讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

パース激走1872Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その21

2019-01-08 20:00:00 | 旅行
 【フリーマントル刑務所と、マウントヒル戦争記念公園】

 さあ、パースでまる一日あるのは、最終日である。明日は、空港に向かわなければならないのだ。さて、どこに行こうかな? 車は無いので、徒歩か電車だな。よっしゃ、再度フリーマントルにでも行くか。(フリーマントル、好きやな)

 今日の目的地は、フリーマントル刑務所です。以前、ここのトンネルツアーを紹介しましたが、まだ他のツアーもあるのです。


「ハロー」
「あ、ハロー」
「日本人?」
「です」
「じゃ、これをどうぞ」


「どれにしようかなっと」


「今だと、服役ツアー(Behind Bars Tour)がお勧めだよ。すぐに入れるし」
「じゃ、それを」

 急いで、22ドル払った。


 案内人について行くと、ツアーは始まっていました。


 今回は、前のような過酷なツアーではありません。服役囚になったつもりで、刑務所内を巡るというものです。


 日本語ガイドも、貸してくれました。ガイドが番号を言うので、それを打ち込むと日本語の説明が聞かれます。


 ちょっと前まで、現役で使っていた刑務所なので、リアル感抜群です。炊事場ですね。


 運動場は比較的狭く、いくつかに分かれています。隣の運動場とは高い壁で仕切られてはいるのですが、ボールに手紙を隠して、囚人同士が連絡していたとか。


 だいたい、どの運動場もこのくらいの広さですね。


 十数人のツアーです。ま、どこに行ってもそうなんですが、このようなツアーで日本人に会ったことはない。というか、ほとんど街中でも日本人は見なかった。(讃岐うどん屋除く)バッセルトン・ジェッティトレイン乗車時に日本人の老夫婦がいたくらいかな。たまに、英語で話しかけられるんだけど、日本に行ったことがある・日本に行きたい・留学や、勤務していたことがある、という人が多かったな。


 囚人には、壁に絵を書くことが許されていた。でも、壁画を保存するということはしなかったので、だいぶ朽ち果てている。

 
 これが、当時の絵です。才能、ありますね。


 ここが、囚人を収容していた独居房です。朝になると、自分が用を足したバケツを持って出たそうです。(いややな)
また、カリスマ性があったり、ケンカが強いといった人は、それなりに過ごせたそうですが、そうでない一般の人は悲惨な囚人生活を送ったとか。


 公開されているのは1F部分のみで、上階部へは行けません。


 ま、トンネルツアーと、どっちがいいかと言えば、トンネルツアーの方がインパクトがあるけど、服役ツアーは一般向けと、言っておこう。

 昼は、フリーマントル市内でレストランを探します。平日なので、お得なランチもありますね。


 チキンカレー(ランチで15ドル)にしました。ん~、アジア米特有の、パサつき感ありの食感だな。オーストラリアは、チップの習慣がないのがいい。あれは、気を使う。


 まだ多少時間があるので、マウントヒルにある、戦争記念公園に行ってみましょうか。フリーマントル刑務所の裏側にあるようなので、歩いて行けそうです。行きは、上り坂なので、ちときついです。

 ↓ ひーひー言いながら、坂を上ったらありました。ひーひー、言ってないけど。


 戦没者追悼の記念碑や、いろいろなモニュメントがあります。あれ、観光バスが停まっていて、イスラム系のような人たちが沢山いるではないか。意外と、人気があるのかも。トイレや、水などの施設はありません。


 英語と中国語と、日本語で注意書きがあります。

「この場所の尊厳を敬い、記念碑の上に上ったり汚さないでください」

 まったく、その通りでございます。


 帰りは、赤ネコバスの7番停留所が近いことが分かったので、それで帰ることにします。


 パースでの最後の晩餐なので、ステーキにしましょうか。コールズで買ってきた肉を焼いて、醤油+マスタードで食べます。以前買ったステーキソースは、ちょっと失敗やったからな。キッコーマン醤油、うめ~


 つづく
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