【バッセルトン・ジェッティトレイン】
その日は、南のバッセルトンという町を目指すことにした。南行きのFWYを使い、途中から一般道になるが、100Km平均ぐらいで走ると、2.5Hくらいかな。
オーストラリアの交差点は、ラウンドアバウトになっいる所が多く、最初は慣れないが使っていくと、便利なことが分かる。ラウンドアバウトの中の車が優先で、直進であっても周回中の車を妨げてはいけない。なので、一旦入ってしまえば抜けられなくて困る、ということはない。直進はウインカーなし、左折は左なのだが、右折の場合は右にウインカーを出しながら、ラウンドアバウトを左に入るのである。(左回りの一方通行)
2車線ある場合は、直進と左折が左車線で、右折が右車線となる。Uターンも、楽々だ。ただし、周回し続けることはダメ。なんとなく、ごちょと回っていく雰囲気があるが、車が多くない(というか、国土が広大)オーストラリアでは、現地の事情に合っているんだなと思う。
FWYは、100Km制限の所が多い。かなり都市部から離れると110Km制限になるが、それ以上のスピードは許されていない。一般道の最大制限速度が110Kmなので、FWYだと130KmくらいOKなのかも、と思ったらそうではない。
↓カンガルー注意マークがあります。昼間はそうでもないが、夕刻からは、要注意。
あ、どこかのツアーバスが抜いていきます。もしかして、同じ所に行くのかな?
FWYの数か所にはSAがあり、またゴミ箱だけの休憩所も数か所あります。ガソリンは、減ったら早めに給油しましょう。今回は、カローラハイブリッドなので、ほとんど給油しなくていいのは、助かります。
FWYから一般道に下りても110Km制限なので快適に走れるのですが、「あっ」と気が付いたら道路に、ワイヤーが間隔を空けて設置されている。 道路には、スピード取締り装置が設置されているようだ。スピードメーターは、108Kmだったので大丈夫だろう。このようなトラップが数か所あったので、お気をつけを。
無事に、バッセルトンに到着です。町中を過ぎて、桟橋近くまで進入すると、無料の駐車場があります。(町中の道路脇、駐車スペースは有料)
バッセルトンは、バッセルトン・ジェッティ(桟橋)トレインが有名です。遠浅だった海岸に船舶を停泊させ、その荷物を運ぶために鉄道が作られました。もう当時の桟橋は台風で崩壊しましたが、地元の人たちの力により、観光列車として復活しました。
桟橋のみの入場、列車の往復、列車+水中展望塔のツアーという、選択肢があります。あ、外から眺めるだけ(無料)というのもあります。
「すいません、列車+水中展望塔を」
「チケット売り場は、店の中です」
↓ ちゃんと、チケットは中で・・と書いてあるやんか。
↓ここでした。
「列車+水中展望塔を」
「次の列車は満席なので、午後1時のはどう?」
「それで、いいっす」
チケット、ゲットしました。後は、時間まで待つだけ。
これが、バッセルトン・ジェッティトレインだ。しかし、どうやって方向展開するんやろう?
あ、先頭車だけ、道路も走れるゴムタイヤ付きだった。なるほど~
席は自由です。歩くより、少し速い速度で走っていきます。桟橋では歩いている人や、釣りをしている人も多いです。
崩壊した橋の一部が残ってますね。
桟橋の先頭に、水中展望塔があります。予約している人は、ツアーがすぐに開始されるので、展望塔に向かいます。それ以外の人は、ここらでぶらぶらすることになります。
ツアーなので、いろいろ解説がありますが、すべて英語です。但し、各国語で書かれた案内の紙が置いてあるので、貰うといいでしょう。
おぉ、潜っていく感覚ですね。
特に餌付けをしている風でもないので、わんさか魚が群れている状況ではありませんが、そこそこの魚は見られます。
この桟橋は釣りがOKなので、近くで小魚をバンバン釣っています。
ん、この風船はなんじゃ? よく見ると、釣り糸がついているぞ。あー、釣りのウキなのか。それにしてもでかいウキやな。何を狙っているのだろう。
ということで、展望塔ツアーが終わり、桟橋を散策します。あれ、「SUGITO」まで、7975Kmとあるが、日本の地名みたいだぞ。調べてみたら、埼玉県北葛飾郡杉戸町だ。どうやら、姉妹都市を結んでいるということが分かった。
そうこうしていたら、帰りの列車がやってきました。
・せっかくバッセルトンまで行ったのなら、ジェッティトレインは乗る価値あり。ジブリの「千と千尋の・・」の列車のモデルにもなったとか、ならないとか。
・列車の券は、往復のみ。歩いても気持ちがいいとは思うのだが、片道のみはNGなので、歩く場合は片道の券は放棄することになる。
・水中展望塔は、まあ一度は行ってもいいかなと。
ここの売り上げは、バッセルトン・ジェッティトレインの運営基金となります。当初は、撤去が決まっていたが、復活するために、町の人たちの募金や協力があってのことだそうです。それと、スタッフの中には、ボランティアの方も多くいます。(ボランティアと書いたシャツ着ているから、すぐ分かる) みんなで、盛り上げているんだなあと思いましたわ。
オーストラリアはイギリス文化なので、フィッシュ&チップがあります。1つ買ってみましょう。注文してから揚げるので、熱々で美味いです。白身魚のフライですね。
帰りも、安全運転だぞと。
つづく
その日は、南のバッセルトンという町を目指すことにした。南行きのFWYを使い、途中から一般道になるが、100Km平均ぐらいで走ると、2.5Hくらいかな。
オーストラリアの交差点は、ラウンドアバウトになっいる所が多く、最初は慣れないが使っていくと、便利なことが分かる。ラウンドアバウトの中の車が優先で、直進であっても周回中の車を妨げてはいけない。なので、一旦入ってしまえば抜けられなくて困る、ということはない。直進はウインカーなし、左折は左なのだが、右折の場合は右にウインカーを出しながら、ラウンドアバウトを左に入るのである。(左回りの一方通行)
2車線ある場合は、直進と左折が左車線で、右折が右車線となる。Uターンも、楽々だ。ただし、周回し続けることはダメ。なんとなく、ごちょと回っていく雰囲気があるが、車が多くない(というか、国土が広大)オーストラリアでは、現地の事情に合っているんだなと思う。
FWYは、100Km制限の所が多い。かなり都市部から離れると110Km制限になるが、それ以上のスピードは許されていない。一般道の最大制限速度が110Kmなので、FWYだと130KmくらいOKなのかも、と思ったらそうではない。
↓カンガルー注意マークがあります。昼間はそうでもないが、夕刻からは、要注意。
あ、どこかのツアーバスが抜いていきます。もしかして、同じ所に行くのかな?
FWYの数か所にはSAがあり、またゴミ箱だけの休憩所も数か所あります。ガソリンは、減ったら早めに給油しましょう。今回は、カローラハイブリッドなので、ほとんど給油しなくていいのは、助かります。
FWYから一般道に下りても110Km制限なので快適に走れるのですが、「あっ」と気が付いたら道路に、ワイヤーが間隔を空けて設置されている。 道路には、スピード取締り装置が設置されているようだ。スピードメーターは、108Kmだったので大丈夫だろう。このようなトラップが数か所あったので、お気をつけを。
無事に、バッセルトンに到着です。町中を過ぎて、桟橋近くまで進入すると、無料の駐車場があります。(町中の道路脇、駐車スペースは有料)
バッセルトンは、バッセルトン・ジェッティ(桟橋)トレインが有名です。遠浅だった海岸に船舶を停泊させ、その荷物を運ぶために鉄道が作られました。もう当時の桟橋は台風で崩壊しましたが、地元の人たちの力により、観光列車として復活しました。
桟橋のみの入場、列車の往復、列車+水中展望塔のツアーという、選択肢があります。あ、外から眺めるだけ(無料)というのもあります。
「すいません、列車+水中展望塔を」
「チケット売り場は、店の中です」
↓ ちゃんと、チケットは中で・・と書いてあるやんか。
↓ここでした。
「列車+水中展望塔を」
「次の列車は満席なので、午後1時のはどう?」
「それで、いいっす」
チケット、ゲットしました。後は、時間まで待つだけ。
これが、バッセルトン・ジェッティトレインだ。しかし、どうやって方向展開するんやろう?
あ、先頭車だけ、道路も走れるゴムタイヤ付きだった。なるほど~
席は自由です。歩くより、少し速い速度で走っていきます。桟橋では歩いている人や、釣りをしている人も多いです。
崩壊した橋の一部が残ってますね。
桟橋の先頭に、水中展望塔があります。予約している人は、ツアーがすぐに開始されるので、展望塔に向かいます。それ以外の人は、ここらでぶらぶらすることになります。
ツアーなので、いろいろ解説がありますが、すべて英語です。但し、各国語で書かれた案内の紙が置いてあるので、貰うといいでしょう。
おぉ、潜っていく感覚ですね。
特に餌付けをしている風でもないので、わんさか魚が群れている状況ではありませんが、そこそこの魚は見られます。
この桟橋は釣りがOKなので、近くで小魚をバンバン釣っています。
ん、この風船はなんじゃ? よく見ると、釣り糸がついているぞ。あー、釣りのウキなのか。それにしてもでかいウキやな。何を狙っているのだろう。
ということで、展望塔ツアーが終わり、桟橋を散策します。あれ、「SUGITO」まで、7975Kmとあるが、日本の地名みたいだぞ。調べてみたら、埼玉県北葛飾郡杉戸町だ。どうやら、姉妹都市を結んでいるということが分かった。
そうこうしていたら、帰りの列車がやってきました。
・せっかくバッセルトンまで行ったのなら、ジェッティトレインは乗る価値あり。ジブリの「千と千尋の・・」の列車のモデルにもなったとか、ならないとか。
・列車の券は、往復のみ。歩いても気持ちがいいとは思うのだが、片道のみはNGなので、歩く場合は片道の券は放棄することになる。
・水中展望塔は、まあ一度は行ってもいいかなと。
ここの売り上げは、バッセルトン・ジェッティトレインの運営基金となります。当初は、撤去が決まっていたが、復活するために、町の人たちの募金や協力があってのことだそうです。それと、スタッフの中には、ボランティアの方も多くいます。(ボランティアと書いたシャツ着ているから、すぐ分かる) みんなで、盛り上げているんだなあと思いましたわ。
オーストラリアはイギリス文化なので、フィッシュ&チップがあります。1つ買ってみましょう。注文してから揚げるので、熱々で美味いです。白身魚のフライですね。
帰りも、安全運転だぞと。
つづく
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