施して供養しなさい」
と、お釈迦様は言いました。
目連は言われた通りにし、そして亡き母は救われたのでした。
こうして、夏のこの時期に、食べ物をお供えしてご先祖を供養するようになったのが始まりだそうです。
ふだんは先祖の存在を感じる機会が少ない毎日でも、
お彼岸やお盆の時期は、どうしても自分の祖先を考えることが多いと思います。
じぶんはなぜ今、ここに存在するのか?
自分はどこから来て、どこへ行くのか?
ほんの少しの時間でもかまいません。
ご自宅に仏壇があるお宅ならば、線香を1本、まっすぐに立てて、
その前に坐って、静かに手を合わせてみましょう。
懐かしい人の存在を、感じさせていただけるかもしれませんよ。
ありがとうございます。
坐禅会、第一日目の今日は17人(!)が参加してくれましたよ。