熊本のパワースポット「押戸石」小国町

　以前、Ｏ社のＭ原氏から「小国の押戸石」の話を聞いた。なんでも、熊本のパワースポットらしい。丘の上に巨石がごろごろしている不思議な風景があり、磁石が狂うと聞いた。

　南小国役場から国道212号線を南下すると、こんな看板があるので、ぎゅっと右折する。
Ｙぽん「あれ、やっぱり行ったんですか」
Ｎ村「勧められたら行かんとならんやろう」


　けっこう、いい道っぽい。


　少し行くと、左折する。直線方向は冬期通行禁止。


　この看板を左折する。マイクロバスで、押戸石まで行けると書いてる。ここから道が狭くなり、離合困難となるので注意して走行する。途中看板があるので間違えることは無いが、舗装が途切れる。


　突然ですが、小国には「FM小国」という、コミュニティFMがあり、それを聞きながら走って行った。あるところで、バサバサといいはじめ・・・突然CROSS FMというIDが流れた。おぉ、パワースポットに近づいたので、ラジオを触っていないのに放送局が替わったのか。（違う、ちゅうに）

　つきました。


　ここで、入場料200円を払う。押戸石を保存するための協力金みたいなもの。


おし「なんで来たんですか？」
Ｎ村「くるまで」・・（そんなことを聞きたがっていたのではなかった）
おし「いゃ、何で来たのかなと」
Ｎ村「んー、福岡からですけど」・・（話がかみ合っていない）
おし「たまたまですか？」
Ｎ村「あー、いゃ知り合いから聞いていたので」・・（そういう意味か）

おし「方位磁石を貸してあげるので、岩の周りを回ってみて下さい。それと、この岩の間を通ってみて下さい。嘘つきは岩に挟まれて通れません」
Ｎ村「がってんだ」

　ずんずん上っていく。岩まで約10分。


　挟まれるかもしれんと思いながらも、通ってみた。


　岩の親分


　おぉ、コンパスが狂う。くるくる回る。岩を指すわけでもない。さすが、パワースポット


　帰りはCROSS FMを聞きながら下りたのですが、気がつかないうちにFM小国に替わっていました。パワースポットの力が切れたか。（違うっちゅうに）


　パンフレットによると、先史時代の巨石文化遺跡らしい。シュメール文字が刻まれており、蛇（ナーガ）、聖牛（バール）で、ここは小国町中原なので、ナーカバールという語呂合わせもあったりして。