讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

ALINCO_HFトランシーバー「DX-SR9」のマイクゲイン調整

2021-10-17 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 こないだ、DX-SR9で送信してみたら、パワーメーターがあまり振れないのである。あれ、こんなもんだったかな? それにしてはトークパワーが、全然出ていない感じである。このリグはALCメーター機能がないので、過変調にならない程度に、パワーメーターを見ながら気をつけてしゃべる必要がある。


 結構大きな声を出しても、ちょろっとしか振れないので、マイクゲインが低下している気がする。

 DX-SR9のパネル面には、マイクゲインの調整用VRが見当たらない。昨今のリグは、メニューで呼び出して数字を変えるとかになっているのかと思って、普段見ないマニュアルを引っ張り出してみた。

 あ、「基板にあるVR117で調整しろ」(注)と書いてある。「あまりいじるな、金属製ドライバーは使うな」とも書いてある。裏蓋を開けてみました。ぱっと見、イメージしていたVRが見当たらない。無いやんか? 最近見にくくなってきた目で必死に探してみたら、豆粒ほどの小さなVRを見つけました。(下の写真の赤枠内)


 さらに目を凝らすと、「MIC GAIN」という文字も判断できた。めっちゃ、小さなVRやんか。プラスチックドライバーで調整しろと書いてあるが、残念ながらこんなに小さなVR用の調整ドライバーは持っていない。金属製の精密ドライバーで、一番小さなプラスドライバーがかろうじて使えそうだ。

 金属ドライバーを使うので、調整時には必ず電源スイッチを切ります。思わぬところでショートすると、目も当てられません。

 少しづつ右に回すと、マイクゲインが上がっていきます。ちょっと上げすぎたと思い、少し元に戻す方向に回転させ、「まあ、こんなもんか」という所で調整完了としました。

 あまりいじる部分ではないのですが、なかなか厳しい調整部分ですなという感想です。

(注)マニュアルの記載は、もっと丁寧です。
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