讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

BSアンテナ交換「50形BS・110度CSアンテナ_BC503S」DXアンテナ(株)

2024-04-21 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 現用のBSアンテナは、45cmディッシュのBSと110度衛星放送受信用で故障したわけではありません。

【現況】

 ①ディッシュは45cmという普及形で2分岐をかけているが、通常は十分な入力信号が得られている。

 ②近年豪雨が頻繁に起こるようになり、受信できなくなる頻度が上がったように思う。特に、留守録した時に天候不良で録画失敗をしていると、少なからずイラっとする。

 ③TVは2Kまでの対応(古いな)なので、4Kチューナーを接続している。旧のBSアンテナだと4Kの右旋偏波は受かるが、左旋偏波は受信できない。8Kは、TVもチューナーも未対応なので、どうでもいい。

 ④BS4Kの左旋偏波はWOWWOW4K+ショップチャンネル+4KQVなので見られなくても別にいい。(というか見ない)

 ➄110度CS左旋偏波は見られないが、有料CHなので別にいい。JSPORTS1~4、日本映画+時代劇4K+スターチャンネル4K、スカチャン1~24K

【検討】

 ①特に②が問題になるし、既存のBSアンテナも設置してから10年以上経つので交換してもいいかな。(あまりに古くなると、取り付け金具が錆びて外れなくなる)

 ②交換するなら50cm以上じゃないと意味がないが、近くのホームセンターでは扱っていなかった。45cmなら置いてある。

 ③ネットで探したら、密林(仮称)にお手軽価格のよさげなものを見つけた。(相場よりかなり値引きあり)

 ④交換工事は自分でやる。

 ➄BS4K左旋偏波/8Kは従来のBS周波数帯より高くなるので、分配器・ブースターなど非対応の機器があると信号伝送ができず不具合が出る。

  旧BS帯:1032MHz~2072MHz(右旋偏波)

  現行2K/4K/8K:1032MHz~3224MHz(右旋偏波+左旋偏波)

【交換実施】

 ①事前確認を行う。受信レベルは晴天時で93。

 雨天時には10を切ることがある。(映らない)

 4K右旋偏波は受信可(NKH4K+BS日テレ4K+BS朝日4K+BS-TBS4K+BSテレ東4K+BSフジ4K)

 4K左旋偏波は受信不可(WOWWOW4K+ショップチャンネル+4KQVCなど)

 密林(仮称)で注文した、DXアンテナのBC503S到着。箱はでかいが、思ったよりぜんぜん軽い。(空箱かと思ったくらい)

 同梱物は、50cmディッシュ+コンバータ部+ケーブルキャップ+インシュロックタイ+取説+NHK申込書です。同軸ケーブルは付属しません。

 スパナorプラスドライバーで組み立てます。(スパナ推奨)

 コンバータ部を組み立てます。締めるのはねじ1本だけです。

 写真には写っていませんが、マストの下段に取り付けようとしたらツメが邪魔で垂直がとれません。えっ、なんでどーして?屋根の上で悩みました。取説を見たら、爪はストッパーでマストの最上部に取り付けた時、落下防止のためのものでした。マストの途中に取り付ける場合は、爪を曲げると書いてあります。一度屋根から降りて取説を確認するという、無駄な工数を発生させました。

 垂直方向は、取説の対応表を見て角度決めすると簡単に合います。水平方向は、以前使っていたBSアンテナと同一方向にセットします。

 ・同軸ケーブルは既存を流用

 ・分配器は、2K/4K/8K対応用に交換

 ・4K未対応のBlu-rayDVDがあったため、アンテナラインの変更

   旧配線:BSアンテナ⇒屋内ブースター⇒2K用分配器⇒Blu-rayDVD⇒4Kチューナー⇒2Kテレビ

   新配線:BSアンテナ⇒2K/4K/8K用分配器⇒4Kチューナー⇒2Kテレビ

 ・屋内ブースターは、対応周波数が950MHz~2150MHzなので4Kの一部と8K未対応です。そのため撤去。(撤去してもC/I(品質)の劣化が無いので問題なし。もともと不要だったようだ)

 ↓撤去した、屋内ブースター

【交換後】

 受信レベルは93⇒99にアップしました。

 BS4Kの左旋偏波が受信できるようになりました。CS110度の左旋偏波も受信できますが、有料CHと契約する予定はありません。

 旧BSアンテナ(日本アンテナ製)は撤去しました。取り付け金具は錆が進行していましたが、ねじが回らないというほどではありません。(20年以上前のスカパーアンテナ撤去時は、取り付け金具を切断しなければならないほど錆がひどかった)ディッシュ表面の劣化はわずかで、あと10年くらいは余裕でもちそうです。(といっても、使い道はないなあ)

 作業は、1時間ほどで作業を完了しました。

【使用感】

 微調整を実施して、ばっちり方向合わせを行いました。台風が近くを通りましたが、受信不可になることはありませんでした。それでも大雨時、雲が厚くなるとレベルは下がり、受信不可になる場合があります。しかしながら、感覚的にはだいぶ改善されたような気がします。

【教訓】

 ・取説は良く読め(BSアンテナは何度も取り付けているが、まさか取り付け金具に落下防止用(というか下にずれないようにだろう)の爪があるとは思ってもいなかった)

【同軸ケーブル】

 特に交換する予定はなかったが、同軸ケーブルを確認したところ表面がベトベトになっているのに気がついた。(室内に布設している部分が特に多い)なんじゃこりぁぁ!!このベトベトはどこかで見たことがある。バッファローの無線ルーター(C国製)の表面が同じ状況になり、拭いても取れなくなってしまった。(ベトベト成分が染み出してくるような感じである)C国製のプラスチックやゴムなどに見られる現象で、品質管理が悪い材料を使っているのだろうと推測できる。(但し、このケーブル自体にはC国製という表示はない)有名日本メーカーの同軸ケーブルは、いくら古くても外的要因以外でベトベトになったことは無かったので、このケーブルは品質に問題があると思われます。あまりに気持ち悪いので、交換することにしました。表面のベトベト以外には電気的特性は劣化か見られないようで、交換してもTV入力レベルには変化はありませんでした。

 この同軸ケーブルはどこで買ったのか記憶にないくらい古いのですが、表面にはうっすらと「OFC BS ANTENNA CABLE 75Ω Audio Technica」の文字が見えます。

 触るのもいやなので、廃棄します。

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