野散 NOSAN 散種 野の鍵 贈与のカオスモス ラジオ・ヴォルテール

野散 のさん  野を開く鍵 贈与のカオスモス 散種 混沌ー宇宙 想像的・歴史的なもののジャンルなき収蔵庫をめざして 

本日の到着便 『世界』2017年1月号 特集「トランプのアメリカ」と向き合う ほか

2016年12月09日 | 帝国・帝国主義・軍産官報複合
本日の到着便 『世界』2017年1月号 特集「トランプのアメリカ」と向き合う ほかアメリカ大統領府に巣くうことになる面々はどのような、パワーエリートたちなのか。大統領一人でできることなどはたかが知れている。王様は裸だ。関連するアメリカのパワーエリートの仕組みを考察した旧著の中田安彦の『アメリカを支配するパワーエリート解体新書  大統領さえも操る、知られざるネットワークのすべて』 を再読しながら、ホワイトハウス宮殿を眺めてみよう。オバマ政権の2期を通して、ついに、アメリカ国民は、どちらの候補も選びたくないという判断をしたのか?トランプ次期政権をめぐる日本人識者の判断・選挙結果をどう見ているのか。あるいは、CFRと呼ばれ、アメリカ大統領府に大量に人材を送り込み、次期トランプ政権にも即応してネットワークを築いている、外交問題評議会の存在。パワーエリートたちは、20世紀を通してアジアに何を言ってきたのか?どんな厄災をもたらしてきたのだろうか。対して、日本の近代は、近代明治議会制度の創出以前に、近代宮中制度を国民の生成以前に拵えてきた。制度の上に立つ制度、不可侵の制度に隠れた政治体制・魑魅魍魎世界が、やがて、国民のあずかり知らぬところで戦争機械となっていくのではないか? . . . 本文を読む