讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

TOTOウォシュレット「TCF4131」の分解方法

2023-06-20 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 以前、TOTOのウォシュレットが不調に陥ったので、新型の「CF4733S」に換装したという記事を書きました。従来使っていたTCF4131の不調内容は、以下の2つです。

①冬場に重宝する、便座の暖房機能が不調になった。(暖まらないなあ、と思ったら急に高温になったりする)
②蓋の自動開閉をサボることがある。

 メーカーに問い合わせたら修理NGと言われたので、新しいタイプのものを導入した。古いTCF4131ですが、基本機能は失われていないので、緊急避難的に復活させることは出来ます。そのため、掃除をして保存することにします。外観は簡単に掃除ができますが、内部も気になります。また、簡単な故障なら自分で修理するという選択肢もあります。

 ばらし方ですがなかなか難しく、ネットで調べても便器からの外し方までしか紹介されていません。とりあえず、見えているネジを外していきます。

 ↓背面の木ネジ3本を外します。


 上下部分はプラスチックの爪でとまっているので、割らないように注意しながら外します。


 これが内部の基板です。汚れが激しいので、丁寧に掃除をしていきます。特に、おしり洗浄部分は汚れています。


 基板は、特に汚れもなく奇麗な状態です。ここまでは、水が入ってこないのでしょう。基板の表面は、万一水がかかってもショートしないように、絶縁物質で全体が覆われています。


 さっと見た限りでは、コンデンサの膨張やトランジスタ・抵抗などの焼損などは確認できませんでしたので、下手にいじるのはやめました。樹脂で固めた部品は、仮に故障個所の目星がついたとしても交換困難です。

 既存の木ネジですが、2本が発錆しており、内1本の頭がつぶれて廻りませんでした。ネジザウルスで無理やり外しましたが、再度の利用は不可です。手持ちの木ネジを探して、留めました。


 ↓秘密兵器、ネジザウルス


 完全にばらし、内部に残っていた水もすべて排出できたので、ビニールで包んで保管しておきます。まあ、再度活躍する機会があるかといわれれば確率は低いのですが、万一の場合に備えて2軍としてストックしておきます。ヒーターさえOFFにしておけば、普通に使えます。

 分解掃除などは自己責任です。万一、壊滅的に壊してしまった場合は、メーカー修理が不可になる場合があります。また、自身の修理などによって重大な不具合が発生する場合があります。

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